スクウェア・エニックスは本日(2023年7月30日),MMORPG
「ファイナルファンタジーXIV」(
PC /
PS5 /
PS4 /
Mac /
Xbox Series X|S)の情報を伝える
「第78回FFXIVプロデューサーレターLIVE」(以下,PLL)を配信した。
今回のPLLは,前日からラスベガスにて開催されている同作のファンイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2023 in Las Vegas」の中で行われたもの。本稿ではイベント2日目の最初のコーナーである,このPLLについてお届けしよう。
出演したのは「FFXIV」プロデューサー兼ディレクターの
吉田直樹氏,グローバルコミュニティプロデューサーの
室内俊夫氏。ローカライズを担当する
Kate Cwynar氏が通訳を行っていた。
「FFXIV」プロデューサー兼ディレクター 吉田直樹氏
 |
Kate Cwynar氏
 |
グローバルコミュニティプロデューサー 室内俊夫氏
 |
多くのプレイヤーの前でのPLLは久しぶりで,とても楽しみと語った吉田氏。会場内の観客の要望に耳を傾けたり,席から出向いてプレイヤーと間近でやり取りする場面などもあった
 |
今回は「パッチ6.5コンテンツ特集Part1」ということで,パッチ6.5にて実装されるコンテンツの概要が発表された。いつものように,より詳しい内容や実機を使った紹介は「パッチ6.5コンテンツ特集Part2」として,次のPLLで公開される予定だ。
関連記事
スクウェア・エニックスは本日(7月30日),ラスベガスで開催中のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のファンイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2023 in Las Vegas」で,“第78回FFXIVプロデューサーレターLIVE”を実施し,パッチ6.5「光明の起点(ゼロ)」を2023年10月上旬に実装すると発表した。※2023年7月31日10:45,プレスリリースを追加しました。
[2023/07/30 02:24]
関連記事
スクウェア・エニックスは本日(7月29日),ラスベガスにてMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のファンイベント「FINAL FANTASY XIV Fan Festival 2023 in Las Vegas」を開催した。本稿ではその冒頭で行われた,プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏による基調講演の内容をお伝えしよう。
[2023/07/29 18:18]
パッチ6.5「光明の起点(ゼロ)」
まず最初に,パッチタイトルとリリース時期が発表された。
パッチタイトルは
「光明の起点(ゼロ)」。起点と書いてゼロと読むが,もちろんこれはゼロというキャラクターが密接に関わってくる。タイトルについてはパッチ6.4と対をなすようになっているとも語られた。ゼロに関しては人気キャラクターとなっており,シナリオ担当者も喜んでいたとのこと。
また,バージョンアップ前ということで,今回もメインクエストは2部構成となり,後編はパッチ6.55のタイミングで実装される。
リリースタイミングは
Part1(パッチ6.5)が2023年10月上旬,
Part2(パッチ6.55)が2024年1月中旬の予定だ。
それぞれのパッチリリース日はファンフェススケジュールとも連動している。おそらくファンフェスで各パッチの情報が発表されると思われる
 |
ここからは,パッチ6.5における実装項目が公開された。
・新たなメインクエスト
直前に発表されたように,今回のメインクエストは2部構成になっている
 |
 メインクエストのスクリーンショットも公開された |
 リーンとともに第一世界と思われる場所にいるゼロ。どのような経緯があったのか想像しながら待っていてほしいとのこと |
・友好部族エクストラストーリー:[暁月編]
今回,友好部族クエストはエクストラストーリーが実装。パッチ6.55での公開を予定している。受注条件がやや厳しいので,まだクリアしていないクエストがある場合は計画的に進めていこう
 |
・タタルの大繁盛商店 続編
こちらもパッチ6.55にて公開予定だ
 |
タタルの大繁盛商店のスクリーンショット。吉田氏は「ネタバレを避けたため,非常に地味な画像になってしまった」と苦笑していた
 |
 |
・帰ってきたヒルディブランド 続編
同じくパッチ6.55にて公開予定
 |
・マンダヴィルウェポン 続編
マンダヴィルウェポンの続編もパッチ6.55にて公開予定
 |
・モーエンツール 続編
モーエンツールの続編はパッチ6.51で公開予定
 |
・インスタンスダンジョン「深淵潜行 月の地下渓谷」
仕掛けの変化や演出も凝っているという新インスタンスダンジョン「深淵潜行 月の地下渓谷」が実装予定
 |
・ゼロムス討滅戦/極ゼロムス討滅戦
新たな討滅戦の敵はゼロムス。「FFXIV」で描かれるゼロムスに注目してほしいとのこと
 |
・幻ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦
新たな幻討滅戦の相手はナイツ・オブ・ラウンドと発表された。吉田氏は「比較的新規のプレイヤーは実装当時のような難度で遊べてはいないと思うので,(幻討滅戦として実装されることで)改めて同じくらいの強さになったナイツ・オブ・ラウンドを体験してみてほしい。非常によくできています」と語った
 |
・新アライアンスレイドダンジョン ミソロジー・オブ・エオルゼア 第3弾「華めく神域 ダレイア」
風景の美しさにも定評のあるミソロジー・オブ・エオルゼアの第3弾にして完結編となる「華めく神域 ダレイア」を実装予定
 |
・紅蓮編コンテンツサポーター対応が完了
「紅蓮のリベレーター」範囲のコンテンツサポーターの対応が完了予定。これで新生編から暁月編までのメインクエストすべてがコンテンツサポーター対応となる
 |
・ヴァリアントダンジョン第3弾「アロアロ島」
ヴァリアントダンジョンの第3弾が早くも実装。独立した内容になっているため,これまでのヴァリアントダンジョンをプレイしていなくても遊ぶことができる
 |
・ジョブ調整(PvE/PvP)
ジョブ調整は引き続き行うが,バージョン7.0も控えているため,今回はあまり大規模な変更はないとのこと
 |
・PvPアップデート
PvPについて,パッチ6.5公開時点ではクリスタルコンフリクトのシーズン切り替えは行われない。これはリージョナルチャンピオンシップの大会スケジュールの都合もあるようだ
 |
・クリスタルコンフリクトアップデート
そのクリスタルコンフリクトでは新ステージ「レッドサンズ」の追加など,大規模なアップデートが予定されている
 |
・無人島開拓アップデート
・「Fall Guys」コラボレーション(ゴールドソーサー)
前日の基調講演にて公開された「Fall Guys」とのコラボコンテンツがゴールドソーサーに登場。こちらはパッチ6.5xの期間中に公開予定だ
 |
・その他のアップデート
新たなお得意様取引の相手,マーグラット
 |
6.x討滅戦マウントの全種コンプリート報酬は,天野喜孝氏のデザインしたドラゴンをもとにしたマウントとのこと
 |
・フリートライアル範囲拡大
こちらも前日の基調講演にて発表されたもの。パッチ6.5公開と同タイミングでフリートライアル範囲が「紅蓮のリベレーター」(パッチ5.0直前)まで拡大。コンテンツサポーターにも対応するので,より気軽にプレイしやすくなるだろう
 |
冒頭に発表されたスケジュールについて,各コンテンツの実装時期などを加えた画像も公開。ファンフェスでの発表なども合わせてライブ感覚で楽しんでほしいとのこと
 |
そのほかのお知らせなど
恒例のお知らせコーナーを行ってPLLは終了となった。なお,次回のPLLの時期は発表されなかった。続報を待とう。