「ファイナルファンタジーVI 1/6スケール ギャラリー」が6月26日まで六本木で開催中。ティナと魔導アーマーが約150万円のスタチューに

　スクウェア・エニックスは2022年6月26日まで，展示物販イベント「ファイナルファンタジーVI 1/6スケール ギャラリー」を，東京・六本木ヒルズの森美術館ショップにて開催している。本イベントには，「ファイナルファンタジーVI」に登場するティナと魔導アーマーをモチーフにしたスタチュー「スクウェア・エニックス マスターライン ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」の実物が展示されている。


　このスタチューは，プレミアムフィギュアブランド「SQUARE ENIX MASTERLINE」の第2弾で，「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストを手がける天野喜孝氏が，「ファイナルファンタジーVI」のイメージイラストとして描いたティナと魔導アーマーをモチーフにしたものだ。全世界600個限定生産で，価格は148万5000円（税込）となる。

このスタチューは，会場で予約注文も可能。気軽に購入できるような価格ではないが，実物を目にして「ほしい！」と思ってしまうFFファンがいてもおかしくない迫力とクオリティである

　スクウェア・エニックスのスタッフによると，モチーフとなったイラストの忠実な立体化を目指して天野氏に監修を依頼したところ，より完成度の高い仕上がりになったという。天野氏は監修時に，自身で色を塗ってみたいと話すほど，スタチューのクオリティに驚いていたそうだ。


　また2Dのイラストを立体化するにあたっては，360度全方位からの観賞に堪えうるよう，装飾に解釈を加えたとのことで，ぜひ会場で細部に至るまで実物をチェックしてほしいと語っていた。

製品紹介や制作過程の展示もある

　会場では，写真撮影およびSNSへのアップロードが可能だ。また，「ファイナルファンタジー」シリーズのオフィシャルグッズやフィギュアの特別販売も実施されている。スタチューの購入は無理でも，一目見たいという人，記念に写真撮影したいという人は，森美術館ショップに足を運んでみよう。

スタチューは，全長78cm，幅58cm，奥行き66cmの大ボリューム。スタッフとの比較で，サイズ感を掴んでほしい

会場では，「ファイナルファンタジー」シリーズのオフィシャルグッズやフィギュアの特別販売も実施されている

「ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」特設サイト

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