インタビュー
「リネージュ2M」1周年記念メールインタビュー。将来は“韓国ビルドとコンテンツの公開速度を完璧に合わせる予定”
「リネージュ2M」1周年記念アップデートを3月23日に実施。特設サイトもオープン
NCSOFTは本日(2022年3月8日),サービス中の“次世代オープンワールドRPG”「リネージュ2M」にて1周年記念アップデートを3月23日に実施すると発表し,特設サイトをオープンした。アップデートでは,新武器種“クロスボウ”の追加や,アリーナダンジョン“古代の島”が登場する。
そんなタイミングで今回4Gamerは,質問数は限られながらも,「リネージュ2M」開発チームのキム・ナムジュン氏にメールインタビューを行う機会が得られた。メールインタビューの中では,現在の心境から始まり,韓国/日本プレイヤーの動向,日本版におけるアップデートスケジュール,そして長期スパンで考えている構想やアイデアといった質問への回答をもらえている。とくに,“韓国ビルドとコンテンツの公開速度を完璧に合わせる予定”と明言されたのは,プレイヤーにとって大きな朗報ではないだろうか。ぜひ最後まで読み進めてほしい。
「リネージュ2M」公式サイト
「リネージュ2M」ダウンロードページ
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将来は“韓国ビルドとコンテンツの公開速度を完璧に合わせる予定”
4Gamer:
まずは1周年を迎えた現在の心境をお聞かせください。
「リネージュ2M」開発チーム:
「リネージュ2M」グローバルサービスを開始した日がまるで昨日のように鮮明で,サービス1周年を迎えることになりました。これまで送ってくださった皆さまの惜しみない応援と激励が,1周年まで走り続けることができた最大の原動力となりました。本当に,ありがとうございます。
4Gamer:
この1年間の日本プレイヤーの動向を見て,運営や開発の方針に変化はありましたか
キム・ナムジュン氏:
リリース後から現在まで,日本のプレイ状況に合わせて順次アップデートを行ってきました。実際のアップデート速度は,従来の韓国リリース後のアップデート速度より速く新規コンテンツとシステムを公開していますが,韓国ですでに公開されているコンテンツなので,慎重かつ遅いという印象を与えていたかと思います。
1周年開発者メッセージ映像で公開されたように,この1年よりも早いテンポでアップデートし,韓国のビルドとコンテンツの公開速度を最大限に速く合わせていく予定です。
4Gamer:
ちなみに,日本と韓国で好みやプレイスタイルの違いはありますか。
キム・ナムジュン氏:
韓国のプレイヤーは,「リネージュ」はPvPをするゲームということを心の底から理解していると考えています。
単純に血気盛んということではなく,「PvPのためにどういったプレイをするか」ということを中心に考え,行動しています。日本のプレイヤーはPvPのためにというよりも,決まった仲間やコミュニティを重視する傾向が強いと考えています。
そのため,PvPが不利になるような状況であっても,同盟や連合関係をある程度固定化しているような印象を受けています。
4Gamer:
日本版における今後のアップデート内容とスケジュールを教えてください。
キム・ナムジュン氏:
1周年特設サイトにて公開しているように,複数のワールドのプレイヤーに出会い,競争または協力する最初のアリーナダンジョン「古代の島」が追加される予定です。
また,近日中にアデン領地に新たな狩り場が追加され,より広い地域で多くのプレイヤーが楽しく狩りをすることができると期待され,その地域で高い報酬を獲得できます。
新規ボスや新規フィールド「過去の戦場」,「アデン国境地帯」など新たなコンテンツで新しい経験を披露します。さらに,新規武器種とアガシオンも披露する予定です。
今後は「古代の島」のようにさまざまなワールドのプレイヤーに出会い,競争または協力するアリーナダンジョンも着実に追加される予定で,韓国のビルドとコンテンツの公開速度を最大限速く合わせていく予定であり,傲慢の塔上層も披露したいと思います。
「クロニクルV.血の盟約」特設サイト
4Gamer:
もし可能であれば,長期スパンで考えている構想やアイデアを知りたいです。
キム・ナムジュン氏:
2022年にはより多くのアップデートを,グローバルプレイヤーの皆様にお届けする予定です。さまざまなコンセプトの領地とダンジョン,それぞれの個性を持った武器種を順番に実装し,この1年よりさらに速いペースでアップデートを進めて,韓国ビルドとコンテンツの公開速度を完璧に合わせる予定なので,楽しみにお待ちください。
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