【PR】「Androidアプリレビュー」第14回：「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」，あの名作シリーズ登場人物で夢の部隊を編成

　NTTドコモが運営するAndroidアプリ紹介サイト「アプリ＆レビュー」と4Gamer.netのコラボレート企画「Androidアプリレビュー」。第14回となる今回は，KONAMIの大人気シリーズ「METAL GEAR」の魅力を凝縮したソーシャルコンテンツ，「METAL GEAR SOLID SOCIAL OPS」（メタルギア ソリッド ソーシャル・オプス）を紹介しよう。

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　1987年発売の第一作「METAL GEAR」以降ヒットを重ね，隠れることを主軸としたステルスアクションゲームの草分け的存在となったMETAL GEARシリーズ。その深いテーマと，メッセージ性を盛り込んだ独創的なシナリオによって全世界で高い評価を受け，数多くのシリーズ作品が誕生し続ける一大エンターテイメント作品となった。
　本作，METAL GEAR SOLID SOCIAL OPSでは，プレイヤーがシリーズでおなじみの主人公・スネークとなり，さまざまなミッションに挑みつつ，強敵と戦うための部隊を編成していく。
　長い歴史を持つMETAL GEARシリーズの全作品からキャラクターやメカがカードとして総登場し，それらで自分だけの，時代や作品の枠を越えた夢の部隊を組むことができ，さらにシリーズの魅力を簡単な操作で存分に味わうこともできるという，ぜいたくな作品になっている。

2012年12月から配信されている本作は，基本プレイ料金無料のアイテム課金制が採用されている

　ゲームシステムは，1分ごとに1ポイントずつ回復する「AP」（アクションポイント）と「BP」（バトルポイント）を消費しつつ，ミッションやほかのプレイヤーとの対戦バトル，協力バトルを行うという，ソーシャルコンテンツではおなじみのもの。
　APを消費してミッションを進めていくと経験値が加算されてレベルアップしたり，ミッション中にランダムでカードが入手できたりするというのも，この手のゲームに慣れた人なら，すんなり入り込める部分だろう。そしてボスや，バトルイベントで激突することになるほかのプレイヤーとは，各種のカードを使って編成したオリジナルの部隊で戦うことになる。
　なお，ゲーム進行の方法や内容については，ゲーム開始時のチュートリアルで学べるほか，メニューの「ヘルプ」からいつでも確認できるので，ソーシャルコンテンツに不慣れな人でも安心だ。

まずはシリーズでもおなじみのオペレーター，メイ・リンからのチュートリアルを受ける。終了時にはレアカードのプレゼントもある

　各種ミッションは画面をタッチするだけで進行するという簡単さだが，ミッション進行時には従来のMETAL GEARシリーズ同様，3Dポリゴンデモでのアクションシーンが表示され，あの独特の緊張感を味わわせてくれる。
　ミッションのシナリオは，シリーズ各作品から抜粋されたもので，シリーズのファンなら懐かしく楽しめるほか，初見の人でもシリーズが持つ奥深い世界観を手軽に体験できるような内容になっている。
　また，ファンにはおなじみの楽曲や，大塚明夫さんによるスネークの，本作だけのオリジナルボイスがバッチリ収録されているほか，ガチャを引くときにはダンボールが登場するなど，シリーズのファンなら思わずニヤリとしてしまう演出も数多く用意されている。

ミッション中，敵兵に見つかりそうになる場面でどうなるかは運任せになるが，やりすごせれば「ステルスチェイン」というボーナスが発生。見つかることなく連続で進んでいけば，さらにチェインボーナスが発生してアイテムがもらえる

画面をタッチしてミッションを進める間には，カードを拾ったり，ほかのプレイヤーと遭遇してフレンド申請やあいさつができることも。あいさつでもらえる「絆ポイント」は，カードを入手できるガチャに使える

　ミッションでレベルを上げてAPの上限や部隊編成に使用できるコストの上限を上昇させつつ，カードを集めていったら，それらのカードで自分だけの部隊（デッキ）を組むことになる。
　そして本作では，シリーズを通して強大な敵として立ちはだかってきた巨大兵器「メタルギア」の数々を，部隊の中核として使用できるのも魅力だ。8枚のキャラクターカードと1枚のメタルギアカードを，カードのコスト上限が許す限り好きなように部隊に登録してみよう。
　メタルギアはケタ外れの攻撃力と耐久力を持つのみならず，「スキルチップ」というアイテムをセットすることで，部隊内のほかのキャラクターの攻撃力や耐久力をアップさせることもできる

