プレイレポート
【PR】「荒野行動」東京決戦のインプレッションをお届け。人気スポットは建物が密集した新宿・渋谷・銀座・秋葉原などの主要都市
主要都市は独特な戦い方が必要
東京決戦インプレッション
とくに主要都市は,乱立した建物群の中で生き残らなければいけないため,従来とはひと味違う戦い方が求められる。例えば,敵を見つけて攻撃できたとしても,すぐに仕留められなかった場合は物陰に身を潜められたり,ほかの建物伝いに逃げられて体勢を立て直おされたりすることも多い。逆に言えば,入り組んだ場所であれば,攻撃されたとしてもすぐに物陰に隠れて近くの建物に逃げ込めるため,従来のマップとは違った戦い方やスリルを味わえるはずだ。
また,建物の多さはもちろんのこと,主要都市は高い建物が多く建物内も広いため,地図で見るよりも遙かに行動できる範囲が広いと感じた。さらに,高さがあるおかげで,“足音マーク”による敵の特定が難しくなっており,敵と突然鉢合わせることもしばしば……。今までは,(マップになれていることもあり)“足音マーク”の濃さや方向で,ある程度は敵の位置を特定できたが,東京決戦では今まで以上の知識を身につける必要がありそうだ。
このほか,東京決戦をプレイする前は狙撃銃で道路を走る敵を狙い撃つシーンが多くなるかと思っていたが,実際には建物の屋上にいる者同士で撃ち合うシーンに多く遭遇した。場所によっては屋上から下層へ移動できないこともあり,立ち往生してしまうこともあるため,高い建物に降り立つ場合はしっかりと周りを確認する必要があるだろう。
なお,今回のアップデートから,ある程度の高さから降りる場合にパラシュートを展開できるようになったので,屋上から地上へすぐに移動することも可能だ。
シンプルに高いところが強い
主要都市のポイントを紹介
続いては,主要都市(新宿,銀座,渋谷,秋葉原)の簡単なポイントを紹介する。どの場所にも共通するのは“高いところが強い”ということだ。この手のゲームでは,先に敵を見つけた側が一方的に攻撃できるため,索敵範囲を確保していかに早く敵を見つけられるかが重要となる。そのため,遮蔽物の上から敵を覗き込める背の高い建物の屋上などを確保できれば,勝利にグッと近づくことができるのだ。
なお,今回の東京決戦は,この“高いところが強い”点がより顕著に表れている印象を受けた。というのも,従来のマップでは高い場所があまり多くないため,警戒する場所をある程度まで狭めることができたのだが,東京決戦では警戒する場所が多すぎるため,不用意に街に入り込んでしまうと,いい餌食となってしまうのだ。
そうした点を踏まえ,基本的には各主要都市の高いところ,そして降り立った際に気をつけるべき場所を簡単に紹介したいと思う。
■渋谷
ちなみに,渋谷エリアの南西には“106”よりも2倍以上以上大きい建物があるが,物資はまったく落ちていないため,あまりオススメできない。
■新宿
建物の屋上同士をつなぐような道が用意されており,下層に降りずとも物資を集められるのが特徴だ。とくに,新宿エリアの北西に位置する一番背の高い建物は,遮蔽物と物資が多いため立ち回りやすい。
■銀座
このほか,その向かいに位置する円柱の遮蔽物に囲われたポイントも悪くないが,先述したエリアから攻撃されるとかなり厳しい状況になってしまうので,状況に合わせて立ち回ろう。ちなみに,東京マップ全体の中心部に近いため,最終決戦エリアになることも多い。
円柱の中の視界は敵を見つけやすいが,敵から見つけられやすい |
階段が見つからない場合は階層が記載してあるマークを目印にしよう |
■秋葉原
オブジェクトとして設置されているアーケードゲームや,キャラクターが描かれた大きな広告など,ほかのエリア以上に見どころの多いエリアだ。
トップクラスの性能を誇るSMG「トンプソン」
無限に走行できる新たな乗り物に注目
東京決戦の実装に伴って行われたアップデートでは,アサルトライフルの「89式」と,サブマシンガンの「トンプソン」といった武器に加え,新車両「オフロード車」「軽自動車」「自転車」が追加された。
★アサルトライフル「89式」
