本日(2015年9月17日)より開催されている東京ゲームショウ2015(以下,TGS 2015)のDMMブースに,ブラウザゲーム「
刀剣乱舞-ONLINE-」(以下,刀剣乱舞)のスマホ版となる「
刀剣乱舞 POCKET」がプレイアブルで展示されていた。同ブースの「刀剣乱舞」コーナーにズラリと並んだ試遊台で早速遊んでみたので,本稿ではそのファーストインプレッションをお届けしよう。
なお,TGS 2015の一般公開日である9月19日,20日に,DMMブースの「刀剣乱舞」コーナーで本作を試遊すると,扇子型の特製うちわがもらえる(
毎日先着3000名)。また,くじで当たりを引けば,PC版「刀剣乱舞」で各資材を1000ずつ入手できるシリアルコードがもらえるので,TGS会場に行く人はお見逃しなく。
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刀剣乱舞POCKETは,PC版の刀剣乱舞をそのままスマホで遊べるというもので,マウスのクリックで行っていた作業をすべてタッチで操作できるようになっている。
UI上でのPC版との大きな違いは3つ。
1つめは,PCブラウザ上では本丸の右側に縦に並んでいる各メニューが,「目録」というアイコン1つにまとめられている点だ。このおかげで,メニュー類に邪魔されず,スマホの画面で刀剣男士の活躍を存分に愛でることができる。目録は画面右上に表示され,鍛刀や刀装などを行っているときでも,タッチすれば各メニューがポップアップで表示される。
2つめは,部隊の編成や練結などで,仲間の刀剣男士や手持ちの刀装の一覧表示する際,スワイプ操作で内容を確認できる点。PC版では1ページ目,2ページ目というようにページを切り替える必要があったが,スマホ版では,横にスワイプするだけでスイスイとすべての内容を確認できる。
3つめは,鍛刀や刀装での資材量の調整方法だ。PC版では,ワンクリックごとに100ないし10単位で資材を調整するので,筆者は何回もカチカチクリックするのが面倒だと感じていた。しかし本作では,スワイプで資材の増減ができるので非常に楽ちんだった。
刀剣乱舞POCKETは,PC版の内容をそのまま遊べるのはもちろん,操作をスマホ向けに最適化したことで,非常に遊びやすくなっているという印象だ。
配信時期,PC版とのデータ連動の有無などについて発表はされていないため,詳しい情報は今後の正式発表を待つことになるが,プレイした限り完成度は高そうだったので,お気に入りの刀剣男士達の活躍を,いつでもどこでも楽しめる日はそう遠くはないように思える。