スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ローグライクアクション
「Juicy Realm」(
iOS /
Android)を紹介する。
本作は買い切り型のアプリ。現在はセール期間中で,ダウンロード価格はiOS版は250円,Android版は220円(それぞれ税込)
![画像集#002のサムネイル/奇妙なフルーツのモンスターと戦うローグライクアクション。「Juicy Realm」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2336回](/games/417/G041713/20200629055/TN/002.jpg) |
![画像集#003のサムネイル/奇妙なフルーツのモンスターと戦うローグライクアクション。「Juicy Realm」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2336回](/games/417/G041713/20200629055/TN/003.jpg) |
本作のゲーム内世界は,動物と植物の垣根がなくなったという設定である。また,奇妙な
フルーツの姿をしたモンスターがはびこっており,これを遠距離攻撃タイプの武器で蹴散らしながら奥へと進むのだ。
フィールドの地形やモンスターなどはランダムで生成されるという,
ローグライク要素が盛り込まれている。ゲームオーバーになると最初からやり直しとなるが,一方でボスを倒すことで永続的なパワーアップも可能となっている。ゼロからの再スタートというわけではなく,コツコツと続けることで,少しずつ先へと進みやすくなるゲームバランスだ。
プレイアブルキャラは10種類,武器は120種類以上が用意されており,プレイするたびにゲーム展開は大きく異なる。本作は体力を回復する手段が乏しいため,初心者は回避やシールドに秀でたキャラを選ぶのがオススメ。ゲームに慣れてきたら,さまざまなキャラに挑戦してみよう。
スマホ以外にも多くのプラットフォームに移植されており,ゲームとしての評価は総じて高い。買い切り型のゲームだが,現在も
アップデートが行われているので,ローグライクが好きな人はぜひプレイしてほしい。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。Webライターとして活動しており,自作の小説を売ったりもしている。