パーツがないなら奪えばいいじゃない。ついやり込んでしまうクラフト要素と，敵の部位破壊が気持ちいい「The Surge」をプレイムービーで紹介

　ドイツのDeck 13 Interactiveが手掛け，オーイズミ・アミュージオから2017年11月30日にPS4版がリリースされた「The Surge」。強化外骨格を身につけた主人公が，同じく強化外骨格を身につけた敵や，巨大なロボットと戦うアクションRPGだ。


　本作の舞台となるのは西暦2080年。主人公は前職で足に障害を負ってしまった主人公「ウォーレン」で，戦争と地球温暖化で荒廃した世界で人々が危機に瀕している中，その世界を救おうとする企業CREO社に入社するところから始まる。
　この世界では「インプラント」と呼ばれる強化外骨格技術が発達しており，主人公も手術を受け，強化外骨格を身につけることになる……。
　RPGらしく自身を強化していくことになるのだが，そのためにはパーツが必要だ。パーツの入手方法は敵の腕や頭などを“部位破壊”で切り落とすこと。例えば，頭のパーツが欲しいと思ったら，相手の頭をロックオンしてひたすらに攻撃を浴びせて，最後の最後にフィニッシュムーブで首をポーンと……。文字にすると凶悪な雰囲気しか感じないが，実際にプレイしてみると病みつきになりそうな爽快感が味わえる。
　プレイする前は，比較的ライトな難度なのかなと勝手に想像していたのだが，所謂死にゲーと言われるような，ボスの一撃をうっかり食らっただけで即死といったシビアさもある。パーツ収集やクラフト要素と相まってやり込み甲斐は想像以上だ。


　今回は部位破壊やクラフトといった要素に加えて，本当に最初のボスなの？　何か間違えて終盤のボスのところに来てしまったの？　と思ってしまうほどの「ボス戦」の様子をムービーにまとめてみたので，ぜひチェックして欲しい。

「The Surge（ザ サージ）」公式サイト