スパイク・チュンソフトは本日(2018年7月24日),8月23日の発売が迫るPlayStation 4向けタイトル
「Conan Outcasts」の新情報を公開した。
ノルウェーのFuncomが開発する「Conan Outcasts」は,ロバート・E・ハワードのファンタジー小説,「英雄コナン」の世界をテーマとしたオープンワールドのサバイバルアクションだ。古代世界を舞台に,追放されたプレイヤーキャラクターが危険な荒野を生き抜き,追放者仲間と共に拠点を築いたり,ほかのグループと戦ったりしていくことになる。
海外ではすでにリリースされている本作だが,スパイク・チュンソフトによれば,マルチプレイ向けに
「日本専用サーバー」の設置が決定したという。これにより,先行している海外プレイヤーとの戦力差に悩まされることはないので,これは嬉しい話だろう。
今回,新たに公開されたのは,プレイヤーキャラクターが追放されたゲームの舞台,
「追放の地」と,プレイヤーが召喚できる
「神の化身」について。砂漠のスクリーンショットが多いので,そういう場所ばかりかと思っていたが,「追放の地」の北部は
寒冷地帯で,さらに東部には緑豊かな
熱帯地域が広がっているという。
またゲームには,6種類の信仰が用意されており,どの神を信じるかによって,その神の特性に応じたアイテムが作れるようになる。さらに,神の化身を召喚することも可能だ。もっとも,映画で有名な
クロム神には,まったく恩恵がなく,さらに召喚できる神の化身もいないというから,ちょっと驚く。これはおそらく,ゲームの信仰システムがプレイスタイルに合わない人向けなのだろう。
詳しくは,以下のリリース文を参照してほしい。
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オープンワールドサバイバルアクション
PlayStation 4 『Conan Outcasts』
ゲームの舞台となる“追放の地”
強大な力を持つ“神の化身”を紹介!
株式会社スパイク・チュンソフトは、2018年8月23日(木)発売予定のPlayStation 4 向けオープンワールドサバイバルアクションゲーム『Conan Outcasts(コナン アウトキャスト)』について、ゲームの舞台となる“追放の地”、及びプレイヤーが召喚できる“神の化身”に関する情報を公開いたします。
また、ワールドワイドでの多人数マルチプレイが可能な本作ですが、開発元であるFuncom 社の協力により、日本専用サーバーも設置されることが決定いたしました。このサーバーには日本からのプレイヤーのみが接続できるため、先行している海外のプレイヤーとの進行度や戦力の差に悩まされることなく、公平な環境で本作をお楽しみいただけます。
■ゲームの舞台
本作の舞台となる“追放の地”は、非常に広大で、地域によって気候や生態系が大きく異なります。以下、大きく3 つに分類される各地域の特色を紹介します。
<南部・南西部>
岩と砂ばかりの南部は、ゲーム序盤の主な舞台となる。温暖で、東西に流れる大河があり、狩りの対象となる小動物も生息しているため、意外にもさほど過酷な環境ではない。罪人として追放された主人公は、大河の南に広がる砂漠で磔にされていたところを英雄コナンに助けられる。
<北部>
北部は寒冷地帯であり、一年中雪と氷に覆われている。この地で暮らすには十分な防寒具が必要となるだろう。「氷」など、ここでしか入手できない素材もある。最北部には火山が存在する。
<東部>
東部は緑豊かな熱帯地域となっている。虎やヒョウなどの猛獣が茂みから姿を現すこともあり、決して安全な場所とはいえない。いたるところに船の残骸や遺跡が点在しており、かつてはこの地にも文明が栄えていたことが想像できる。
■神の化身
本作の世界では主に6 つの神が信仰されており、プレイヤーもキャラクターメイキング時に自身の信仰を選択します。信仰の対象となる神々はそれぞれ異なる特性を持ち、プレイヤーは祭壇を建てることにより、自らが信仰する神の特性に応じたアイテムを作成できるようになります。また、強大な力を持った神の化身を召喚することも可能です。