［TGS 2017］DMM GAMES新作タイトルの紹介ステージをレポート。言葉の擬人化，オーガストとのコラボ，女性向けサバイバルホラーが登場

　千葉県・幕張メッセで現在開催されている（一般公開日は9月23日と9月24日）東京ゲームショウ2017のDMM GAMESブースにおいて，DMM.comの新作ゲーム紹介ステージが9月22日に開催された。このステージで披露された4つのタイトルを紹介しよう。

イディオムガール

「イディオムガール」公式サイト

　「イディオムガール」（BROWSER/Android）は，“文字乙女”と呼ばれる四字熟語を擬人化した美少女が活躍するパズルゲーム。ゲームシステムは，マッチ4形式のパズルゲームとなるようだ。DMM.com Labo.リードディレクターの深井洸介氏によると，まだDMM GAMES提供タイトルで擬人化されていないものを探したところ，軍艦や刀剣といった特定の存在があるわけではない，四字熟語という概念に行き当たったという。

　壇上では，惚れっぽい性格の一期一会と，心が清らかながら潔癖症のきらいもあるという清廉潔白，怪しい雰囲気の百鬼夜行が紹介された。これら文字乙女は，撫々機能で撫でることで親密度が上昇し，それが最大になると固有のキャラクタークエストが解禁されるという。


　本作の主人公は，ハヤトという名の青年。彼は父の造り出した文字乙女起動装置（イディオムゼロデバイス）で文字乙女を召喚し，祖国・ヤマトを支配する帝国へと立ち向かっていく。


　「イディオムガール」は事前登録が開始されており，登録すると事前ガチャで☆5不老不死などを入手できる（関連記事）。

キルドヤ

「キルドヤ」公式サイト

　「キルドヤ」は，言霊の乙女と呼ばれる，いわゆる意識高い系のワードを擬人化した美少女が活躍するストラテジーゲーム。プレイヤーは魔王となって言霊の乙女達による軍団を編成し，異世界から現れて世界を支配した意識高い系の勇者・一色高雄（いしきたかお）の勢力と戦っていく。言霊の乙女達のイラストは2Dアニメーションで滑らかに動くのが特徴的だ。


　「キルドヤ」の公式サイトでは事前登録を受け付けているほか，オススメの意識高い系ワードを教えてくれる診断ゲームが提供されている。また，デスマーチ（という言霊の乙女）による公式Twitterも稼動中だ（関連記事）。

あいりすミスティリア！

「あいりすミスティリア！」公式サイト

　「あいりすミスティリア！」は，DMM GAMESと「千の波濤，桃花染の皇姫」や「大図書館の羊飼い」といった美少女ゲームで知られるオーガストのコラボレーションで送る学園RPGだ。キャラクターイラストを担当するのは，べっかんこう氏と夏野イオ氏。音声はフルボイスになるという。公式サイトでは，事前登録を受け付けている（関連記事）。

Bloody Chain 血で結ばれた絆

「Bloody Chain」公式サイト

　「Bloody Chain 血で結ばれた絆」は男性向けの上記3作品とは違って，女性向けのボーイズラブファンタジーだ。シナリオは小説家の水戸 泉氏が原案を担当し，雑誌「ビーボーイ」のビーボーイシナリオチームが監修を行う。

　本作の舞台となるのは，謎のウイルスによって人間が「オーグル」と呼ばれる異型の存在に変異してしまう世界。そこでオーグルと戦いながら生き抜こうとする青年達を描いた，サバイバルホラー的なストーリーが繰り広げられる。公式サイトでは人数に応じて特典が増加するうえ，出演声優のサイン色紙が抽選で当たる事前登録キャンペーンを実施中だ（関連記事）。

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