「戦国ASURA」ステップアップガイド：「隻眼への誓い」（初級・中級）攻略編

　サムザップが2018年3月13日にリリースしたスマートフォン向け新作ゲーム「戦国ASURA」（iOS / Android）は，最大4人のプレイヤーで協力し，「ASURA」と呼ばれる強大な敵を撃破していくロールバトルが魅力のマルチプレイ特化タイトルだ。
　今回は，「合戦」で挑めるクエスト「隻眼への誓い」（初級・中級）の攻略ポイントを解説するので，ぜひチェックしてほしい。

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「隻眼への誓い」では“風向き”を読め！

　「隻眼への誓い」（初級・中級）は，風を発生させるギミックがエリアに設置されているクエストだ。この風に当たると，風が吹いている方向へと強制的に移動させられるので，うまく敵に接近できないこともある。

・初級
　初級は全4戦で構成されている。最終戦を除くすべてのエリアに風を発生させるギミックが登場するので，その“風向き”を読みつつ，戦いを繰り広げよう。

1戦目：敵兵全員を倒せ
2戦目：刀部隊長を倒せ
3戦目：片倉小十郎を倒せ
4戦目：伊達政宗を倒せ

風を発生させるギミックに攻撃力はないが，その風に飛ばされて思うように進めなかったり，敵の集団に放り込まれたりする。注意しよう

3戦目の片倉小十郎は，扇形の範囲攻撃と直線型の範囲攻撃を繰り出す。刀（アタッカー）と弓（ヒーラー）は，なるべく片倉小十郎の背後に回るようにしたい

　最奥に待ち受けるのは伊達政宗だ。伊達政宗は，近接攻撃のほかに，プレイヤーキャラを引き寄せる竜巻攻撃などを行う。この引き寄せに逆らう形でエリアの外周に向かって移動すれば回避できるが，少しでも反応が遅れると間に合わない。HPが低いときは距離を取りつつ，弓（ヒーラー）による回復を待つのが得策だ。

竜巻攻撃前のこの動作が見えたら，すぐに伊達政宗から離れよう

　伊達政宗はHPを削り切るとASURA「ボンテン」へと変化する。近接攻撃の範囲が拡大し，竜巻攻撃の性能もアップ。引き寄せはないものの，当たるとダメージを食らう小竜巻が複数発生するようになり，竜巻攻撃の回避はより困難になる。

小竜巻が発生しているあいだでも，ボンテンは次々と技を繰り出してくる。小竜巻の発生位置を覚えておき，竜巻攻撃時はどのようなルートで回避するか（外周に向かって逃げるか）を常にイメージしながら戦おう

・中級
　全5戦からなる中級では，片倉小十郎との戦いが2度ある。各戦のクリア目標は下記のとおり。

1戦目：敵兵全員を倒せ
2戦目：片倉小十郎を倒せ
3戦目：刀部隊長を倒せ
4戦目：片倉小十郎を倒せ
5戦目：伊達政宗を倒せ

　2戦目の片倉小十郎は単体で出現するが，4戦目の片倉小十郎は弓兵とセットで現れる。弓兵はエリアの端から遠距離攻撃を仕掛け，こちらのHPを削ってくるので，刀（アタッカー）が速やかに処理したい。
　なお片倉小十郎の行動パターンは初級から変化していないが，攻撃力は大幅に高くなっている。刀（アタッカー）と弓（ヒーラー）は，きっちりと背後に回って戦おう。

弓兵の処理が長引くほど戦況は苦しくなる

　中級の伊達政宗は，攻撃力と耐久力が増しているだけでなく，あの竜巻攻撃時に移動もするようになる。伊達政宗は距離を取って戦うことを初級よりも意識しよう。

伊達政宗が振り下ろす刀の攻撃にも竜巻が発生。この刀を「避けた！」と思っても，伊達政宗には正面から接近しないように

竜巻をまといつつ移動する伊達政宗は非常に脅威だ

　ボンテン時は，発生する小竜巻の数が増加しており，すべて回避できるケースのほうが少ないだろう。弓（ヒーラー）の回復が間に合わない状況に陥りがちだ。事前の風属性対策が十分でないと，ジリ貧に追い込まれて，最後には全滅が待っている。

　中級の隻眼への誓いは，敵の攻撃をいかに回避するかよりも，風属性対策が十分か否かが試される印象だ。

竜巻は小竜巻を食らってでも回避したい。風属性対策が十分でないと，この小竜巻でHPが大きく削られ，不利な戦いを強いられてしまう

各ロールのオススメ武将と，武器を紹介

　「隻眼への誓い」で登場する敵は風属性なので，火属性のキャラや武器が有効だ。サブ武将やサブ武器のスロットが開放されているなら，それぞれにも火属性の効果を高める武将/武器をセットしよう。

・刀（アタッカー）

[元将軍]足利義輝

[芳春院]まつ

　どちらも火属性の武将で，風属性スキルの被ダメージをダウンさせるメイン特性がある。レア度が高い足利義輝は「速度上昇」スキルで移動速度を上昇させると，竜巻から逃げやすくなる。

緋色ノ剣

火星刀

鬼火刀

　鬼火刀は戒放技の威力が高く，火星刀は戒放技の範囲が広い。レア度の高い緋色ノ剣は，戒放技の威力と範囲のどちらも優秀だ。

・槍（タンク）

[大らかなる演武]前田慶次

[千鳥十文字兵]真田信繁

　火属性の武将で全属性ダメージ軽減のガード技を持つ前田慶次がベストチョイスだが，レア度が高く入手困難だ。比較的入手しやすく，風属性ダメージ軽減のガード技が使える真田信繁をオススメする。

傑・鬼神爆槍

傑・紅猫槍

　どちらも「甲斐の炎虎」を通じて入手できる，「傑」を冠する武器。戒放技の威力が高く，伊達政宗戦に持ってこいだ。

・弓（ヒーラー）

[幻術師]果心居士

　範囲回復だけでなく，火傷値を与えられるスキルも持つ。火傷値が蓄積した敵は，火傷の状態異常となり，継続的にダメージを受けるので，ダメージソースとして貢献も可能だ

薔薇炎弓

丹色炎弓

火爪弓

　いずれの武器も戒放技で火傷効果を付与できる。火爪弓は体力を上昇させるサブ特性があるので，サブ武器にもセットしやすい。

　「隻眼への誓い」は，とくに中級の難度が“暴風域”レベルで，回避によって何とかクリアするという手が通用しづらい。伊達政宗戦までの各エリアでは風を発生させるギミックがこちらの行動を抑止し，最後の伊達政宗戦では本体から竜巻，逃げる先にも竜巻という状況が待っている。そのため風属性対策を十分に行い，多少の被ダメージでは倒されないようにすることが重要だ。

　今回の解説は以上となる。次回は，「未来への飛翔」（初級・中級）を取り上げる予定なので，引き続きこちらの掲載もお楽しみに。

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