連載
さよなら,僕のマイピッグ。スマホ向け養豚場経営ゲーム「ようとん場MIX」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1810回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,その名のとおり養豚場の経営が楽しめる,スマホ向けシミュレーションゲーム「ようとん場MIX」(iOS / Android)を紹介しよう。プレイヤーは多種多様な豚を仕入れ,育てて,そして出荷していくのだ。
「ようとん場MIX」ダウンロードページ
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プレイヤーが仕入れた豚は,エサさえしっかり与えていれば,あとは時間経過で成長していく。一日中張りつく必要もない。豚たちはタップするとステータスを確認できるので,満足度が低いときはエサを与えてあげよう。
ただし,豚によっては好き嫌いがあり,好物しか食べない偏食の豚も存在する。一番安いエサだけを与え続けると雑種に成長してしまうケースもあるので,可能なら好物のエサを与え続けたいところだ。
豚は時間経過で成豚(大人の豚)になり,出荷可能になる。出荷するときはスワイプで画面右上のトラックに豚を乗せてやればいい。あとは表示される出荷ボタンをタップすることで,出荷完了となる。
その際,豚の種類や体重によって「ポイント」を獲得できる。このポイントで新たな豚を仕入れ,育てて,また出荷していくのである。
大人になった豚は出荷する以外にも,豚広場に配置すると繁殖に使える。オスとメスを配置し,カップリングしてやれば,新たな子豚をゲットできるわけだ。また,野生の豚を捕まえてくる「豚ハント」も用意されており,市場ではお目にかかれないレアな豚をゲットすることもできる。
放置ゲーの要素が強いので,こまめに起動しなくてもいいのが本作の良いところ。豚の種類も多数用意されており,コンプリートまで気長に遊ぶこともできる。出荷するときの切なさはなんとも言えないが,そこは養豚家ということで我慢だ。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。