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「2019クラロワリーグ 世界一決定戦」の公式レポートが公開。チャンピオンに輝いたのはウェスト代表のTeam Liquid
クラッシュ・ロワイヤル クラッシュ・ロワイヤル | |||
配信元 | Supercell | 配信日 | 2019/12/09 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
世界チャンピオンに輝いたのは
ウェスト代表のTeam Liquid!
日本のFAV gamingは初出場で世界ベスト4に
モバイルゲーム開発会社Supercellは、「クラッシュ・ロワイヤル(以下、クラロワ)」の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ」の世界王者を決める大会「2019クラロワリーグ 世界一決定戦」を、現地時間2019年12月7日(土)にアメリカ・ロサンゼルスで開催しました。
アジア、チャイナ、ウェストの3地域での予選を勝ち抜いた2チームずつ、計6チームによって争われた激戦を勝ち抜き、見事世界チャンピオンの座を手にしたのは、ウェスト代表のTeam Liquidでした。出場した6チームには賞金総額40万USドルが贈られました。韓国を拠点に行われていたクラロワリーグ アジアからは、「クラロワリーグ アジア2019」シーズン2優勝チームのOGN ENTUS(韓国)と準優勝のFAV gaming(日本)が出場しました。
クラロワリーグ 世界一決定戦は昨年日本で開催して以来、今年で2回目となります。アマチュアプレイヤー向けに2017年に始まったクラロワのeスポーツの取り組みは、2018年にプロリーグとなり、この2年間で急成長を遂げました。今年は世界中の32のトップeスポーツチームがクラロワリーグに参加し、世界一決定戦は2年連続で「Google Play」の提供によって行われたほか、Supercellはeスポーツのネットワークとコンテンツ制作をグローバルに展開するOGNとパートナーシップを組み、クラロワリーグ アジア、クラロワリーグ ウェスト、クラロワリーグ 世界一決定戦の制作・運営を行いました。
また公式チャンネルでは、英語、スペイン語、ポルトガル語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、日本語の7言語でライブ配信を行いました。
試合の様子
https://youtu.be/M-Xfa4JpVRI
試合結果(Match 1〜4はB03形式、決勝はBO5形式)
■ 出場チームと選手
試合の様子
初戦で昨年王者のNova Esportsを退けて準決勝に進んだW.EDGM。2v2のFAV gamingのけんつめし選手・きたっしゃん選手ペアと、W.EDGMのSoloman選手・Nuomici選手ペアの対戦は、落ち着いた試合運びでFAV gamingがまずは1ゲーム先取しました。
しかしその後、FAV gamingは相手の強力ユニットに対して防衛をしきれない状況が続き、そのままW.EDGMに2連勝を許してSet 1を落としてしまうことに。続く1v1はJACK選手とHigher選手の対決。JACK選手は得意カードを対策された相手のデッキに苦戦し、Game 1はHigher選手に軍配があがります。その後も相手の対策デッキを攻略しきれず、FAV gamingは準決勝敗退、世界一決定戦初出場でベスト4の結果となりました。
決勝はTeam Liquid(ウェスト代表)とW.EDGM(チャイナ代表)の対決
第1シードのSK Gaming、第2シードのFAV gamingがともに敗退となった大番狂わせの今大会。決勝はウェスト代表のTeam Liquidとチャイナ代表のW.EDGMの対決となりました。BO5形式で行われた決勝では、Set 1(2v2)とSet 2(1v1)をともにTeam Liquidが連続勝利しリーチをかけると、あとがなくなったW.EDGMのSoloman選手がなんとかSet 3(1v1)を取り返す展開に。
そして迎えたSet 4(1v1)のSurgical Goblin選手とNuomici選手の対決では、両者見合ったまま膠着が続き、残り1分近くなったところで一気に動き出した激戦を制したのはSurgical Goblin選手でした。
■クラロワリーグ コミッショナー クリス・チョーのコメント
クラロワの2年目を締めくくる素晴らしいトーナメントが今日行われました。クラロワリーグのとても情熱的なファンベースは、プロチーム、選手のみなさま、そしてコミュニティのみなさまのおかげでとても大きなものになりました。2020年に向け、プレイヤーやファンのみなさまに引き続きお楽しみいただけるものをしっかりと準備したいと思います。
■ チームからのコメント
Team Liquid(優勝チーム)からの代表コメント
世界一決定戦だからといって、いつもと特にメンタリティは変わっていませんでしたが、とてもエキサイティングな試合になったと思います。スタンプも普段と同じように使って試合を楽しむことができました。家族、友人、Team Liquidのメンバー、応援してくれたみんなに対して、これまでサポートしてくれたことに感謝します。(Surgical Goblin選手)
FAV gaming
<チーム代表コメント>
■試合を終えての感想
これまでの取り組みは、ゲーム以外の部分を含めすべてがチーム力だと思っています。そのチーム力が及びませんでした。今回の結果をしっかりと受けとめています。なかでも2v2は自信がありましたが、今までの練習量、練習メニュー、本番のコミュニケーションなど、まだまだ世界には足りないと実感しました。来年以降、2v2にもっと厚みを持たせられるといいなと思います。(けんつめし選手)
<個人コメント>
■だに選手
不完全燃焼で、悔しさが残る試合になってしまいました。自分が出て1人で勝てるくらいの実力をつけて、また来年リベンジしたいです。
■JACK選手
自分は1v1という勝敗を決めるための大事なポジションにいて、そのポジションに選んでくれたチームに対して、初歩的なミスで負けたのは悔しいし、何よりファンの皆さんの期待に応えられず、最悪のプレーをしてしまって悔しいです。今は1v1で大事な場面で勝ち切れてないので、世界一をかけた試合や、アジア1位など大事な場面で勝ちきれるようなメンタルがつくまで挑戦したいです。
■けんつめし選手
日本時間早朝から応援してくれてすごくうれしかったですし、「#FAVWIN」も日本のトレンドに入ったので感謝しかないです。しかし結果は決勝まで行くことができず、見ている人には「あれ、今日のFAV違うな。もうちょっと勝てたんじゃないかな」というように映ったと思うので、もしまたこのような機会があれば再度挑戦して、そのとき僕たちが期待に応えられたら、ぜひ一丸となって応援してほしいです。
■きたっしゃん選手
2v2でGame 1に勝てたとき、この流れで勝てるかなと正直思いましたが、失速して負けてしまいました。いつも通りのプレーができませんでした。コミュニケーションにミスがあって、そこからだんだん乱れていくプレーがあったことが敗因だと思います。今後は2v2だけでなく1v1もできるんだという実力も見せて、リベンジをしたいです。
■おこめちん監督
試合が始まる前までは勝てると確信していました。ただ、デッキメイクなど選手の近くで寄り添っていて、実際の本番の観客の熱量だったり、いつもと違う環境であったり、選手からの緊張感は伝わってきていました。すべてを解消するのは難しいのかもしれませんが、そういった点も及ばなかったのかなと反省しています。ロサンゼルス入りしてからも、移動以外のすべての時間を練習に費やしてきたので、やれるだけのことはやってくれました。選手たちに感謝の気持ちしかないです。
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(C) 2016 Supercell Oy
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