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スキル詳細を含む「LoVA」アップデート情報を掲載。「サガフロ2」「ダンまち」「アニゲラ」からのゲストに加え,ストーリー第二章から2体の使い魔が参戦
今回新たに参戦する使い魔のうち,注目はストーリーモード第二章に登場する“アマツミカボシ”“剛我”の2体。そのほかにもゲスト使い魔として「サガ フロンティア2」から“ギュスターヴ13世”“ヴァージニア・ナイツ”が,テレビアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(以下,ダンまち)から“ベル”が,そして声優・杉田智和さんのラジオ番組「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン!!」のマスコット(?)キャラクター“アジルス”が参戦。また12月12日に行われた公式のニコニコ生放送にて,「BLAZBLUE CENTRALFICTION」からさらなるゲスト使い魔の実装が発表されており,合わせて2体の使い魔と,ゲスト使い魔6体が登場することになる。
本稿では,そのうちBLAZBLUE CENTRALFICTIONからのゲストをのぞく6体を,実装に先んじて紹介していこう。
アマツミカボシ(Illust:Azusa / CV:山本和臣) |
剛我(Illust:桂 福蔵 / CV:黒田崇矢) |
ストーリーモード第二章からアマツミカボシと剛我が参戦
アマツミカボシと剛我は,共に1月27日に実装された,本作のストーリーモード第二章で登場したキャラクターだ。本作のストーリーでは,謎の少女,ドゥクス・ティアに導かれ,5つの世界を救う刻印戦争に身を投じた主人公とその使い魔達の物語を描いたもの。
第一章では「ヴァーミリオン」「トワイライト」,そして「ブレイズ」という三つの世界での戦いが描かれたが,第二章では獣人達が力を持つ戦国の乱世「ライズ」での物語が展開され,アマツミカボシと剛我は,共に主人公と敵対し,行く手を阻むボスキャラクターとして登場している。一度は刃を交わした彼らが,いよいよプレイアブルキャラクターとして登場するというわけだ。
アマツミカボシ
No. | 神族-0051 | |
タイプ | 大神 | |
コスト | 50 | |
口承: 神代、高天原の東征における天津神の裏切り者。豪斧・慧明を駆り国津神側に立った妖星神です。 往時、天津と国津の戦力には大きな開きがございました。彼は劣勢の側に味方し、最後まで膝を屈することなく、苛烈な抵抗を尽くしたそうです。……こう聞くと、義侠心に満ちた神性のようにも思われますが、彼の象徴とするのは、日月の運行に関わりなく昼も夜も煌く異端の星、金星。 叛骨、ヘソ曲がり、ひねくれが高じて、勝ち馬に乗ることを潔しとはなさらなかったのでしょう。 その性向を裏付けるように、その姿がかくも若年の神であったとは腑に落ちます。 |
アクティブスキル:彗明怒号 | |||
指定タイプ | 地点 | 効果タイプ | 魔法ダメージ・弱体 |
指定範囲の敵ユニットに魔法ダメージを与えスタンを付与する。さらにマークを一定時間付与する。マークが付与された敵ユニットに対して自パーティーの神族ユニットが魔法ダメージを与えた時、対象の敵ユニットにバインドを付与する。この効果は同一対象には一定時間発生しない。 |
パッシブスキル:妖かなる星辰 | |||
効果タイプ | 回復 | ||
自パーティーがアクティブスキルを4回使用するたびに自パーティーのHPが回復する。 |
剛我
アクティブスキル:覇空 | |||
指定タイプ | 円 | 効果タイプ | 物理ダメージ |
自身の周囲の敵ユニットに物理ダメージを与える。さらにダメージを与えた敵使い魔をノックバックさせる。 |
パッシブスキル:我執 | |||
効果タイプ | 回復・強化 | ||
自身のHPが1以下にならなくなりHPが最大まで回復する。この効果は自身のHPがごくわずかまで低下すると発動する。ただし発動時に自PCのHPが一定量消費される。この効果はクールダウン中は発生しない。 |
アマツミカボシのアクティブスキル「彗明怒号」は,スタン効果を持つ地点指定の範囲魔法攻撃,かつ条件付きでバインド効果もあるという,なかなか強力な攻撃だ。神族らしく,回復効果のあるパッシブスキルも持っているので,使い勝手はなかなか良さそうに思える。
一方の剛我のアクティブスキル「覇空」も範囲攻撃だが,こちらは自身を中心とした円が効果範囲となり,さらにヒット時はノックバックが発生するため,混戦向きの攻撃となっている。また,パッシブスキルの「我執」は,HPが減ったときに自動発動し,PCのHPを消費して自身のHPを最大まで回復するという強力なもの。HPの管理には十分気をはらう必要がありそうだ。
「サガフロ2」からは,ギュスターヴ13世とヴァージニア・ナイツが登場
ここからは,ゲスト使い魔について紹介していこう。
「サガ フロンティア2」からのゲストであるギュスターヴ13世,ヴァージニア・ナイツは,共に人獣の使い魔として登場する。
ギュスターヴ13世(Illust:友野るい / CV:武内駿輔) |
ヴァージニア・ナイツ(Illust:友野るい / CV:葉山いくみ) |
ギュスターヴ13世
