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[EVO Japan]国内最大級の格闘ゲームイベント「EVO Japan 2019」が本日13:00開幕。タイムスケジュールや注目選手をまとめて掲載
- 「ストリートファイターV アーケードエディション」(PS4)
- 「鉄拳7」(PS4)
- 「GUILTY GEAR Xrd REV 2」(PS4)
- 「ソウルキャリバーVI」(PS4)
- 「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」(PS4)
- 「THE KING OF FIGHTERS XIV」(PS4)
ここでは,大会の観戦に役立つ,配信のタイムスケジュールやタイトルごとの注目選手などをまとめて紹介していく。なお,エントリーはすでに締め切られているため,飛び込みで大会に参加することはできないが,15日と16日の入場と観戦は無料かつ自由に行える(最終日の17日のみ観戦チケットが必要)。今年は福岡開催となるので,近くに住んでいるという人はぜひ現地に足を運んで,参加者と共にイベントを盛り上げてほしい。
「EVO Japan 2019」公式サイト
Evolution Championship Series: Japan 2019とは
世界最大級の格闘ゲームトーナメント「Evolution Championship Series」(以下,EVO)の理念を受け継いだもう1つの世界大会として,日本国内で開催されるイベントが「Evo Japan 2019」だ。
メインとなるイベントは選出された6タイトルのオープントーナメントで,ユニークユーザー数で2000近くの参加者がエントリー。国内だけでなく,海外からの参加選手も多く,昨年同様の大きな盛り上がりが期待できそうだ。また,メイントーナメント以外にもさまざまなタイトルのサイドトーナメントやユーザー主催のイベントが開催され,こちらもメインタイトルに負けず劣らずの賑わいを見せてくれることだろう。
なお,本大会はすべてのトーナメントで本家EVOと同じダブルエリミネーション方式を採用。各選手はウィナーズブラケットからスタートし,一度負けるとルーザーズブラケットへと移動。そこでもう一度負けるとトーナメント敗退となる。
2000人近い格闘ゲームプレイヤーが集結する本大会には,世界中の猛者が参戦を表明。国内からは,ときど選手やふ〜ど選手,ノビ選手,M'選手といったプロゲーマーに加えて,アーケードで腕を磨き続けてきた歴戦のプレイヤーが続々と名乗りを上げている。
一方,海外選手は人数はそこそこなものの,アメリカのPunk選手や中国のXiaohai選手,韓国のKnee選手といった,各国を代表するスタープレイヤーがエントリーしており,国内選手とどのような戦いを繰り広げるのか今から非常に楽しみだ。
タイムスケジュールと配信について
EVO Japan 2019は,昨年と同様にOPENREC.tvにて,日本語による全タイトル完全生中継が行われる。1タイトルに絞って予選から追いかけたいという人は,こちらを活用するといいだろう。
また,日本語配信はAbemaTVのウルトラゲームスチャンネルでも行われ,こちらはメインステージとストV AEの予選のみ。各番組のURLを以下に記載するので,視聴時にぜひ活用してほしい。
■2月15日(金)
■メインステージ
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/6oz3jnq4j83
AbemaTV:https://abema.tv/channels/ultra-games/slots/DaBaMYioUZBqDR
■ストリートファイターV アーケードエディション
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/1o8qq74j08k
AbemaTV:https://abema.tv/channels/ultra-games-2/slots/8yB1ehCFEa69gK
■ソウルキャリバーVI
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/wez96leqgzl
■THE KING OF FIGHTERS XIV
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/nqz5meq4xrv
■2月16日(土)
■メインステージ
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/1o8qq741g8k
AbemaTV:https://abema.tv/channels/ultra-games/slots/DaBaPxohX5PXZR
■ストリートファイターV アーケードエディション
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/pnzg95wpvry
AbemaTV:https://abema.tv/channels/ultra-games-2/slots/99S3rMx2Jij6fq
■GUILTY GEAR Xrd REV 2
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/1o8qq741g8k(前半)
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/n9zem5xp1r4(後半)
■BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/n9zem5xp1r4
■鉄拳7
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/e5rkdo6o48v
■THE KING OF FIGHTERS XIV 決勝大会
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/1o8qq741g8k
■ソウルキャリバーVI 決勝大会
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/1o8qq741g8k
■2月17日(日)
■メインステージ
OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/p2zjdgmgdzw
AbemaTV:https://abema.tv/channels/ultra-games-2/slots/EUytu1fpGSiXHH
4Gamerでは,恒例となっている@4GamerLiveでのTwitter実況に加えて,大会レポートや選手インタビューなどを随時掲載していく予定だ。注目プレイヤーの活躍や会場の雰囲気をできるだけ伝えていくので,楽しみにしていてほしい。
メインタイトルのエントリー人数と注目選手
