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イベント
ロボット2Dアクション「Code: HARDCORE」のPS4版を,PSX2017でプレイしてきた
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China Hero Projectは,ソニー・インタラクティブエンタテインメントが中国市場の開拓を目的に展開している,ゲーム開発振興プログラムだ(関連記事)。このブースには,中国開発のタイトルが複数出展されており,インディーズ系デベロッパであるRocket Punchが開発中のCode: HARDCOREもその1つとなる。
Code: HARDCOREといえば,2016年にSteamのGreenlightへの登録と,Kickstarterでのキャンペーンが実施されたところ,スーパーロボット大戦風のメカを2Dアクションで自由に操作しているかのようなグラフィックスクオリティの高さが注目されたタイトルだ(関連記事)。同年の東京ゲームショウにも出展されたので,体験した人もいるだろう。
もともとPC向けのタイトルではあるものの,KickstarterのストレッチゴールでPS4版の開発はアナウンスされていたのだが,それが今回,プレイできる状態で出展されたというわけだ。
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会場で試遊できたのは,画面を4分割してのバトルロイヤルモードだ。プレイフィールとしては,東京ゲームショウ出展時と同じなのだが,プレイアブル機体が4体から7体に増えていた。
以前から登場しているリアル系の「Thunderbolt」,スーパー系の「Crimzon Flame」,無骨でアメリカ系な雰囲気の「Roundhammer」,そして可変型の「Geier」に加え,「Viperid」「Dragoon & Saber」「Knell A3」の3体である。
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Viperidは,浮遊する爆弾を設置して相手の動きを止め,自分は高速で移動しつつビームランチャーで狙撃するという,戦い方も見た目も悪役っぽい雰囲気の機体。
Dragoon & Saberは,強力なビームキャノンと拡散型のプラズマキャノンを備えた浮遊形態(おそらくこちらがDragoon)で出撃し,この状態で撃墜されるかキャストオフすることで,中から人型ロボットが飛び出してくる特殊な機体だ。
Knell A3は,遠距離攻撃武器を持たない接近戦闘特化型。ワイヤーによる高速移動と煙幕を活用しながら敵に近づき,両手のトンファーで粉砕するという,ロマンあふれる機体となっていた。なお,キックはできない。
ブースのスタッフにPS4版の北米配信時期を聞いてみたところ,2018年2月を予定しているという返事を得られた。どこまでコンテンツが盛り込まれているのかは分からないが,ついに製品版を遊べる日が来るようだ。
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- 編集部:御月亜希
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(C)2019 Rocket Punch Games. Published in Japan, Korea and South East Asia by Arc System Works.