プレイレポート
「ワールドチェイン」先行プレイインプレッションを掲載。ストーリー性が大きなウリのゲームという性質上,ネタバレは控えめ
今回4Gamerは,そんなワールドチェインを正式配信に先駆けてプレイする機会を得たので,ストーリー性が大きなウリのゲームという性質を踏まえ,なるべくネタバレを避けつつ,そのプレイインプレッションをお伝えしよう。
※画面は開発中のものです。
「ワールドチェイン」公式サイト
主人公は“現代”の学生
歴史上の偉人達と交錯するストーリー
意識を失い,目が覚めた主人公の手には謎のスマートフォン「チェインドライバー」が握られていた。主人公は境遇を同じくする「東雲なぎさ」(CV:斎藤千和)や「織田信吾」(CV:櫻井孝宏)と共に,チェインドライバーを使って過去の時代にタイムトラベル。さまざまな歴史上の偉人・英雄達と出会いながら,歪められた歴史を修正(リライト)し,歴史を歪めたのは誰なのか,なぜ現代の人々は消え去ったのかといったストーリーの謎を解き明かしていくことになる。
リアルタイムで変化する戦況を見極めるのだ
「リヴァイブ・アクション・ディフェンス」バトル
本作のバトルシステムには,チェンクロでおなじみのラインディフェンス/オフェンス系の仕様を継承し,よりパワーアップした「リヴァイブ・アクション・ディフェンス」バトル(通称R・A・Dバトル)が採用されている。
バトルでは,最大4人のリライターからなるパーティを編成し,戦いを繰り広げることになる。彼らは英雄や偉人を「レブナント」として召喚する能力を持っているが,レブナントを召喚するには,そのコストとして,バトル中に手に入るエネルギーが必要。加えてレブナントは,召喚から一定時間が経つと戦闘を離脱してしまい,再召喚にはまたエネルギーが必要となるため,使いどころを見極めるという戦術的な面白さがある。
上代市を好きな仲間と探検できる
「アドベンチャーパート」
それに応じてレブナントの適合率に関するパラメータも上昇し,リライターとしての成長が促せるほか,探索を繰り返すことによって学園都市に隠された謎が徐々に明かされていくので,ワールドチェイン全体の物語をより深く知るという楽しみもある。
ゲーム序盤における仲間のリライターは「なぎさ」と「シンゴ」の2人だが,メインストーリーを進めると新たなリライターが仲間に加わり,アドベンチャーパートでの楽しみも増していくので,プレイを中断するタイミングがつかめないこと請け合いだ。
以上,冒頭の「ストーリー性が大きなウリのゲーム」という性質を踏まえ,なるべくネタバレを避けつつ,本作のプレイインプレッションをお伝えしてみた。より詳細な情報を得たいという人は,以下のプレイムービーおよび開発者インタビューをチェックしつつ,アプリの配信を楽しみに待っていてほしい。
「ワールドチェイン」公式サイト
(C)SEGA
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