韓国のゲームショウG-Star 2017のGravityブースでは,スマートフォン向けMMORPG「
Ragnarok M」が大々的に出展されていた。ラグナロク関連のステージイベントも多く行われており,同ブースはラグナロク一色のようにも思えるが,そんななか同社がパブリッシングを手がけるタイトルをもうひとつ発見。コミカルなキャラが目を引いたので,本稿で軽く紹介したい。
本作のタイトルロゴ。日本語表記は今のところ未定
![画像集 No.001のサムネイル画像 / [G-Star 2017]妖怪をモチーフにしたコミカルなキャラを操るGravityのスマホ向けRPG「YojiKyung」の動画3本を紹介](/games/402/G040216/20171120038/TN/001.jpg) |
この
「YojiKyung」(日本語表記は未定)は,SOFTMAXが開発を担当し,Gravityが韓国での配信を行うスマートフォン向けRPG。これまで中国と台湾でローンチされており,韓国では12月14日の配信開始に向けて,現在事前登録の募集が行われているタイトルだ。
プレイヤーは手持ちのキャラのなかから,3体のチームを編成して冒険へ赴く。バトルはリアルタイム形式だが,プレイヤーは1体を操作し,そのほかの2体はAIで動いてくれるので,ソロプレイでもパーティプレイの雰囲気を味わえそうだ。
登場するキャラは,それぞれ
妖怪をモチーフとしており,ちょっと珍しいテイストだが,我々日本人から見ても違和感はなさそう。先にローンチしている中国や台湾では,これらのキャラをフィーチャーしたWeb漫画やアニメーションなども展開され,人気を博しているとのことだ。
コミカルなキャラがふんだんに登場し,またオートバトル系のシステムが充実しているなど,日本人のゲーマーにとっても興味をひかれる人も多そうである。本作の公式PVや,G-Star会場で撮影したプレイムービーなど3本の動画を紹介するので,ぜひチェックしてほしい。