パッケージ
Shadowverse公式サイトへ
  • Cygames
  • Cygames
  • 発売日:2016/06/17
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
読者の評価
60
投稿数:14
レビューを投稿する
準備中
Shadowverse
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
「週刊プロゲーマーファイル」File.018:きょうま選手【Shadowverse】
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2019/12/03 10:00

連載

「週刊プロゲーマーファイル」File.018:きょうま選手【Shadowverse】

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「週刊プロゲーマーファイル」File.018:きょうま選手【Shadowverse】

 「週刊プロゲーマーファイル」では,幅広いジャンルで活躍するプロゲーマーを毎週一人ずつ取り上げ,プロフィールを紹介していきます。今週取り上げるのは「Shadowverse」iOS / Android / PC)のプロシーンで活躍するきょうま選手です。



選手データ


写真提供:LEVANGA☆SAPPORO
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「週刊プロゲーマーファイル」File.018:きょうま選手【Shadowverse】
■名前:きょうま
■年齢:27歳
■所属:LEVANGA☆SAPPORO(プロチーム)
■主な競技タイトル:Shadowverse
■Twitter:@gogojade
■主な戦績:
  • Shadowverse Premier cup 2018 Tokyo 優勝
  • RAGE Shadowverse Starforged Legends 2pick 優勝


※2019年12月3日時点


プロゲーマーへの10の質問


Q01.プロゲーマーを目指したきっかけはなんですか。

 自分は子供の頃から囲碁を嗜んでいまして,とくに高校生,大学生の間は本気で取り組み全国大会にも出場しました。勝負の世界で生きてみたいという気持ちは元々強く,囲碁のプロ棋士への憧れも抱いてはいましたが,実力不足でその夢は叶いませんでした。
 そんな折に大好きなシャドウバース(以下,シャドバ)でプロリーグが発足するという話を聞き,この世界でプロとしてやっていきたいと強く思いました。2018年1月に開催されたPremier Cupという大型大会で優勝できたこともあり,シャドバへの自信がついていたことも後押しとなりました。

Q02.プロになったことで,最も変化したことは?

 プロに合格した時期はサラリーマンとして働いていたのですが(入社1年目の若造でしたが),両立は難しいと判断してかなり電撃的に会社を辞めました。もちろん生活は一変しましたし,周りからプロという立場で見られるようになったことは大きな変化でした。
 ただ,プロになり最も変化したのは自分の意識かと思います。以前はあくまで趣味としてシャドバを遊んでいただけで何の責任もありませんでしたが,今はシャドバを背負う立場として,日々のランクマッチにおいても適当にやっていい試合などありませんし,シャドバというコンテンツの盛り上がりのため,自分の役割を認識して日々生活しています。

Q03.普段,主にどんな練習をしていますか。

 プロリーグのシーズン中か否かで変わりますが,自分の場合はオフシーズンであればランクマッチの割合が大きいです。昔からその環境における経験値を自分の中に蓄積するため,一定量のランクマッチはこなすようにしています。
 シーズン中になりますと,チームメンバーとのルームマッチ,通話の割合が大きくなります。コミュニケーションツールを活用して各々が検証したいマッチアップ,疑問に思った点などすぐに報告し,柔軟に練習を行っています。

Q04.プロ選手の中で尊敬,あるいは目指している人は誰ですか。

 auデトネーションのcross7224選手です。
 シャドウバースというゲームは理詰めで答えを出せる部分も確かに存在するのですが,はっきり言って答えを出せない部分が大半を占めており,自身の大局観,経験則といったものに頼る場面が必ずやってきます。cross7224選手はその部分において非常に優れた選手であると考えています。
 また彼とシャドバ以外のゲームで遊んだこともあるのですが,ゲームというものがとても好きで,どんな苦しい場面でもそれを楽しんでいるかのような雰囲気があり,見習いたいと思わされました。

Q05.選手以外で注目している人物がいたら教えてください。

 囲碁のプロ棋士の趙 治勲先生です。
 囲碁界においては伝説的なプロの先生で,数々の偉業を成し遂げているのですが,自分はとくにその人柄に惹かれています。今でも大きな対局の大盤解説などをよくされているのですが,その観客の心を掴む語りには人間力といったものを感じさせられます。
 今後の趙 治勲先生の活躍に期待しています。

Q06.競技タイトル以外ではどんなゲームを遊びますか。

 昔からさまざまなゲームを遊んできましたが,シャドバ以外の一番の趣味はやはり囲碁ですね。最近でも母校の大学の部室に遊びに行ったりすることはあります。

Q07.ゲーム以外の趣味,あるいは好きなことはなんですか。

 漫画を読む事と,洋画鑑賞です。
 友人がアニメを観た,という話を聞いたときにタイトルを聞くと大抵,漫画でなら読んだことある,となるぐらいにはジャンル問わずさまざまな漫画を読んでいます。
 洋画鑑賞に関しては最近少し興味を持っていて,外国の粋な感じが気に入っています。

Q08.休日はどんな風に過ごしていますか。

 オフシーズンの時間のあるときなど,ふらっと街の碁会所に入ることはあります。場所に寄ってまちまちではありますが温かい雰囲気の碁会所が多く,まったりと囲碁を打てる時間を大切にしています。

Q09.今後挑戦してみたいことはありますか。

 将来的に,シャドバが囲碁や将棋のような,そこにあって当たり前の文化になることが自分の夢で,そうなった際にはシャドバ好きが集まって楽しめるシャドバカフェのようなものを開けたらいいなと考えています。
 そのための一歩になるかは分からないのですが,最近シャドバの大学リーグで母校が優勝しまして,何かしらコミュニケーションを取ってイベントを開催できたらなと考えています。

Q10.ファンへのメッセージをお願いします。

 いつも応援ありがとうございます。
 皆さんのご声援にいつも元気をもらい,またプロとしての自覚を持って日々の練習に励むことができています。2019-20 1stシーズンでは納得のいく結果を残すことができませんでしたが,チームとしての状態は良くなっている自信があります。まずは目の前の2ndシーズンに向けて全力を尽くしていきますので,今後とも応援よろしくお願いいたします!


4Gamerによる選手紹介


 デジタルカードゲーム「Shadowverse」を舞台に活躍しているプロゲーマー。小学生時代から囲碁を嗜んでおり,長年培ってきた“考え続ける思考力”を本作でも存分に発揮している。
 国内リーグ「RAGE Shadowverse Pro League」では,LEVANGA☆SAPPOROのチームリーダーとして,2018年の1stシーズン,年間王者決定戦の優勝に大きく貢献した。今年の8月に幕を下ろした2019年度の1stシーズンでは残念ながらチームとしての結果は振るわなかったが,2ndシーズンでは昨年度王者としての確かな実力を見せてくれるはずだ。


今週の大会情報


日程 大会名 競技タイトル 配信
12月5日〜7日 All-Star Event League of Legends 特設サイト
12月7日 ROOTS JAPAN CUP FINAL 2019 グランツーリスモSPORT 未定→公式サイト
12月7日〜8日 TEKKEN World Tour Finals 2019 鉄拳7 Twitch
12月7日〜8日 RAGE Shadowverse Pro League 第8-9節 Shadowverse OPENREC / AbemaTV Day1Day2

「Shadowverse」公式サイト

「週刊プロゲーマーファイル」記事一覧

  • 関連タイトル:

    Shadowverse

  • 関連タイトル:

    Shadowverse

  • 関連タイトル:

    Shadowverse

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月27日〜11月28日