PC向け定番囲碁ソフト「世界最強銀星囲碁13」は12月7日に発売。五段の実力に挑戦して腕を磨こう

　シルバースタージャパンは本日（2012年11月1日），PC向け囲碁ソフト「世界最強銀星囲碁13」を12月7日に発売すると発表した。価格は1万3440円（税込）。

　本作は，思考エンジンにモンテカルロ法を用いた定番囲碁ソフト「世界最強銀星囲碁」シリーズの最新版だ。前作からさらに棋力が上がり，10級から五段までの強さを指定してコンピュータと対戦できるようになった。さらに，強さの選択で段位の代わりに「長考」を選んだり，5段階ある思考時間を設定したりすることで，さらに強いコンピュータとの対戦も可能となっている。
　初心者から上級者までが楽しめる詰碁問題や練習問題のほか，上級者/有段者に向けた問題集も特別に収録されているとのこと。さらに強くなった銀星囲碁に挑戦して，腕を磨こう。

新製品「世界最強銀星囲碁13」発売のお知らせ

株式会社シルバースタージャパン（本社：岐阜県大垣市、代表取締役：山本成辰）は、「世界最強銀星囲碁13」を2012年12月7日より発売いたします。

「これが真の五段だ。」

■さらに進化した「世界最強銀星囲碁13」の特徴

＜世界最強の思考エンジン＞
不確定要素が多く定式化が困難な場面で大きな威力を発揮するモンテカルロシミュレーション。それを囲碁に応用した銀星囲碁のモンテカルロテクノロジーが強力に進化。真の五段の実力をお楽しみいただけます。また、さらに深い思考を行う長考モードにすることにより実に六段相当の実力を発揮します。今回より2種類の棋風選択（※）にも対応、モンテカルロ独特の中央勢力型とは異なった人間らしい打ち筋を実現しました。
また、初級者の方にもお楽しみいただけるよう10級から7級の思考エンジンも追加いたしました。

※「勢力型」「実利型」から選択が可能です。

−モンテカルロ法とは？−
乱数を用いたシミュレーションを何度も行なうことにより近似解を求める計算手法。
囲碁では、終局までランダムで打った勝敗結果を大量に生成し、その中から一番勝率の高い次の一手を割り出します。その為、計算するシミュレーション数が多い程、棋力が増します。


＜マルチコアCPUに対応！！＞
現在、主流のマルチコアCPUの中でも超高性能な16スレッドに対応。
また、思考エンジンを常に動作させる設定（※）により、あなたの手番時にもコンピュータは思考し続けます。ご使用のCPU性能を最大限に活かした対局が可能です。

※常に思考エンジンを動作させる設定は2スレッド以上のCPUが必要となります。

＜Windows8に対応！＞
最新OS「Windows8」にも動作対応済みです。

＜強い銀星囲碁ならではの楽しみ方＞
■レーティング対局
コンピュータと待った無しの真剣勝負を行うモード。
勝敗によってレーティングポイントが変動し、あなたのランクに合わせて対戦相手のコンピュータの棋力が変化。常に白熱した対局をお楽しみいただけます。

■チャレンジ対局
より手ごたえのある対局を望む高段者向けのモード。
不利な状況から対局を開始し、そこからの逆転勝利を目指します。
新規問題10問を収録。

■詰碁問題
独自の詰碁エンジンを使用した詰碁問題の解答を行うモード。
初中級者向けの新規100問を追加した全400問の問題集を収録。
自作や雑誌等に掲載の詰碁問題を入力しての解答も可能です。
（※収録問題のうち300問は銀星囲碁12と同じ問題となります。）


■練習問題
対局において重要な点を学ぶ事が出来る問題の解答を行う、初心者の方向けのモード。
ヨセ問題30問、この手何目問題30問を収録しております。
（※銀星囲碁12と同じ問題を収録しております。）

＜「有段者のための銀星囲碁問題集」を収録！！＞
布石、死活、手筋、攻め合い、ヨセの問題が各50問、全250問の上級者、有段者向け問題集を特別収録いたしました。


＜豊富な対局設定＞
○ニギリでコンピュータの手番を決める
互先でコンピュータと対戦する際に黒石、白石をニギリで決めることができます。

●黒石、白石
コンピュータと人間の手番を選択できます。
コンピュータ対コンピュータ、人間対人間の対局も可能です。

○強さ
｢10級｣､｢9級｣､｢8級｣､｢7級｣､｢6級｣､｢5級｣､｢4級｣､｢3級｣､｢2級｣､｢1級｣､｢初段｣､｢二段｣､｢三段｣､｢四段｣､｢五段｣､｢長考｣の16段階の強さからコンピュータの棋力を選択できます。

