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「Rift」のローンチタイトルとして開発が進められる「Minecraft: Windows 10 Edition」のプレイアブルデモが「Xbox Spring Showcase 2016」で初公開
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Windows ストア「Minecraft: Windows 10 Edition Beta」
2009年にPCゲームとしてリリースされた「Minecraft」は,現在までに10種類以上のプラットフォームに対応し,世界累計で数千万本がダウンロードされたというモンスタータイトルだ。プレイヤーは,さまざまなブロックを積み重ねて自分だけの世界を作り上げたり,クラフティングによって新たなブロックやアイテムを作り出したりする。
さらに,夜な夜な出現するクリーチャーと戦うための作戦を練ったり,貨車を利用してローラーコースターのような施設を作ったりなどオープンエンドに楽しめ,フォトリアルとは雰囲気の異なるグラフィックスは,かえってプレイヤーの想像力を掻き立てる。
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「Rift」対応のプレイアブルデモは,すでにかなり作られたマップの中でちょっと遊ぶという程度だったが,「Minecraft」の中に入り込み,自分が丹精込めて作った世界を見回すという遊び方は,多くの“クラフター”の願いを叶えるものになるはずだ。うっかり高所で足を滑らせたときの,まるでバンジージャンプのようなひんやり感はかなりリアルで,プレイしている人達を見ると,無意識のうちに回転椅子をぐるぐると回している人も多く,全方向の視界を存分に楽しんでいる様子だった。
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2015年7月の「Windows 10」のローンチ以来,βテストが進められてきた「Minecraft: Windows 10 Edition」だが,ご存じのようにとくに「Rift」専用というわけではなく,通常のWindows 10搭載PCでプレイが可能だ。
「Minecraft: Windows 10 Edition」の正式リリースは2016年春がアナウンスされており,「Rift」の発売に合わせて,現在リリースされているβ版「Minecraft: Windows 10 Edition」がアップデートされるものと思われる。製品版では,PCのディスプレイでも「Rift」でも「Minecraft」が楽しめるようになるわけだ。デモ程度の内容が多いVR対応ソフトの中,本格的に遊び尽くせるタイトルが我々の前に登場する日は近い。
- 関連タイトル:
Minecraft for Windows
- この記事のURL:
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