※各対戦カードの進行や全体のトーナメント表は「Challonge」のトーナメントページを参照。
●「ストリートファイターV アーケードエディション」
・賞金総額:300万円
2018年12月にシーズン4が始まったばかりの「ストリートファイターV アーケードエディション」には,採用タイトル最多の1010人がエントリー。シーズン4になってから初めての大規模オープントーナメントということで,今年の競技シーンを占う大会となりそうだ。
国内からの注目選手は,ときど選手や板橋ザンギエフ選手,ふ〜ど選手といった第一線で活躍を続けるプロゲーマーの面々だろう。Capcom Cup 2018優勝のガチくん選手と格闘ゲーム界のリビングレジェンドことウメハラ選手は残念ながら出場を見送っているものの,本作を主戦場とするプロゲーマーの多くが参戦を表明しており,予測不能なトーナメントとなることは想像に難くない。
一方海外からは,超人的な強さから“ストV星人”とまで呼ばれたPunk選手や中国13億人の頂点・Xiaohai選手,シンガポールの天才・Xian選手など,各国を代表する猛者が数多くエントリーしている。また,「ストリートファイターV」シリーズは,2016年の発売からおおよそ3年経過し,全体のプレイヤーレベルも円熟しつつある。オープントーナメントならではの超新星の登場にも期待したいところだ。
●「鉄拳7」
・賞金総額:300万円
エントリー人数が506人と,ストV AE部門に続く数字となった「鉄拳7」。昨年同様に国外からのエントリーが多いタイトルであるが,とくに注目が集まるのは“鉄拳修羅の国”と呼ばれる韓国のトッププレイヤーたちだ。EVO Japan 2018の優勝者であり,現時点の世界最強プレイヤー候補と名高いKnee選手を筆頭に,鉄拳ワールドツアー2018優勝者のRangchu選手,EVO 2018覇者・LowHigh選手,世界最強のデビル仁使い・qudans選手といった韓国のオールスターが名を連ねている。
鉄拳の競技シーンにおいて,ほぼ一強状態と言って過言でない韓国勢だが,迎え撃つ国内勢も層は厚い。ノビ選手やタケ。選手,pekos選手といった長年プロゲーマーとして活躍を続ける選手に加え,破壊王選手やノロマ選手といった近年の活躍がめざましい選手が多数エントリーしており,本大会でも日韓対決は大きな見どころとなるだろう。
●「GUILTY GEAR Xrd REV 2」
・賞金総額:100万円
本家EVO,EVO Japan共にすっかりおなじみのタイトルとなった「GUILTY GEAR Xrd REV 2」には,311人の選手が参加。息の長いタイトルということもあり,国外の競技レベルも少しずつ上がっているが,優勝候補に挙げられるのは古くからやり込みを続けている国内のアーケード勢が中心となる。
本家EVOの同部門において2連覇を成し遂げたおみと選手はエントリーを見送ったものの,EVO Japan 2018で念願のビッグタイトルを獲得したナゲ選手をはじめ,サミット選手,まちゃぼー選手,小川選手,T5M7選手,ザディ選手といった各キャラクターの全一(※)クラスが軒並みエントリーしている。トーナメントのそこかしこで激戦が繰り広げられることは必至だろう。
また,海外からはEVO2018で3位入賞を果たしたエルフェルト使いの雄・LostSoul選手がエントリー。EVO2018では国内のトッププレイヤーにまったく引けを取らないパフォーマンスを見せただけに,本大会の活躍にも期待したい。
※全一:全国一位の略。日本で一番強いプレイヤーを表す。
●「ソウルキャリバーVI」
・賞金総額:100万円
実に6年ぶりのナンバリングタイトルとして2018年10月に発売された「ソウルキャリバーVI」。シリーズ作品ではEVO2012にメインタイトルとして採用された「ソウルキャリバーV」以来の選出となった。
発売から約4か月とまだまだ発展途上のタイトルであるため,有力選手を絞りにくいが,国内選手ではオンライン/オフラインどちらの大会でも結果を残しているたもねぎ選手,多くのプレイヤーが最強候補に挙げるゆっとと選手,古参キャリバー勢でアイヴィーの最強プレイヤー・邪神選手,高い人間性能でさまざまな格闘ゲームで活躍を見せる神園選手あたりは上位に絡んできてもおかしくはないだろう。
一方で海外からはフランスの強豪プレイヤーでナイトメア使いの第一人者であるKeev選手や,韓国のトッププレイヤーが参戦を予定しているとのこと。タイトル初の大型オープントーナメントということもあり,日本勢と海外勢の試合には大きな注目が集まりそうだ。
●「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」
・賞金総額:100万円
EVO2018に続いて本大会でもメインタイトルとして選出された「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」には,国内の選手を中心に214人がエントリー。EVO2018は発売から約2か月というタイミングで行われたことで,攻略の早さが求められたが,今大会では発売からじっくりと攻略を詰め続けたプレイヤーたちのやり込みの成果が見られるはずだ。
大本命の選手は存在しないが,優勝候補として挙げたいのは,ARCREVO Japanで優勝を果たした剛田選手と同大会準優勝の小路KOG選手。どちらの選手も大規模大会で安定した成績を残し続けており,ここでも上位に残る可能性は高い。ほかにも,キャメイ選手やDora選手といったプロゲーマーにも注目したい。プレイヤースキルはもちろんのこと,海外大会で鍛えられたメンタルは今大会でも確実な武器になるはずだ。
また,海外選手で注目したいのはPunk選手。実力は未知数であるが,持ち前のゲームセンスが発揮されれば,上位に食い込んでもまったく不思議ではない。
●「THE KING OF FIGHTERS XIV」
・賞金総額:100万円
発売より2年半ほどが経過し,プレイヤーレベルも円熟期を迎えつつある「THE KING OF FIGHTERS XIV」には,185人の選手がエントリー。海外選手のエントリーも多く,日本,中国,台湾,香港の選手がTOP8に残った昨年と同様に,国際色豊かなトーナメントとなることが予想される。
優勝候補には,直近の大会で好成績を残す日本の若手プレイヤーであるラギア選手を挙げたい。招待制大会「マスターズトーナメント」で世界の強豪を打ち倒す活躍を見せており,優勝に最も近い選手と言って過言でないだろう。
ほかにも本部門には,SANWA所属のプロゲーマー・M'選手やEVO Japan 2018覇者のZJZ選手,中国最強プレイヤーのXiaohai選手といった強豪選手が多数エントリーしている。2019年はじめの世界最強を決める大会にふさわしいトーナメントとなりそうだ。
「EVO Japan 2019」公式サイト
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