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[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露
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印刷2014/09/21 17:14

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[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 東京ゲームショウ2014のセガブースには,それぞれWii U,ニンテンドー3DS(以下,3DS)ソフトとなる「ソニックトゥーン 太古の秘宝」「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」の2タイトルがプレイアブル出展されていた。最終日となる2014年9月21日には,セガブースにて両タイトルを紹介するステージが開催されたので,さっそくその模様をお伝えしよう。

ソニックシリーズ プロデューサー 飯塚 隆氏
画像集#001のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 ステージで本作を紹介したのは,ソニックシリーズのプロデューサー・飯塚 隆氏だ。
 飯塚氏は今回の2タイトルを,これまでのソニックシリーズとは異なる新たなブランド「ソニックトゥーン」としてリリースすると紹介。いずれも,ソニックシリーズの持ち味であるスピード感はそのままに,アニメ「ソニックトゥーン」のキャラクターデザインやストーリーに準拠したタイトルである。

キャラクターの雰囲気やタッチが違うのは,両タイトルがアニメに準拠したデザインとなっているためだ
画像集#002のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 Wii Uで発売されるソニックトゥーン 太古の秘宝は,ソニックとその仲間達が,3人称視点でNPCとの会話をしながら進めていくタイトル。もちろんアクションがメインだが,アドベンチャーゲーム的な要素も組み込まれている。
 一方,3DSで発売されるソニックトゥーン アイランドアドベンチャーは,スピード感を重視したソニックシリーズならでは横スクロールアクションを踏襲している。新キャラクター「スティックス」を含め,4人のプレイヤーキャラクターをリアルタイムで切り替えつつ進めるという内容となっている。

 概要紹介のあとは,ステージにディレクター・中島玄雅氏が登壇し,両タイトルの実機によるデモンストレーションを行った。
 3DS版は,セガブースの試遊台と同じバージョンのものでデモプレイが披露された。ソニックらしいスピード感のあるアクションが印象的だ。
 ステージの要所には特定のキャラクターでしか進めない場所があるので,その場その場でキャラクターを切り替えてうまく進める必要がある。“新たに仲間にしたキャラクターと共に前のステージへ戻って新たなルートを開拓する”といったことも可能だという。

ソニックのエアダッシュでブロックを壊したり,ナックルズが穴を掘ったりしてうまく進んでいく。ステージ上の仕掛けに合わせて,随時適したキャラクターに切り替えるのだ
画像集#003のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露 画像集#004のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 一方のWii U版は,ブースに出展されているものとは異なる最新バージョンを使って,とあるステージでのプレイが披露された。ソニックと別れて行動するエミーとナックルズが,村で困っている人を助けるという内容で,これはサブクエスト的なものだろう。
 エミー/ナックルズのどちらを操作するかは,やはり随時切り替えられる模様。さらに,2人のプレイヤーが,テレビなどの画面とWii U GamePadの画面で,それぞれ別々にキャラクターを操作することも可能のようだ。

このシーンでは,ナックルズとエミーがそれぞれ活躍できるステージが個別に用意されていた。2人プレイなら同時に進めていくことが可能なのだ
画像集#005のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露 画像集#006のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

両タイトルで共通する「エナービーム」は,腕からロープ状のビームを飛ばす,ソニックトゥーンの“要(かなめ)”となるアクション。これで敵を引っ張ったり,何かにぶら下がったりすることができる
画像集#007のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 3DS版がステージクリア型のアクションゲーム然とした作りであることに対し,Wii U版は一つの大きな世界を舞台とした“冒険”に重きが置かれている。同じソニックトゥーンでも内容はまったく異なるのだ。

ステージイベントにはソニックが登場。時折セガブースをまわって,記念撮影に応じていた
画像集#008のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

「モンスターハンター4G」でのソニックコラボ(関連記事)についても紹介が行われた。「ソニックと暗黒の騎士」に登場する武器「カリバーン」やオトモの装備が作れるほか,グリーンヒル柄のギルドカードも配信
画像集#009のサムネイル/[TGS 2014]ソニックシリーズ本編とは違う新ブランド「ソニックトゥーン」。ステージイベントではWii U版/3DS版それぞれのデモプレイが披露

 飯塚氏は本作について「今までと違ったソニックと仲間達の雰囲気を楽しんでほしい」とコメント。また,今年も年末にソニックシリーズのファン感謝祭を東京ジョイポリスで開催することを発表し,ステージを締めくくった。
 2種類のソニックトゥーンに関してはのちほどプレイレポートも掲載予定なので,ソニックファンの人はそちらもチェックしてみてほしい。

「ソニックトゥーン 太古の秘宝」公式サイト

「ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー」公式サイト


4Gamer「東京ゲームショウ2014」特設サイト

  • 関連タイトル:

    ソニックトゥーン 太古の秘宝

  • 関連タイトル:

    ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー

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