連載
“音だけの妖怪”を鍵盤で捕獲するリズムゲーム「古杣 (furusoma)」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1167回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「パラッパラッパー」や「ビブリボン」「ウンジャマラミー」といったゲーム制作に加え,ミュージシャンとしてのキャリアも持つクリエイター松浦雅也氏が手掛けるリズムゲーム「古杣」(iOS / Android)を紹介する。
「古杣」ダウンロードページ
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ゲームのルールは,古杣が現れたときの音を聞き,それに応じた鍵盤をタップするというシンプルなもの。鍵盤を早くタップできればスコアも上昇するが,間違った鍵盤を押すとマイナス。古杣は一定時間で逃げてしまうが,どれだけミスをしても途中でゲームオーバーになることはなく,一定時間プレイすると終了となる。
遊べるステージは次第に増えていき,それぞれに3段階のレベルが存在する。レベル1では古杣が出現するとそれに対応した鍵盤が点灯し続け,レベル2では鍵盤が点灯するものの短時間で消える。レベル3では鍵盤が点灯しないので耳を頼りに正解を探さなくてはいけない。まずはレベル1からプレイし,古杣と同じ音の出る鍵盤を覚えるのがオススメだ。
ゲーム中には,古杣だけでなく,貼り付いて鍵盤をタップ不能にするお邪魔キャラ「ワルソマ」も出現。ワルソマは,体に表示されている数字の回数だけフリックすれば排除できるので,発見したらすかさずフリックだ。
また,自動的にワルソマを撃退してくれる「ワルソマ・オート・リムーバー」というアイテムが用意されており,レベルセレクト画面で動画広告を視聴すれば入手できるので,有効活用するといいだろう。
ステージが進んでいくと,見えない位置の鍵盤にも古杣が出現するようになる。その際は,画面内の「−8」や「+8」と書かれている三角形のアイコンで鍵盤をずらし,正解の場所を探し出そう。なお,見えない位置に古杣が出現した場合,「+8」か「-8」のどちらかが動いて知らせてくれるので,あまり迷うことはなさそうだ。
本作は,音を聞きいてそれに対応する鍵盤を押していくため,音を聞き分ける力が少しだけ必要になるが,その分,難しいステージなどでキレイに演奏できたときは,爽快感と充実感が味わえる。音程を聞き分けるトレーニングにもなるので,本作に興味を持った人はぜひ一度プレイしてみてほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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(C) NanaOn-Sha Co., Ltd
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