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PS Vita/PSP版「三国恋戦記〜思いでがえし〜CS Edition」が今冬発売。PC版の発色を再現できる「色合い調整機能」を採用
プロトタイプは本日(2015年9月16日),女性向け恋愛アドベンチャー
「三国恋戦記〜思いでがえし〜CS Edition」(
PS Vita /
PSP)を
今冬に発売すると発表した。価格は両機種ともにパッケージ版が
5724円(税込)で,ダウンロード版(PS Vitaのみ)が
4700円(税込)となる。
三国志風の世界に飛ばされてしまった女子高生と,彼女を取り巻く若者達の恋模様を描いた
「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」。本作は,そのファンディスクとなるPC用タイトル
「三国恋戦記〜思いでがえし〜」の移植版だ。前作のハッピーエンド後を描いた
アフターストーリーや,ショートエピソード集,SDキャラクターが大活躍する
「三国漫遊記」など,さまざまな新規要素が盛り込まれている。
また,PS Vita版には,PC版の発色を再現できる「色合い調整機能」が採用されているのもファンには嬉しい仕様といえる。
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大ヒット乙女ゲーム「三国恋戦記」の
その後を描いたストーリー集がPSP&PSVitaに登場!!
作品紹介
「三国恋戦記〜思いでがえし〜CSEdition」は、「三国恋戦記〜オトメの兵法!〜」のファンディスク的な作品ですが、一般的なファンディスクとは異なり、本編に勝るとも劣らない大ボリュームを誇ります。たとえば音声数だけを見ても、本編の20,700ボイスに対し、思いでがえしは18,400ボイス(89%)もあり、名優達の魅惑のボイスをたっぷり楽しむことができます。もちろん、集めたボイスの再生順を自由に変更できる「ボイスコレクション」や、ホーム画面に使える「壁紙コレクション」なども充実。PSVita版にはPSVita2000でも美しい画面が再現できる「色合い調整機能」を搭載しています。
収録内容
(1)永遠恋々
「三国恋戦記」本編のハッピーエンド後を描いたアフターストーリー。10人の英傑達との、どこまでも甘い日々が描かれます。
(2)ひとひらの思いで
「三国恋戦記」の本編を補完するショートエピソードを集めたコンテンツ。秘められた想いが綴られる男性キャラクター視点のエピソードの他、本編では語られることのなかった黄巾党時代のエピソード、初デートの思い出などもお楽しみいただけます。さらに、人気サブキャラクター視点のエピソードも収録。
(3)三国漫遊記
キュートなSDキャラクターたちが大活躍!三国全土で繰り広げるハチャメチャ三国世直しゲームです。献帝の命を受けた主人公とパートナーが、「本の悪戯?暴走?でハチャメチャになった世界の中を元に戻す」ため、三国を漫遊して笑劇珍道中を繰り広げます。「三国漫遊記」でしか見られないイベントもあり、お役目を果たすと「ひとひらの思いで」に収録されているショートエピソードをお楽しみいただけます。
「三国漫遊記」ストーリー
ラブラブな日々を送っている主人公と恋のお相手。ある日のデート中、街の露店に並ぶあやしげな「本」を見つけます。こんなところになぜ……?と、手に取った瞬間、真っ白な光に包まれ……気がついたら、世界は驚天動地の大騒ぎ!!え!?あの人がなぜそんな姿に……!?どうしてあの軍勢がそんなことになってしまっているの!?主人公は彼と二人で世直しの旅に出る!
(4)ホーム画面壁紙コレクション
PSPやPSVitaのホーム画面用にデザインした壁紙を多数用意。最初から使える壁紙もあれば、特定のストーリーを読むと現れるデザインもあります!
PSVita版の特徴
◆PC版の色味に近づける「色合い調整機能」付き!
当作品の原作はPC用ソフトのため、グラフィックは一般的なPC用液晶モニターに合わせて彩色されています。一方、PSVitaは構造そのものが液晶モニターとは大きく異なる「有機EL」を搭載した1000シリーズと、構造はPC用液晶モニターに近いものの黄色みがかった浅めの発色になる2000シリーズがあり、どちらも一般的なPC用モニターとはかなり違った色味になっていました。
そこで、代表的なPC用ディスプレイメーカー「EIZO」のLEDバックライトディスプレイ「EV2736W-FS」を初期出荷状態で使用し、そこで表示される色合いとPSVitaの色合いを比較。より「EV2736W-FS」の印象に近くなるように、PSVitaで表示されるグラフィックの色変換を行う機能が「色合い調整機能」です。「色合い調整機能」には以下の3タイプがあり、「タイプA」もしくは「タイプB」に設定した際には、それぞれの色合い調整の「適用量」も調節でき、お好みにあわせての画面設定が行えます。
・「調整なし」…PSVitaTVでプレイする際や、各々のPSVita固有の発色で楽しみたい方用です。
・「タイプA」…PSVita1000シリーズの有機EL表示のビビッドな発色を押さえPC版に近づけます。
・「タイプB」…PSVita2000シリーズの液晶表示の色味を鮮やかにし、黄色みを押さえてPC版に近づけます。
弊社公式ウェブサイト内「色合い調整機能」紹介ページ
http://www.prot.co.jp/vita_display/
◆快適なタッチ操作対応!
