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印刷2017/09/21 20:55

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[TGS 2017]「コール オブ デューティ ワールドウォーII」,速すぎず遅すぎず,ほどよいスピード感で展開するマルチプレイ試遊レポート

 いよいよ開幕した「東京ゲームショウ2017」。たくさんのゲームメーカーが出展し,9月21日と22日は関係者のみが入れるビジネスデイながらも,すでにその熱気が伝わってくる。
 そんなわけで今回はソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアブースに出展されている,Activisionの人気FPSシリーズ最新作「コール オブ デューティ ワールドウォー2」の試遊を体験してきたので,そのレポートをお届けしよう。

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「コール オブ デューティ ワールドウォーII」公式サイト


 もともとは第二次世界大戦をテーマにしていたCoDシリーズだが,「Call of Duty 4: Modern Warfare」以降は,「Call of Duty: World at War」を除いて,現代戦から近未来戦を主な舞台としていた。それはそれで面白かったが,オールドFPSゲーマーとしては,そろそろ第二次世界大戦モノを遊びたいなと思っていたところだ。
 最新作「コール オブ デューティ ワールドウォーII」は,シリーズの始まりとなった第二次世界大戦が舞台となり,原点回帰というわけだ。

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 今回の試遊は6人対6人のマルチプレイ対戦で,本作から登場する「ウォーモード」に加え,拠点を確保してポイントを競う「ドミネーション」と,ひたすらに敵を倒すおなじみの「チームデスマッチ」,そして敵の旗を奪って自陣に持ち帰る「キャプチャー・ザ・フラッグ」の4つのモードを楽しめた。
 ウォーモードは,攻撃側が目標を1つずつクリアしながら最終目的地に向かい,防御側はそれを阻止するというモードで,ミッションによっては「M4シャーマン」などの戦車も登場する。ちなみにサブウェポンには「バズーカ」といった対戦車兵器もあるので,対抗可能だ。

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 本作ではプレイヤーのクラスが「師団」と呼ばれており,「M1ガーランド」や「STG44」などが使える「歩兵師団」,「トンプソン」などのサブマシンガンが使える「空挺師団」,「ブレン機関銃」など機関銃を扱う「機甲師団」,ボルトアクションライフルなど狙撃向きの銃器が使える「山岳師団」,ショットガンでの超接近戦を得意とする「遠征軍」の5つが登場する。
 今回筆者がプレイしたのは「歩兵師団」で,選択した武器は「M1ガーランド」。せっかくの第二次世界大戦FPSなのでクリップがカキーンとなる音が聞きたいのですよ。
 ちなみに,試遊台では武器のアタッチメントがすべて使用可能で,さまざまなカスタマイズが可能だった。いくつか試したが,フルメタルジャケット(FMJ)弾を装填し,光学照準器を載せて,拡張マガジンを装着したM1ガーランドというようなカスタマイズもできるのが面白い。M1ガーランドに拡張マガジンなんてあったのだろうか?

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 実際にプレイして感じたのは,昨今のシリーズ作品に比べて全体的にゆっくりめのゲーム展開だということ。かといって遅すぎるわけでもなく,ほどよいスピード感でゲームが進んでいく。あまり速いゲーム展開は得意ではないので個人的には好みのゲームスピードだった。

 ウォーモードは敵の対空陣地の破壊を目指す連合軍と,それを阻止する枢軸軍に分かれて戦う。1マッチ2戦の形式で,担当する陣営を入れ替えて行われるので,両方を体験できた。
 連合軍側の目標は,敵司令部の制圧,破壊された橋の修復,敵補給拠点の破壊,最後に戦車を護衛しながら前進しての対空陣地破壊となっている。攻撃側はいかに敵の防御を打ち崩して,目標を達成するか,防御側はそもそも目標に近づかせないよう前に出て防衛する姿勢がポイントになりそうだ。
 ちなみに筆者の結果は,連合側でのプレイは5分強で対空砲を破壊し勝利,枢軸側では最初の拠点で4分間守り抜いてこちらも勝利した。E3 2017での松PPの雪辱を晴らしたと言っても良いと思う。成績はデスの方が多かったが,これは内緒だ。

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 E3 2017では体験できなかったゲームモードに,キャプチャー・ザ・フラッグがある。これはお互いの旗を奪い合うという,最近あまり見かけないが,FPSにおける定番のルールで,CoDシリーズでは類似のゲームモードが用意されていたりする。
 勝利条件は敵陣にある旗を奪い自陣に持ち帰るだけという単純なものだが,どうやって旗を奪い,持ち帰るかといった点で奥が深い。なお,今回のプレイでは一度も旗を見ることなかったのだが,味方が旗を見事に持ち帰り,勝利を収めることができた。筆者が陽動で動き回ってたおかげかもしれない。迷っていただけだが。

 こうなってくると「コール オブ デューティ」シリーズのもう1つの柱であるシングルプレイも気になるところ。2017年11月3日の発売が待ち遠しい。

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