No. | 人獣-0058 | タイプ | 大戦士 | コスト | 60 |
アクティブスキル:マルチウェイ | |||
指定タイプ | 方向 | 効果タイプ | 物理ダメージ |
自身が指定地点に瞬間移動し周辺の敵ユニットに物理ダメージを与える。 |
パッシブスキル:鋼の13世 | |||
効果タイプ | 強化 | ||
自パーティーが魔法ダメージを受けた時、魔法ダメージを軽減し自パーティーに一定時間魔法ダメージを軽減する耐性を付与する。この効果はクールダウン中は発生しない。 |
ヴァージニア・ナイツ
No. | 人獣-0059 | タイプ | 冒険者 | コスト | 20 |
アクティブスキル:かめごうら割り | |||
指定タイプ | 地点 | 効果タイプ | 物理ダメージ・弱体 |
指定範囲の敵ユニットに物理ダメージを与え、DEFを一定時間低下させる。 |
パッシブスキル:連携 | |||
効果タイプ | 物理ダメージ | ||
自パーティーのユニットがアクティブスキルで敵ユニットにダメージを与えた時、対象に追加の物理ダメージを与える。追加の物理ダメージは同一対象には一定時間発生しない。 |
ギュスターヴ13世は,自パーティーが受ける魔法ダメージを低減するパッシブスキルと,指定地点への瞬間移動と共に,周囲の敵に物理ダメージを与えるアクティブスキルを持ち,人獣らしい攻撃型の使い魔といえる。
一方のヴァージニア・ナイツは,自パーティーのメンバーがアクティブスキルで敵を攻撃すると,敵に追加物理ダメージを与えるパッシブスキルが面白い。自身のアクティブスキルは,指定範囲の敵に物理ダメージとDEF低下効果を与えるものなので,ほかの物理攻撃型使い魔と組み合わせると,面白い運用ができそうである。
なお,ギュスターヴ13世とヴァージニア・ナイツは,購入後に一定回数以上出撃させることで,ゲーム内で使用できるカスタムBGM「サガ フロンティア2メドレー」が獲得できるという。原作曲をベースに,西木康智氏がアレンジを加えたものとのことなので,原作ファンは入手できるよう頑張ってみてはいかがだろうか。
「ダンまち」のベルと,杉田智和さん原案のアジルスがゲスト参戦
アニメ「ダンまち」から参戦するベルは,2015年11月に登場したヘスティア,アイズに続く,同作から3体目のゲストとなる。また声優の杉田智和さん原案の「アジルス」は,アーケード版「LORD of VERMILION」シリーズにも参戦している使い魔でもあり,いよいよ本作にもゲスト参戦することが決定した。
ベル(Illust:作画:木本茂樹 / 仕上げ・背景:J.C.STAFF / CV:松岡禎丞) |
アジルス(Illust:哉ヰ 涼 / CV:アジルス) |
ベル
No. | 人獣-0053 | タイプ | 英雄 | コスト | 30 |
アクティブスキル:英雄の一撃 | |||
指定タイプ | 方向 | 効果タイプ | 物理ダメージ・弱体 |
指定範囲の敵ユニットに物理ダメージを与える。この効果は自身に付与されたマークの数に応じて上昇する。マークは自身が真化、超真化をした時に1個付与され、最大2個まで重なる。マークは自身がスキルを使用するとリセットされる。 |
パッシブスキル:憧憬一途 | |||
効果タイプ | 強化 | ||
自身の真化コストを下げる。この効果は自身に付与されたマークの数に応じて上昇する。マークは自パーティーのユニットがモンスターをキルした時に2個、自身の周囲で味方PCまたは使い魔がモンスターをキルした時に1個付与され、最大20個まで重なる。マークは自身が真化、超真化した時にリセットされる。 |
アジルス
No. | 魔種-0045 | タイプ | 純真者 | コスト | 70 |
アクティブスキル:ムーンジャッジメント | |||
指定タイプ | 円 | 効果タイプ | 魔法ダメージ・強化 |
自身の周囲に一定時間オーラを展開し、敵ユニットに毎秒魔法ダメージを与える。またオーラ展開中は自パーティーのユニットがそのユニットの現在HPの一定割合を毎秒消費し、受けるダメージが軽減される。さらに効果発動中はHP回復効果が減少する。 |
パッシブスキル:月が呼んでいる | |||
効果タイプ | 強化 | ||
自パーティーのDEFとRESが上昇する。この効果は自身のHP減少量に比例してボーナスを得る。 |
ベルは,なんといっても「自身または味方が敵を倒すことで真化コストが下がる」という,原作を再現したパッシブスキルが特徴的だ。コストの低下レートが気になるところだが,うまく運用すればかなり早熟な使い魔になりそう。真化後の最初の一撃がとくに強力になるアクティブスキルもあり,どう使うべきか頭を悩ますことになりそうだ。
アジルスは,自身を中心とした周囲にダメージを与えるフィールドを作り出す,いわゆるオーラバトラー系の使い魔だ。付随するHP減少効果が気になるところだが,HPの減少に応じて効果を発揮する防御的なパッシブスキルもあるので,そう大きな問題ではないのかもしれない。高コストなので育てるのに時間がかかりそうなのが難点だが,中盤から終盤にかけては活躍が期待できそうだ。
「LORD of VERMILION ARENA」公式サイト
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