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[G-Star 2013]サーバー間戦争に特化した骨太なMMORPG「Core Online」のムービー3本を紹介
Entwellは,2004年にMMORPG「NOSTALE」をリリースしたデベロッパで,どちらかというとカジュアル系のゲーム開発を得意としているのだが,約4年もの開発期間をかけて制作した新作は,意外にも対人戦に注力されたMMORPGだった。本稿では3本のムービーとあわせて,本作の概要をお伝えしよう。
プレイヤーが選べるクラスは,Defencer,Warrior,Blader,Berserker,Magician,Witch,Healer,Guardianの8種類だ。PvEをメインとするレベリングはあっさり目で,比較的簡単にPvPへの参加が可能なゲームバランスだという。
そんな本作のPvPは,一時的にすべてのプレイヤーが「Caelum」と呼ばれる専用サーバーに移動して行う。ここでの勝敗に応じて,「Hero Level」なるランキングが変動し,一定期間ごとにリーグの勝者が決定される。そして3回分のリーグ戦を終えると,それぞれで上位成績を収めたトッププレイヤー達が再びCaelumに集まり,最終戦争「True Hero War」が勃発。名実ともに世界一のPvPプレイヤーが決まるというわけだ。
近年のG-Starは,B2C(一般来場客向け)を見る限り,モバイル系やカジュアル系のタイトルばかりが目につくようになってしまったが,B2Bエリアをくまなく歩いてみると,Core Onlineのような骨太なタイトルもまだまだある。その性質上,B2Bの出展内容がメディアなどを通じて公にされることは多くないのだが,現在のトレンドもまた少しずつ変化しているのかもしれない。
「Entwell」公式サイト
- 関連タイトル:
Core Online
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