89式は初めての二脚付きアサルトライフル。伏せ状態になると二脚を展開し,反動を大きく軽減できるのが特徴だ。基本性能のほぼ変わらない95式と比較すると,専用の拡張マガジンを装備できる95式よりも装弾数で劣るが,89式は3点バーストと連射が切り替えられる点が異なる。ただし,伏せると二脚が強制展開されるため,展開中に硬直時間が発生して無防備になってしまう。出会い頭の伏せ撃ちなどを得意とする人は注意が必要だろう。
★サブマシンガン「トンプソン」
トンプソンは威力,装弾数,連写性能など,ほとんどの性能がトップクラスのサブマシンガン。基本性能はMP5に近いが,未カスタム状態であればMP5の上位互換と言える性能を誇る。ただし,アタッチメントは拡張マガジンのみとなっており,フルカスタム状態では,反動面でほかのSMGにはかなわない。アタッチメントがあまり揃っていない状況であれば迷わず拾っていこう。
★新車両「オフロード車」「軽自動車」「自転車」
オフロード車と軽自動車は耐久性に優れ,小回りがきく車両。走り出しもスムーズで駆動音がほとんどしないのが特徴だ(おそらくエコカー)。自転車は人力で動くため,半永久的に使用できる車両。スピードは人がそのまま走るよりも速いがほかの車両に比べると明らかに遅い。ただし,敵の近くで使用しても車両マークが表示されないため,状況によっては非常に有用な車両となっている。
短機関銃や狙撃銃の強化など
アップデートの変更内容まとめ
最後に,アップデートで修正のあった部分も紹介しよう。なかでも,短機関銃はかなり使い勝手がよくなった印象だ。以前のアップデートにより,短機関銃の注目度自体は高まっていたが,今回のアップデートで,アサルトライフル一強時代に完全に待ったがかかった印象だ。とくに東京決戦では,建物内で鉢合わせることが増え,接近戦に強い短機関銃の存在価値がさらに高まっているように思う。
また,バトルロイヤル中に出現する銃器の種類が減少したことにより,サーバーへの負荷が軽くなって事故が発生しにくくなっているそうだ。
このほか,服飾の出現が減り,武器の出現率が上がったことで,降り立った直後に「武器が拾えなくて倒された」というケースはかなり減ったように思う。また,東京決戦を何度か遊んでいるが,服飾だけでなく近接武器の出現もかなり抑えられている印象を受けた。
★短機関銃の強化
- MP5:移動状態での散乱を抑える
- MK5:移動状態での散乱と水平反動を抑える。マガジンの容量が20発に増加
- UZI:移動状態での散乱と水平反動を抑える。マガジンの容量が30発に増加
- 05式:最小距離を50メートルに増加。照星回復時間少し短く
- P90:移動状態での散乱を抑える。最小距離を35メートルに増加
★狙撃銃の強化
- 銃弾の速度が上がる(偏差の影響が減る)
- 射撃後の照星回復時間が短縮
- ダメージが減少する最小距離の増加。静止状態の散乱を抑える
- SVD,Val,88式にも上記の調整が反映。88式には伏せるとき照星回復時間を短縮
★CS LR4狙撃銃の仕様変更
- CS LR4によるダメージが100減少
- リロードアクションの改善&リロード時間が3.5秒に減少
★マップ出現物資の仕様変更
- 出現する銃器の種類が減少
- 武器の出現率が増加
- 拳銃の出現率の増加
- 服飾の出現率が減少
- 東京決戦は短機関銃の出現率増加
東京決戦という新しいコンテンツの追加だけにとどまらず,プレイ環境を細かく調整する姿勢には,NetEase Gamesの“本気”がうかがえる。今後のアップデートにも大いに期待していいだろう。
なお,東京決戦は現在テスト版で,正式版に向けてさまざまな意見を募集しているとのことなので,Twitterや公式サイトからどしどし意見を投げてかけてみよう!
「荒野行動-Knives Out-」公式サイト
「荒野行動-Knives Out-」ダウンロードページ
「荒野行動-Knives Out-」ダウンロードページ
キーワード
(C)1997-2018 NetEase, Inc.All Rights Reserved
(C)1997-2018 NetEase, Inc.All Rights Reserved
(C)1997-2018 NetEase, Inc.All Rights Reserved
(C)2017 Hong Kong NetEase Interactive Entertainment Limited.All Rights Reserved.