［TGS 2014］クリア率3％の高難度ミッションにプロデューサーの山際氏が挑んだ「Bloodborne」遊王戦ステージレポート

　東京ゲームショウ2014の最終日となった2014年9月21日，PlayStation 4用アクションRPG「Bloodborne」のステージイベントがプレイステーションブースで開催された。


　このイベントは，プレイステーションプラットフォームのさまざまなタイトルのスゴ腕プレイヤーが登場し，その魅力を伝えるというイベント「遊王戦」の一環として行われたもの。
　その最後のタイトルとなった「Bloodborne」のステージでは，試遊台で遊べたものと同じステージに，プロデューサーの山際眞晃氏が挑戦するものとなった。

プロデューサーの山際眞晃氏（中央）とプロモーターの北尾泰大氏（右）

先に行われたアメリカの体験会では，3500人中クリアできたのは20人のみという結果だったとか。今回の東京ゲームショウのデータでは，4日間を通して1250人が挑む中，クリアしたのは40人あまり。初日のビジネスデーではたった1人だったそうだ

　高難度といわれる本作のミッションを，20分以内にクリアするという過酷な条件を突きつけられた山際氏だったが，見事にこれを達成。会場からは大きな拍手が巻き起こり，プロデューサーとしての面目を保つこととなった。
　なお先に速報でお伝えしたとおり，ステージの最後には本作のオンラインαテストの告知が行われ，イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。9月24日より募集受付が開始されるとのことなので，気になる人はさっそく公式サイト内の告知ページをチェックしてみよう。

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ミッションボス「聖職者の獣」との対決。北尾氏曰く「事前に練習したときはクリアができなかったので，当日は少し不安だった」とコメント。一方山際氏は，油壷と火炎瓶を駆使した遠距離攻撃でジワジワと敵の体力を減らしていき，冷静な対処で見事クリアを果たした

クリアが決まった瞬間はステージ上には返り血をイメージさせる，赤いビラが降りまかれた。山際氏も歓喜のガッツポーズでこれに応えていた

山際氏は最後に「データに出ている以上，難しいゲームなのは確かですが，アイテムを駆使することで，初心者でもクリアできる仕組みも取り入れています。ぜひたくさんの人にプレイしてほしい」と語り，ステージを締めくくった

「Blood borne」公式サイト