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ファイトクラブ
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印刷2018/05/17 13:50

イベント

「ファイトクラブ」初のオフラインイベントがRed Bull Gaming Sphere Tokyoで開催。来場客の質問に対するQ&Aコーナーも

 ポノスは2018年5月16日,スマートフォン向けアプリ「ファイトクラブ」iOS / Android)のサービス開始後初となるオフラインイベントを,東京・中野のRed Bull Gaming Sphere Tokyoで開催した。

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 ファイトクラブは,2018年4月に正式サービスが始まった,対戦格闘ゲームの1vs.1における攻防の面白さをギュッと凝縮したアプリだ。詳しくは4Gamerの関連記事などを見ていただきたいが,シンプルな操作と分かりやすいルールで誰でも楽しめ,駆け引きを重視しながらも,誰でも勝てる可能性も残されている。本作のキャッチコピー「“ワンチャン”ある系 対戦バトル」が,その魅力を端的に表しているだろう。

 そんな本作にとって初となる今回のオフラインイベントでは,ファイトクラブのゲーム大会などを楽しむとともに,プレイヤーからの質問・要望に対して開発者が直接回答するQ&Aコーナーなどが設けられた。

ファイトクラブをガチで遊ぶような熱心なプレイヤーから,友達に誘われて来たような初心者まで,幅広いプレイヤー層が参加。見たところ10代から20代の参加者が多く,女性の割合も高かった
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 せっかくの公式オフラインイベントということで,ゲーム大会は特殊ルールで行われた。最初に行われたイベントは,ポノスが配信中の「にゃんこ大戦争」とのコラボで登場した“巨神ネコ”に扮しての,16人トーナメント戦だ。優勝者には100着限定という“ノポ君Tシャツ”がプレゼントされるということもあり,来場客のほぼ全員が参加表明を行い,大きな盛り上がりを見せていた。

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 続いて行われたイベントは,入場時に手渡された“コイン”をお互い出し合う1vs.1のバトルで,勝利した側がコインを総取りするというものだ。普段から使っているスマホ&マイキャラで参加できるため,腕自慢のプレイヤーにとっては存分に実力を発揮でき,獲得コイン数が二桁に達した人もいたようだ。会場内はさながら“オフ会”のような雰囲気で,初顔合わせ同士とのバトルでも同じファイトクラブ好きということで,終了後にはすっかり打ち解けている様子も見受けられた。

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板垣Pへ物申す!

ファイトクラブに関する一問一答も


 ゲーム大会の終了後は,本作の運営プロデューサーを務める板垣 護氏が登場。来場客は入場時にアンケートを記入しており,これらの質問・要望に一問一答形式で答えるQ&Aコーナーが行われた。その主な内容を紹介しよう。

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質問:フレンド機能が欲しいです!

運営プロデューサー 板垣 護氏
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板垣P:実装までに時間はかかるかもしれないですが,現在開発を行っています。

質問:プレイヤーの大会が何時に始まるか,分かりやすく示して欲しい。

板垣P:プレイヤーが大会の開催を見逃さないようにするためのシステムを,6月上旬の実装を目標に開発中です。

質問:素材アイテムなどを分かりやすく整理してほしいです。

板垣P:同感です。改善しなければと思っています。

質問:サウンドトラックが欲しいです。

板垣P:みなさん,サウンドトラックは欲しいですか?(来場客に聞く) 要望が多いようなので,ちょっと考えてみます。

質問:「ハイボルテージ さくら」杯を開催して欲しい。できれば“さくら衣装”も欲しいです。

板垣P:では,やりましょうか(笑)。

質問:ユーザー同士によるトーナメント機能を追加して欲しいです。

板垣P:開発が後回しになっていますが,いつか実装したい機能ですね。

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質問:チーム戦の実装時期はいつ頃になりますか?

板垣P:最短では6月末ですが,もしかすると7月にもつれ込むかもしれません。

質問:大会の開催時間が決まっていますが,夕方などの違った時間でも開催して欲しいです。

板垣P:時間がばらけてしまうとプレイヤーが集まりにくくなるので,現在時間を寄せて開催しています。もし時間を変更するのなら,何時が良いのか調べる必要がありますね。

質問:実況のボイスを増やしてほしい。

板垣P:自分も,増やそうと思っていました。やりましょう(笑)。

質問:バーストアタックで吹き飛ぶさいの判定が分かりくいです。

板垣P:見やすくできないか検討してみます。

質問:デイリー大会の賞金に関して,1位以外の,たとえば2位や3位の入賞者でも獲得できるようにして欲しいです。

板垣P:ちょっと検討する必要がありますね。

質問:賞品に関してリアルグッズはどうでしょうか?

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板垣P:実は,試しに1個作ってみたんですよ(右画像)。需要があるなら検討してみますが,どう思いますか?

質問:自分がマイルームにいるときに,大会開催などの告知を表示させてほしい。

板垣P:それは実装します。

質問:マイルームのカスタマイズを行えるようにしてほしい。

板垣P:確かに,そういうのもやりたいなあ……。ちょっと時間は掛かりそうですけど,考えさせてください。

質問:もっとゲームモードを増やして欲しい。

板垣P:ファイトクラブにおける面白い“遊びを”増やすのは,開発の優先度が高い項目です。


 そのほか,板垣プロデューサーより,ファイトクラブにおける中長期の開発方針などが語られた。説明によると,「プレイヤーが目指すことを増やす」「みんなと遊べることを増やす」「見たり応援したりして遊ぶ」の3つのアプローチで,ファイトクラブにおける“楽しさ”を増やしたいと考えているようだ。

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 現在ファイトクラブでは,Twitterなどを通じてゲームに対する意見・要望を募集しているとのこと。ハッシュタグ「#ファイトクラブ」を添えてツイートを行えば,開発スタッフが必ずチェックするとのことなので,熱心なファンは確認するとよいだろう。また,本作の公式YouTubeでも今後の開発方針が語られているので,プレイヤーは「こちら」も合わせてチェックしておこう。

開発中のコンセプトアートなども公開。写真撮影が禁止だったのでテキストでの説明に留めておくが,開発当初は学校を舞台にしたヤンキー同士によるバトルをコンセプトに掲げていたようだ
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