オンラインFPS「Insurgency: Sandstorm」に大型アップデート第1弾が配信。ゲームモードがローテーションで変わる「アーケード」が実装に

　New World Interactiveは，2018年12月にリリースされたオンライン専用FPS「Insurgency: Sandstorm」が，50万本のヒットを達成したことをアナウンスするとともに，大型コンテンツアップデートの第1弾を配信した。


　ミニマップやキルフィード，照準ドットやヒットマーカーなどをインタフェースから取り除き，よりプレイヤーのスキルと経験にフォーカスしたオンライン専用ゲームである本作。
　ゲームプレイや基本機能はSource MODとしてリリースされた前作から大きく変化していないものの，Co-opモード向けの敵AIのデキも非常に良い仕上がりで，ゲーマーの中には熱中してプレイしている人も少なくない。


　今回のコンテンツアップデートでは，メインメニューに「アーケード」という項目が追加されている。これは，ゲームモードのローテーションが周期的に変わるもので，第1回はチームデスマッチがフォーカスされている。
　チームデスマッチは最大で12人対12人のチーム対戦をサポートしており，先に150キルを達成したほうが勝利するという分かりやすい内容だ。プレイヤーは，所属勢力に限定されない形で自分の好みのロードアウトを作り，マッチに参加するだけでよい。今後，このアーケードには新しいゲームモードも加えられていくとのことだ。

　また，至近距離に特化させたMP5のバリエーションとなるMP5A2とMP5A5，M240BとMG3という新しいマシンガン，さらに31発の9mm弾を装填できるハンドガンPF940という，5種類の武器も新たに実装されている。


　ゲームのベースとなるレンダリングエンジンも「Unreal Engine 4.21」にアップグレードされた。これに合わせる形で，サングラスやタトゥー，マスクなどの多種コスメティックスも追加されている。
　アップデートの詳細は，Steamの最新エントリーで詳しく紹介されているので，プレイヤーは一度目を通してほしい。現時点でSteamの公式ストアページでは，期間限定で20％オフとなる2784円で販売されているので，興味のある人はチェックしてみると良いだろう。

「Insurgency: Sandstorm」公式サイト