Sapphireから独自クーラー搭載のRX 5700シリーズ搭載カードが登場

SAPPHIRE PULSE Radeon RX 5700 XT SAPPHIRE PULSE Radeon RX 5700
配信元	Sapphire Technology	配信日	2019/08/13

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2019年8月12日−SAPPHIRE Technology社は、手頃な価格でPCゲーマーに素晴らしい組み合わせ性能を提供するPULSE RX 5700シリーズの最初のグラフィックスカードを発表します。PULSE RX 5700カードはゲーマーが必要とするものに注力しており、AMDの新規かつ最高に優れたRDNAアーキテクチャを備えて、素晴らしいゲーム体験を提供する重要な機能群を搭載しています。目覚ましいクロックスピード、効率的な冷却・耐久設計は新規シリーズのトレードマークです。今日の発表は、PCグラフィックスのアップグレードを探しているゲーマーに対して刺激的な新たな機会を示すものです。

ゲーマーのPCのビーティングハート
PULSE Radeon RX 5700シリーズの全ては、夢中になれるゲーム体験と金額に見合う大きな価値をPCユーザーに提供しています。SAPPHIRE PULSE Radeon RX 5700 XTから始まって、この工場の稼働を急がせるモデルは、驚くべき視覚の忠実度、超高速性能および先進技術の機能群をもたらして最新のAAAとeSportsのタイトルの原動力となる将来性のあるカードを望む顧客専用です。

PULSE RX 5700 XTは、画期的で、すべて新しいAMD RDNAゲームアーキテクチャと7ナノメートルの製造技術の上に築き上げられており、2560基のストリームプロセッサに加えて、最高1925MHzのブーストクロック、1815MHzの新規ゲームクロックおよび8GBのGDDR6を含む3つのクロック設定を搭載しています。

業界内で証明されたSAPPHIRE Dual-X冷却液は、見事にきめ細かく調整されています。2つの新しく設計された静音デュアル・ボールベアリング・ファンと最先端のラジエータ設計によって、SAPPHIRE社はより高度の冷却操作および静音操作による性能向上の実現を成し遂げています。ゲーム中に75°C未満に温度を維持する一方、最高10dBAの静粛性でゲームを実施するように設計されていることから、SAPPHIREの95mmのブレードはRadeon RX 5700の参照設計図と比較して低ノイズで、気流が一層多く、ヒートシンクが優れていることを意味しています。

知的ファンコントロールはファン速度を知的制御して、性能およびファンノイズのバランスをとるためにできるだけ低い温度にGPU、メモリー、PWM ICおよび他のコンポーネントを維持します。

SAPPHIRE PULSE Radeon RX 5700にも、わずかに安価な予算でゲーマーのための強烈な効果が備わっています。このモデルには、最大1750MHzまでのブーストクロックと1700MHzのゲームクロックで作動する2304基のストリームプロセッサが搭載されています。RX 5700 XTバージョンのように、このモデルは静音Dual-Xの2つのファンソルーションを含み、改善された簡単なファン交換用の迅速接続システムを装備していますが、そのことはそれらの取り外し、洗浄および交換が容易であり、単に1本のネジで適所かつ安全に保持できることを意味しています。

最先端のTriXXはゲーマーのFPSをあと押しします
SAPPHIRE社はゲーマーが自らのグラフィックスカードを最大限に利用して、同社のTriXXソフトウェアがその力を解き放つ鍵となることを望んでいます。改造がなされて、一見して単純なインターフェースを有するSAPPHIRE TriXXは、新たなTriXXブースト機能を特徴としています。特定のハードウェアでより高いゲーム成績を得るために、ゲーマーは低い解像度で自らのゲームを行う選択ができます。伝統的に、利用できる選択肢は小さなオプションセットに固定されています。TriXXブーストでは、ユーザーの入力に基づいて付加的なカスタム解像度が構築されますが、それは品質対性能の妥協点についてのずっときめ細かな制御をもたらします。

TriXXブーストでは、ゲーマーがレンダリング解像度を低下させ、Radeon Image Sharpeningを統合化することによって最終的な出力画像を拡大することにより、より高いFPSでゲームを実施することが可能になります。使いやすい他に、この強力なツールでは、解像度が2560x1440から2304x1296まで調整される時には3D Markにおける15%の性能向上と人気のあるゲームで10%の成績向上が見られ、解像度が3840x2160から3456x1944まで調整される時には、3D Markにおける最高22%の成績向上とゲームでの最大15%までの向上が見られます。

単なるグラフィックカードを超えるもの
SAPPHIRE PULSE RX 5700シリーズのグラフィックスカードは、長期かつ安定した寿命を確保する多くの最新技術と耐久性のあるコンポーネントを備えています。SAPPHIRE DNA、SAPPHIRE COOLTECHおよびSAPPHIRE PLUSの機能群は、最高のゲーム成績を確保するために存在しています。それらは、高いフレームレートで温度を低く維持する優れた冷却技術に加えて、品質、頑丈さ及び信頼性を通じて当社製品の寿命を延長する良質なコンポーネントを装備して、当社のSAPPHIRE社のボードを非常に特別かつ独自にならしめる追加機能の全てを含んでいます。

安定で、信頼性が高く、安定した性能を供給する長寿命コンデンサ、ヒューズおよび12層PCB設計は、ラインアップ全体に適用されています。冷却については、各カードは頑強なVRM冷却で設計され、能率的かつ効果的に放熱するために、バックプレート上に熱伝導率の高いパッドを備えています。

次世代グラフィックスカードで最も熱い部品のうちの1つは、その熱がメモリーから発生する部品です。頑強なメモリー冷却液は、特注の独立冷却モジュールを用いてクールダウンするために、PULSE RX 5700シリーズのグラフィックスカードに統合化されています。

これに加えて、SAPPHIRE PULSE RX 5700 XTのカードとPULSE RX 5700のカードは、固体でスタイリッシュなアルミニウム製のバックプレートを特徴としています。すべてアルミニウム製バックプレートは、全く曲がらず、塵が進入しないことを保証する更なる堅牢性を提供しています。さらに熱放散の増加によってあなたのカードの冷却に寄与しています。

強力な新規Radeon機能によりゲームに夢中になります
SAPPHIRE PULSE RX 5700シリーズのグラフィックスカードは、高速GDDR6メモリーをサポートするRDNAゲーミングアーキテクチャを装備し、PCLe4.0サポートを提供しています。PULSE RX 5700グラフィックスカードは、1440pゲームを面白くする以下の強力な新規Radeon機能を提供しています。

Radeon Image Sharpening (RIS) ―DirectX 9、12およびVulkan のタイトルでは他のポストプロセスエフェクトによって和らげられたゲーム中の映像に鮮明さと明快さをもたらします

FidelityFX ―視覚的忠実性と性能の最適バランスを提供する一方で、高品質のポストプロセスエフェクトとともにゲーム開発者のためのオープンソース・ツールキットを提供して、ゲームの見栄えを美しくすることに寄与します。

Radeon Anti-Lag ― eSports用に最適化され、入力表示応答時間を最高31パーセントまで減少させることによって競争力を向上させています。

入手可能性
SAPPHIRE Pulse RX 5700シリーズのグラフィックスカード−Radeon RX 5700 XTおよびRadeon RX 5700-は現在すべて出荷中であり、選択したSAPPHIRE e-tailersおよび世界中の小売業者から入手可能です。

仕様:

Sapphire Technology公式Webサイト