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  • 発売日:2013/08/08
  • 価格:9.99ドル
    ※2月17日までは7.99ドル
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あの「Papers, Please」が実写短編映画化。2018年2月24日にYouTubeで公開を開始し,続いてSteamでも公開
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印刷2018/02/21 13:51

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あの「Papers, Please」が実写短編映画化。2018年2月24日にYouTubeで公開を開始し,続いてSteamでも公開

 ロシアの映画制作会社Kino-Domは,2013年に発売された「Papers, Please」を元にした実写短編映画を,2018年2月24日にYouTubeで販売すると発表した。Steamでの発売も予定されているが,数日遅れるとのこと。現時点では英語以外の字幕が用意されるのかどうかは明らかになっていない。

映画「Papers, Please」公式サイト


「Papers, Please」は,日本在住のアメリカ人デベロッパ,ルーカス・ポープ(Lucas Pope)氏が1人で開発したゲームで,架空の共産主義国家「アルストツカ」を舞台に,次々にやってくる外国人が入国できるかどうかを判断する入国審査官が主人公となる。
 プレイヤーの仕事は,提出された書類を審議して許可のスタンプを押していくだけだが,必要な書類は毎日のように変わり,ノルマもあり,家族を養うために給料も稼がなくてはならない。十分な審査を怠って適当にスタンプを押し続ければ,テロリストなどの犯罪者を招き入れてしまうことになりかねないし,あまりにも念入りに作業をすれば入国希望者の列が長くなるばかりで自分のノルマをこなせない……。こうしたユニークな内容が話題になり,2016年の段階で180万本を超えるヒット作になったと発表されている。

画像集 No.003のサムネイル画像 / あの「Papers, Please」が実写短編映画化。2018年2月24日にYouTubeで公開を開始し,続いてSteamでも公開

 そんな異色作品が実写映画化されたわけだ。気鋭の監督であるニキータ・オルディンスカヤさんがメガホンをとり,舞台俳優から映画に転身したイゴール・サヴォチキンさんが主役を演じる。公開されたトレイラーには多数の入国希望者の様子が映し出されており,主人公自身も厳しい判断を迫られる様子だ。ゲームをプレイしたことのある人ならどんな風に映画化されているのか興味があるだろうし,プレイしたことのない人でも気になる映画と言えそうだ。

 なお,ポープ氏は現在,「Return of the Obra Dinn」という,技術的にも独創的な新作タイトルを開発中で,こちらも楽しみにしたい。

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