PSP版同様のボタン操作に加え、メッセージ送り、選択肢の決定、スキップ&巻き戻し、選択肢ジャンプなどのあらゆる操作がタッチスクリーンにも対応し、PSVitaならではの直感的操作で快適にプレイできます。
◆PSVitaTV対応!
PSVitaTVにも完全対応。テレビにつなげば大画面でのプレイも可能です。
PSP版の特徴
◆DISC1フルインストールで快適プレイ!
PSP版「三国恋戦記〜思いでがえし〜CSEdition」はUMD2枚組ですが、DISC1はゲーム開始前にメモリースティックへフルインストール(必須)を行うため、ゲームプレイ中に必要なのはDISC2のみとなり、ディスク交換は必要ありません。また、メモリースティックへインストールすることにより高速動作が可能になる上、PSP本体のバッテリーの持ちも向上します。
登場人物〜主人公と恋のお相手となる英傑達〜
■主人公・山田花
(名前変更可)
ごく普通の女子高生だったが、不思議な本の力で三国志によく似た世界に飛ばされてしまい、孔明の弟子として軍師を務める。戦乱の世でさまざまな英傑と出会う中、やがて恋が芽生え、主人公はこの世界で生きることを決意した。
■玄徳(げんとく)
声:三木眞一郎
玄徳軍の大将。頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。面倒見が良く、大らかで自然と人の輪の中心にいるような性格。女心にちょっとうとい。
■雲長(うんちょう)
声:櫻井孝宏
玄徳の部下。穏やかで良識のある大人。無駄口はたたかないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う。常に冷静で、翼徳の無茶をたしなめる役目。特技は料理。
■翼徳(よくとく)
声:保志総一朗
玄徳の部下。細かい事は気にしない大雑把で陽気な性格。頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かす方が得意。玄徳と雲長を兄と慕う。酒ぐせが悪く、飲むと人が変ったようになり少し恐い。
■子龍(しりゅう)
声:石田彰
玄徳の部下。放浪の旅をしていた途中で玄徳と出会いその人柄に心酔、部下として軍に加わる。槍に関しては天賦の才能を持つ美少年。礼儀正しく生真面目で職務に忠実だが、ちょっと頭が固い。
■孟徳(もうとく)
声:森川智之
丞相。漢王朝の実質的な権力を握っている。早くから官僚として推挙され、乱世に乗じてスピード出世を果たした。ぱっと見は軽薄で女好きなお調子者だが、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者。面白そうなもの、珍しいものに目がない。
■文若(ぶんじゃく)
声:竹本英史
孟徳の部下。早い時期から孟徳の才を見抜き、その補佐を務める。人を見る目は確かだが、態度が偉そう。物言いは端的で辛らつなところがあるが、不正や無能を何より嫌う。神経質で石頭。孟徳の部下になってから眉間の皺が増えた。
■仲謀(ちゅうぼう)
声:森久保祥太郎
孫家の当主。父と兄を相次いで亡くし、若くして当主となった。言動はやや乱暴で、ときに子供っぽい部分が見えたりもする。しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている。歳が若く経験不足なことを少し気にしている。
■公瑾(こうきん)
声:諏訪部順一
仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、優雅な佇まい。常に変わることのない笑みを浮かべている。だが感情を一切表に出さないため、内面は見え難い。琵琶の名手。
■孔明(こうめい)
声:杉田智和
かつて稀なる神童と呼ばれ、今は“賢人”と讃えられる名軍師。神出鬼没に花の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれた。主人公を自分の弟子として玄徳軍に売り込んだが、そこには驚くべき秘密が隠されていた。
■早安(そうあん)
声:岸尾だいすけ
公瑾が密かに使っていた隠密。武術、体術に優れている。孫家の血を引いているが、ずっと日陰の存在だった。主人公と両思いになった後は軍を去り、主人公と共に田舎に移り住んでいる。
◆タイトル 三国恋戦記〜思いでがえし〜CS Edition
◆ジャンル 恋愛アドベンチャー
◆発売日 今冬発売予定
◆価格 パッケージ版…各 5,300円(税抜) 5,724円(税込)
PS Vitaダウンロード版…4,352円(税抜) 4,700円(税込)
◆対応機種 PSP/PS Vita(PS Vita TV対応)
◆メディア PSP版…UMD 2枚組
PS Vita版…PS Vitaカード
◆動作環境 PSP版…メモリースティック必須
PS Vita版…メモリーカード必須
◆ボイス フルボイス(主人公を除く)
◆レーティング CERO審査予定
◆原画 スズケン
◆シナリオ トム、宙地
◆SDキャラクター 大石竜子
◆コピーライト (C)Daisy2/PROTOTYPE
(C)Daisy2/PROTOTYPE
(C)Daisy2/PROTOTYPE