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「Shadow Warrior」のリメイク作品の存在が明らかに。開発はFPS「Hard Reset」を手がけたFlying Wild Hog
※ショッキングな内容なので閲覧にはご注意を。リンクは「こちら」
オリジナル版「Shadow Warrior」では,日本最大の財閥企業ジラ・エンタープライズが“闇の力”によって日本を掌握しようと企てており,それを食い止めようと同社のガードマンだった主人公 ロー・ワンが戦う,といったストーリーが描かれた。ロー・ワンは実は忍者であり,さまざまな銃器を始め,手裏剣や日本刀,さらにゲーム業界では初となった粘着爆弾までを利用して戦っていた。
主人公のもつ中国系の名前と,日本/忍者といったモチーフのアンバランスさから分かるとおり,同作においては日本と中国の区別が付けられておらず,ニンジャとカンフーが一緒くたにされたような実に微妙な内容となっていた。これが“アジア軽視”としてアメリカで問題になったこともあるほどだ。
一方で,こういったバカバカしさ(?)が,日本の一部のゲーマーに強烈な印象を残したのも事実である。オリジナル作品が気になる人は,2012年12月にiOSゲームアプリがリリースされているので,チェックしておくといいだろう。
さて,今回のリメイク版は「Total Reimagining」(完全なる再生)とされており,ストーリーなどはオリジナル版と異なるものになると思われる。果たして,今回の舞台はどこになるのだろうか。そのあたりの続報に期待しておきたいところである。
「Shadow Warrior」ティザーサイト
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Shadow Warrior
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