●思考時間
｢15秒｣､｢30秒｣､｢60秒｣､｢90秒｣､｢120秒」の5段階からコンピュータの思考時間を選択できます。
※棋力は思考時間が「120秒」の状態が最も強くなり、短くなるに従って弱くなります。


○基盤
盤の大きさを19路､13路､9路､8路､7路､6路から選択します。

●コミ
白石側のハンデ(コミ)を設定します。
｢なし」〜「10目半」まで選択可能です。

○手合割
黒石側の置き石を設定します。互先・定先・2〜25子の中から選択可能です。
※「ニギリでコンピュータの手番を決める」にチェックが入っている場合は選択できません。

●コンピュータの棋風
「勢力型｣､｢実利型｣から選択が可能です。
これによりモンテカルロ独特の中央勢力型とは異なった人間らしい打ち筋を実現しました。

○初手の位置
初手の位置を｢指定しない｣､｢右上｣､｢左下｣､｢真ん中(9路盤のみ)｣から選択できます。
※コンピュータの手番が｢黒石｣で、9路〜19路､互先(定先)の場合のみ選択可能です。

●コンピュータが投了する条件
コンピュータが投了する条件を指定します。
例えば｢150手以降､50目以上｣に指定した場合は､150手以降において､50目以上の差が開くまでコンピュータが投了を行いません。

○思考エンジンを常に動作させる
CPUの手番だけでなく､人間側の手番にも思考エンジンを動作させる機能です。
これによりコンピュータの思考時間の短縮、及び棋力の向上が見込めます。
※2スレッド以上のCPUが必要です。

＜対局を盛り上げるその他の機能＞
・目に優しい緑の碁石を使ったグリーン囲碁に対応
・先手コンピュータ時の初手位置の設定
・棋譜ファイルのプレビュー機能
・読み上げ機能・着手の誤操作を防ぐ着手ガイド
・戦績の一時中止
・チャレンジ対局での打掛に対応
・碁石表示を白黒個別に設定可能
・地合いの目数表示
・読み機能
・秒読み機能（人対人の対局のみ使用可）
・形勢表示
・呼び出し音
・コンピュータの投了機能
・戦績機能・盤面編集機能
・変化図の編集（分岐棋譜の作成）
・棋譜OCR
・棋譜印刷機能
・盤面の2D／3D表示切換え
・リアルタイム地合い表示
・ヒント／別の手機能
・目隠し碁
・一色碁
・インターネット碁会所接続機能
（利用料は無料、面倒な加入手続きもありません）
・自動対局ソフト“銀星ツールII”同梱

■定価：13,440円（税込）
■発売日：2012年12月7日
■商品構成：CD−ROM　ユーザーマニュアル
■JANCODE：4535520002594
■品番：SSIG-W13

■動作環境
OS：日本語Windows 8/7/Vista/XP （32/64bit）
※WindowsXP 64-Bit Editionでは本製品は動作いたしません
※WindowsXPはService Pack 3以上　必須

CPU：Pentium4相当以上 マルチコアCPU対応
※対局時間目安（手数やパソコンの環境によって多少の違いがあります）
Intel Core 2 Duo 2.4GHz、レベル：五段でコンピュータの思考時間は10分程度
Intel Pentium4　2.4GHz、レベル：五段でコンピュータの思考時間は35分程度

メモリ：768MB以上（1GB以上推奨）
ハードディスク：約700MB以上
モニタ：800×600以上 16bit(HighColor)以上が表示可能なこと
※立体(3D)碁盤使用時は色数が24bitでは動作いたしません。16bitまたは32bitに設定して下さい。

その他：
・ビデオメモリ：32MB以上　※立体（3D）碁盤使用時のみ必要
・DirectX:DirectX9.0c以上　※立体(3D)碁盤使用時のみ必要
・メディア：CD-ROM 1枚（インストール時のみ使用）
・マウス、WAVEファイルが再生可能なサウンドボード、マイク（音声認識機能使用時のみ）
※棋譜OCR使用時は、スキャナ等、TWAIN対応機器が必要です。
※インターネット碁会所に接続する際、ケーブルTVや会社のLAN等では対戦できない場合がございます。グローバルIPアドレスが割り当てられる環境又は、UPnP機能搭載のルータが必要になります。

「世界最強銀星囲碁13」公式サイト