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古き良き時代の2DアクションRPGファンは注目。「Anodyne Mobile」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1157回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スーパーファミコン向けのゲームを彷彿とさせるドット絵が印象的なiOS向け2DアクションRPG,「Anodyne Mobile」を紹介しよう。Android版は「Anodyne」という名称で配信されているが,内容は同じようだ。ちなみに本作は海外製のアプリだが,架け橋ゲームズによりゲーム内のテキストなどが日本語化されている。
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「Anodyne Mobile」ダウンロードページ
「Anodyne」ダウンロードページ
ゲームの舞台は,主人公のヤングが無意識に生み出した世界だ。プレイヤーはヤングとなり,クラヤミと呼ばれる存在から“伝説のブライア”を守るべく,冒険に出ることになる。
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操作はバーチャルパッドで行う。画面左側にある方向キーでキャラクターの移動,右側にある「C」「X」「ENTER」ボタンは,順に攻撃,ジャンプ,メニューの表示といった具合だ。なお攻撃とジャンプは,プレイを進めると登場する「ホウキ」「クツ」を入手後に使用可能になる。
フィールドやダンジョンには敵がいるほか,落とし穴などのトラップも存在する。敵に接触したり,罠に引っかかったりするとダメージを受け,ヤングのライフがゼロになるとゲームオーバーだ。道中にはチェックポイントがあるので,こまめにセーブしておくことを心がけよう。
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序盤は行動できる範囲が限られているが,プレイを進めていくと徐々に広がっていき,世界を冒険している気分を十分に味わうことができた。
フィールドやダンジョンを探索して「カード」を収集したり,仕掛けを解いて新たな道を切り開いたり,強力なボスと戦ったりと,2DアクションRPGの魅力がたっぷりとつまっているので,興味のある人は購入を検討してみてはどうだろうか。
![]() カードの収集は本作の楽しみのひとつ。いろいろ寄り道して探そう |
![]() ボスは体力が多いため,そう簡単には倒せないはず。行動パターンをしっかり把握したい |
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C) 2013 Sean Hogan
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