イベント
「ファントム オブ キル -ZEROからの反逆-」主人公役の藤原竜也さん,主題歌を歌うでんぱ組.incらが登場した,コンセプトフィルム完成披露試写会をレポート
「ファンキル」では,「プロジェクトZERO」をうたう大型プロジェクトが3月28日から本格始動し,ゲームでは大型アップデート「地上編」を実装。4月1日からは新テレビCMの放送を開始し,4月9日/10日にはバーチャルリアリティでゲームの世界を体験できるリアルイベントが渋谷で実施される予定だ(関連記事)。
今回の試写会は,「ZEROからの反逆」で主人公ZEROの声を演じる藤原竜也さん,主題歌を歌うアイドルグループのでんぱ組.inc,そしてヴァリン役の阿澄佳奈さんやアマネ役のゆかなさんらが出席し,トークセッションを行った。本稿では,イベントの模様をレポートしよう。
「プロジェクトZERO」SPECIALサイト
「ファントム オブ キル」公式サイト
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
「ZEROからの反逆」の上映後,藤原さん,阿澄さん,ゆかなさん,そしてコンセプトフィルム監督の塩谷直義さん,「ファンキル」プロデューサーの今泉 潤氏によるトークセッションが行われた。
この試写会で初めて完成した作品を観たという藤原さんは,すごい世界観とクオリティにビックリしたとコメント。アフレコの段階では仮の映像だったので,完成版をようやく観ることができて感動していると,感慨深げに語っていた。自身が演じたZEROに関しては,とても強いところが気に入っているそうで,ラッキーな役をもらったと笑顔で話していた。
ゆかなさんは,「ZEROからの反逆」の音楽,視覚効果,演技などすべてが想像を超えていて,もはや映画の域に達しているのではないかと絶賛。
阿澄さんは,20分ほどの尺の中にこれだけ重厚な世界が描かれていてとても驚いたという。完成の瞬間をファンと一緒に体験できてとても嬉しい,と笑顔で話していた。
次の話題となったのは,ZERO役に藤原さんを起用した経緯についてだ。
これに答えたのは今泉氏だ。氏によれば,リリースから一年半を迎えた「ファンキル」を,もっと多くの人に遊んでもらえるように,大きなインパクトが一つ欲しかったと述べた。ZEROは激しく叫ぶシーンが多かったので,コンセプトフィルムの主人公役には,数々の出演作品で“叫ぶ”シーンを人々の記憶に残してきた藤原さんの起用を考えたのだそう。藤原さんなら,声だけでも多くの人が演じているのが誰なのか気付くだろうと,今泉氏はその理由を話していた。
その藤原さんは,やはりアフレコではけっこう叫ばされたと苦笑交じりにコメント。ゆかなさんにのど飴をもらうくらい喉を使い,必死でアフレコに挑んだ一方で,とても楽しく演じられて良かったと,感想を述べていた。
また,約20分という短い尺の中で個々のキャラクターをどれだけ描けるか,印象的な部分で起承転結に持っていく構成の作業には苦労したと,制作時の裏話も披露してくれた。
「ZEROからの反逆」の主題歌は,プレイヤーにはおなじみのでんぱ組.incが担当している。今泉氏は,でんぱ組.incにはリリースされる一年以上前から「ファンキル」を応援してもらい,節目のイベントにはいつも駆けつけてもらったとコメント。今回の「ZEROからの反逆」は,ファンキルの歴史の中で一番の晴れ舞台ということもあり,いつものでんぱ組.incとは違うイメージで曲を書き下ろしてもらったと話した。
ここで,でんぱ組.incが登場。メンバー達は,大きなスクリーンで「ZEROからの反逆」が観られた喜びを語るとともに,感情が高まるシーンや素晴らしい構図などについて力説。20分があっという間に過ぎたと,興奮気味に話していた。また,そのような作品に自分達の楽曲を使ってもらえるのは素晴らしいことだと,喜びを表していた。
最後は,出演者一同がそれぞれ,今度の「ファンキル」に対する期待を述べ,イベントを締めくくった。本稿の締めとして,そのコメントを掲載しよう。
塩谷さん:
今回は,短い時間の中で,どれだけお客さんの印象に残るシーンを作れるかを考えていました。ファンの方に観ていただいて,セリフやカットなど,どこかしら印象に残ればいいなと思います。機会があれば,ぜひ続きを作りたいですね。
今泉氏:
今日は雨になってしまいましたが,フィルムも雨のシーンから始まるので,ポジティブに捉えるようにしました。ファンキルがここまで広がりを見せるとは思ってなかったので,とても驚いています。2周年に向けて,ゲーム以外のいろいろな形で「ファンキル」の世界を表現したいと思いますので,今後とも諦めずに,ZEROパーセントからがんばっていきます。
相沢梨紗さん(でんぱ組.inc):
アプリから見つけてくださって,「ファンキル」をずっと応援してくださっている素敵なファンの方に支えられたことで,「ZEROからの反逆」が完成に至ったのだと思います。「ファンキル」の素敵さは100%,200%と増えていく気しかしないので,私達も歌ったり踊ったりして応援しながら,広めていければなと思っています。
阿澄さん:
自分が関わっている作品がこんな風に広まっていくのを見て,とても嬉しいです。これを機に,「ファンキル」の世界がもっともっと広がっていってくれたら嬉しいです。
ゆかなさん:
「ファンキル」には一年半前から関わってきましたが,こんな日がくるとは思ってもみませんでした。これも,皆さんのおかげだと思います。ゲームのほうも最近アップデートされたばかりで,遊べる世界がものすごく広がっています。私達役者も,もっと世界を感じてもらえるような声を入れていきたいと思っています。
藤原さん:
「ZEROからの反逆」は,ここにいる方以外にも多くのスタッフさんが関わっていて,非常に素敵な作品になっています。1人でも多くの方に届けられるように,皆さんの応援をぜひよろしくお願いします。
「プロジェクトZERO」SPECIALサイト
「ファントム オブ キル」公式サイト
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
「ファントム オブ キル」ダウンロードページ
- 関連タイトル:
ファントム オブ キル
- 関連タイトル:
ファントム オブ キル
- この記事のURL:
キーワード
(C) Fuji&gumi Games, Inc. All Rights Reserved.
(C)Fuji&gumi Games, Inc. All Rights Reserved.