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ミドルクラススマホ「AQUOS sense8」がシャープから登場。カメラ機能の強化と長時間駆動が見どころだ
AQUOS sense8は,「気軽にがっつり」というコンセプトのスマートフォンで,「気軽に」使えるカメラ機能がポイントの製品だ。アウトカメラは,標準と広角の2眼式で,標準カメラと組み合わせる撮像センサーに,1/1.55インチサイズの大型センサーを採用した。
明るい場所では高精細モード,暗い場所では複数の撮像素子を1つにまとめて扱う「ピクセルビニング」を使用した高感度モードで写真を撮影する流行りの機能を備える。さらに画像の中央部分をクロップ(トリミング)して,2倍ズーム風の写真も撮影できるとのこと。また,新開発の画像処理エンジン「ProPix5」を搭載するのもポイントだ。
一方,「がっつり」はバッテリー性能を示している。AQUOS sense8は,ミドルクラス市場向けの製品としては,最大級となる容量5000mAhの内蔵バッテリーを備えるのが見どころだ。加えて,ディスプレイに省電力を特徴とする有機ELパネル「IGZO OLED」を用いることで,長時間のバッテリー駆動時間を実現するという。シャープによると,動画再生4時間,音楽再生3時間,SNSの閲覧を2時間,ゲームが1時間という利用イメージで,2日間のバッテリー駆動が可能だそうだ。
搭載ディスプレイは,約6.1インチサイズで,解像度1080×2432ドット,最大リフレッシュレート90Hzだ。ゲーム用の動作モードでは,内部的に180Hzで駆動したうえで,映像フレームの間に黒い画面を挿入することで映像の残像感を低減する「黒挿入」機能も利用できる。
搭載SoC(Sys
AQUOS sense8のメインメモリ容量は6GB,内蔵ストレージ容量は128GBとなる。通信機能はBluetooth 5.1,Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)だ。このほかの特徴として,AQUOS sense8はサポート期間が長いことも挙げられる。OSのバージョンアップは最大3回,セキュリティアップデートは最大5年間提供するとのことだ。
上側面には,SIMカードスロットとマイク孔がある。SIMカードスロットにはmicro SDも装着可能だ |
下側面には,USB Type-Cポートと4極3.5mmミニピン端子,スピーカー孔を備える |
メーカー | シャープ |
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OS | Android 13 |
ディスプレイパネル | 約6.1インチ有機EL |
プロセッサ | Qualcomm製「Snapdragon 6 Gen 1」 ・CPUコア:Kryo ・GPUコア:Adreno |
メインメモリ容量 | 6GB |
ストレージ | 128GB+microSD(容量未公開) |
アウトカメラ | 2眼式 ・標準:約5030万画素,焦点距離23mm(35mm換算,以下同),F値1.9 ・超広角:約800万画素,焦点距離15mm,F値2.4 |
インカメラ | 約800万画素,焦点距離26mm,F値2.0 |
対応5Gバンド | 未公開 |
対応LTEバンド | 未公開 |
対応3Gバンド | 未公開 |
無線LAN対応 | Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac) |
Bluetooth対応 | 5.1 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
待受時間 | 未公開 |
連続通話時間 | 未公開 |
インタフェース | USB 3.2 Gen 1 Type-C |
公称本体サイズ | 71(W) |
公称本体重量 | 約159g |
本体カラー | コバルトブラック,ライトカッパー,ペールグリーン |
シャープ製スマートフォン製品情報ページ
シャープ公式Webサイト
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