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[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう
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印刷2013/09/20 00:29

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[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう

画像集#001のサムネイル/[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう
 2013年11月21日の発売が待ち遠しいスクウェア・エニックスの「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」PlayStation 3/Xbox 360。以下,LRFFXIII)。TGS会場では,国内初公開となるワールド「ウィルダネス」でのプレイアブルデモが用意されている。ウィルダネスは「LRFFXIII」屈指の広大さを誇っているので,漫然と進めていると,移動だけでプレイ時間が終わってしまいかねない。ちなみに,ビジネスデーの試遊は15分だったが,一般日の場合,例えば混雑具合などで試遊時間が変わる可能性もあるので,そのへんはお含みおきいただきたい。

ウィルダネス
画像集#004のサムネイル/[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう

 ともあれ,デモプレイのスタート地点は,ウィルダネスの小さな集落。上にも書いたように,ウィルダネスはとにかく広く,しかも今回のプレイアブルデモでは行ける場所に制限などは設けられていないので,やれることも非常に多い。予備情報なしでは何をしていいか分からないかも知れないし,ちょっと探索したらいきなりベヒーモス系のモンスター,アパンダとバトルに突入する可能性もある。
 もちろん,時間の許す限りウィルダネスの果てを目指して駆けだすのも自由ではあるが,一応,当面の目的であるメインクエストが用意されている。

ホープ
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「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」公式サイト


 ゲームを始めると,ホープが「東の遺跡」が怪しいと助言してくれるのだが,それにしても,本作のホープは“オペレーター萌え”の人にはたまらないね。男だけど。
 というわけでマップを開くと,確かに東の方角におなじみの目的地を表す“!”マークが確認できる。ライトニングは,白いチョコボを探している途中なのだ。
 時間は限られているのですぐにレッツゴー! といいたいところだが。その前に一応,この小さな集落もチェックしておこう。店をのぞくと,新しい装備が用意されているし,モンスターの弱点などが分かるライブラ情報を売っている商人もいる。ゲームの腕前に自信がないなら,雑貨屋でポーションやフェニックスの尾などを買っておきたい。
 お金はそれなりに持っているので,デモプレイで不足することはまずないだろう。装備の中には,水着などのセクシー系もあったりするので一見の価値ありだ。

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 チェックが済むと,ようやくレッツゴー! だが,まずはマップをよく見て,メインクエストの目的地とルートの確認をしよう。実は,まっすぐ東に向かうと,ちょっと回り道になってしまうのだ。
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 面白いのが,上でもちょっと出てきたアパンダの存在。あちこちをうろうろしているらしく,会えるか会えないかはかなり運次第であるという気がした。筆者も4回ほど遊んだうちに,2回しか会えなかったので,最短距離でメインクエストの目的地を目指してしまうと出会えない可能性がある。しかし倒すのに手こずると,それだけでプレイタイム終了ともなりかねないので,このへんはプレイヤー次第だ。アパンダとは,そのへんのザコモンスターとは比べものにならないほど歯ごたえのあるバトルが楽しめるので,バトル好きな人はぜひチャレンジしてほしい。まあ,出会えなければ,それまでですけど。
 また,バトルの際は貴重といわれるポーションなども惜しみなく使うことをオススメする。HPの回復については,攻撃と同時にHPを回復させる竜騎士のアビリティ「竜剣」もなかなか有効だ。

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 デモプレイでは,カスタマイズについての制限もとくに設けられておらず,用意されたいくつかのウェアや武器,盾などを使って自由にカスタマイズ可能。もっとも,予備知識なしにいきなり細かいカスタマイズをするのは無理っぽいので,プリセットを利用しよう。
 プリセットには,黒魔道士や赤魔道士のほか,華やかな装備なども用意されている。ファイガなどの強力なアビリティを持ったものもあるので,プレイの途中で切り替えたりしてみるとよさそうだ。ちなみに,プリセットの順番を入れ替えることで,バトル時に使用する装備が変更できる。一番上に持ってくれば,移動時やイベント時の装備も変わるのだ。

画像集#008のサムネイル/[TGS 2013]「LIGHTNING RETURNS: FINAL FANTASY XIII」の試遊をレポート。初公開のワールド「ウィルダネス」はとにかく広いので,計画的に挑もう
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 さて,メインクエストの目的地では,傷だらけの白チョコボとチョコボイーターが待っている。白チョコボを助けるためにチョコボイーターとバトル! という展開なのだ。チョコボイーターは基本「たたかう」などの物理攻撃が有効なので,畳みかけてノックダウンを狙ってほしい。それが厳しいようなら,まあデモプレイなので,豪勢にGPアビリティのオーバークロックも使ってしまおう。

 以上,今回のデモは,広大なウィルダネスを自由に動けるところがポイントであり,10人のプレイヤーがいても,1人として同じ経験はしないような気がする。駅のほうに行くとチョコリーナもいて,クエストを受けることも可能だ。アイテム集めも面白そうだし,多数用意されているウェアや武器,盾のカスタマイズを楽しんでみるのもいいだろう。
 気軽なザコモンスターとのバトルをやって,ライトニングの華麗なウェアを堪能するのも,本作のコンセプト的にはなかなか適切な試遊といえるはずだ。さまざまな衣装で戦うライトニングはやはり見応えがあるし,プリセットを変更するとアビリティも変わるので,いろいろなアビリティも試せて楽しい。

 いろいろなことができるのがうれしい今回のプレイアブルデモ。逆にいろいろなことができすぎるので,本編同様のタイムマネジメントが必要な印象だ。ぜひ,これをやるぞ!と計画を立ててプレイしてほしい。

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