あの最新鋭兵器の数々を，まさか自分で使える日が来ようとは！　部隊編成に慣れるまでは，自動でバランスよく部隊デッキが組まれる「オートデッキ」を使っていこう

　キャラクターカードのレベルは，ゲーム内のカード強化用通貨「DP」（ドレビンポイント）を消費して，ほかのキャラクターカードと「強化」することで上昇し，レベルアップするごとに攻撃力と耐久力が増加していく。
　強化で消費したカードは失われてしまうが，ミッションを進めている間にもらえるカードのほか，絆ポイントを使って回せるカードガチャやゲーム内で得られる特典などで，レアリティが「ノーマル」や「ノーマル＋」のカードはどんどん増えていく。これらは惜しまず強化に使っていこう。

何日か連続で毎日ログインするなど，特定の条件を達成するごとにもらえる特典やミッションクリア報酬で，絆ポイントやDPはどんどん増える。こちらも惜しまずに使おう

　なお，レアリティが「レア」以上のカードは，コストの数値や成長する能力値の量，強化に必要なカードの数などのバランスが良いので，手に入れたらこれらを積極的に強化していきたい。さらに，戦闘時に一定確率で戦闘が有利になる効果を発動する「スキル」を持っているカードなら，同じタイプのスキルを持つカードを素材にして強化すると，まれにスキルの発動率が上がることがある。

カード強化の際，条件を設定するとそれに従い，オートで適切なカードを素材に選んでくれる便利な機能もある

　参考までに，メタルギアカードを強化する場合は，同じメタルギアカードしか強化素材としては使えない。メタルギアカードはガチャやミッション道中では入手できないが，ミッションのボス戦に勝利した際にランダムで手に入るパーツを揃えることで入手できる。
　なお，バトルイベントが開催中なら，「BP」を使うことによって，ほかのプレイヤーとのバトルを行って集めた「バトル勝利ポイント」と，メタルギアカードのパーツを交換することもできる。さらにバトルで一定の勝利ポイントを集めるとランクが上昇し，より強力なメタルギアカードのパーツを新たに入手できるようになる。


　バトルでは勝っても負けても絆ポイントが得られるし，損をする要素がまったくないので，積極的に参加していこう。自分や相手の画面に，勝敗に関する記録やメッセージがいちいち出ることもないので，遠慮なくいろいろな部隊に挑戦していきたい。

バトルの際には，BPを多めに消費すれば攻撃力アップ。また，バトル勝利時に上昇するフィーバーゲージが100％になると，得られるポイントが短時間だが大幅にアップする

　BPはバトルのほかに，ミッション中にランダムで遭遇する「レイドボス」との戦闘にも使用することになる。レイドボスはミッションのボスよりも数段強く，なおかつ倒すたびにより強力になっていくが，バトルと同じくBPを使って与えるダメージを増やすことができるからだ。
　バトルでフィーバー状態になったときやレイドボス戦時には，ミッションのチェインボーナスで大量にもらえるアイテム「BP回復レーション」を使用し，BPを回復して臨むといいだろう。


　レイドボスを倒すことができれば，メタルギア用の「スキルチップ」や，レイドガチャ（このガチャでのみ入手できるカードも！）を回せるチケットなど，ここでしか入手できない報酬が得られる。さらに，レイドボスにはミッションごとに決まった種類のもののほか，イベント期間中の特別なものや，レアなレイドボスも出現。これらは強力な分，倒した際の報酬もいいものばかりだ。

レベルが上がったレイドボスの強さはまさに別格だが，報酬もよりグレードアップしていく。また，敗北してもペナルティはなく，2回，3回と連続で戦いを挑み，徐々に耐久力を削ることができる

レイドボスに敗北した時には，フレンドに救援要請を出すことが可能。手に負えないレイドボスは，フレンドの力を借りて倒そう

　ここまで説明してきたように，難しいアクション要素や操作は一切ないため，アクションが苦手なことを理由にMETAL GEARシリーズを遊んだことのない人でも，手軽に安心して遊べるのが本作である。
　また，カードごとに設定された陸・空・海の属性によるダメージ増減の相性関係や，スキルの組み合わせを考えた部隊編成など，じっくり集中できる要素も数多く用意されているので，やり込み派にもオススメできる。
　長年人気を博してきたシリーズの各作品から魅力が抽出されているので，METAL GEAR導入編としても最適といえるだろう。

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