連載
自分で投げたブーメランにも注意。スマホ向けアクション「即死!ブーメラン族」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第834回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,緊張感を味わいつつスコアアタックを楽しめるアクションゲーム「即死!ブーメラン族」(iOS / Android)を紹介しよう。ブーメランを投げて次々に登場する獲物を狩っていくのだ。
iOS版「即死!ブーメラン族」ダウンロードページ
Android版「即死!ブーメラン族」ダウンロードページ
本作は,アンデスの山奥に住んでいるとされる民族“ブーメラン族”の男が,画面の左右から登場する獲物(コンドルとネズミ)をブーメランで倒していき,そのスコアを競うというアクションゲームだ。
操作方法は,画面の左側をタップするとジャンプ,右側をタップするとブーメランを投げるというもので,非常に分かりやすい。タイミングを見計らってブーメランを投げ,獲物を仕留めていこう。
プレイヤー唯一の攻撃手段であるブーメランは,右方向にしか投げられない。そのため,左方向から飛んでくるコンドルに当てるには,放った場所へ戻ってくるブーメランの性質を利用する,もしくは獲物が右側のエリアに入るのを待つことになるのだ。
なお,一度投げたブーメランは,獲物に当たるまで画面を往復しつつ徐々に高度が下がってくる。プレイヤーが獲物にぶつかるのはもちろんアウトだが,自分で投げたブーメランに当たってもゲームオーバーなので,むやみやたらに投げるのは止めておこう。
ゲーム序盤はコンドルが飛来してくるが,出現ペースはゆったりしているので,高度に気を付けてブーメランを投げれば,それなりにスコアを稼げるはず。ただしゲームが進むと,地上部分にネズミが出現する。こうなると,空と陸の両方に注意を払いつつ,ブーメランを投げたり,攻撃を避けたりしなければならず,なかなか忙しい。
ルールと操作方法はとても分かりやいが,シビアなアクションは緊張感バツグン。1プレイあたりの時間も短いので,さくっとゲームを楽しみたいときや,気分転換したいときにオススメの作品だ。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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