カプコンは,Microsoftがロサンゼルス現地時間の2012月6月4日に開催した「Xbox 360 E3 2012 Media Briefing」にて,現在開発中のサバイバルホラー
「Resident Evil 6」(
PC /
PlayStation 3 /
Xbox 360,邦題「バイオハザード6」)の
実機によるデモプレイを披露した。デモプレイのプレイヤーは,同作のエグゼクティブプロデューサーを務めるカプコンの
小林裕幸氏と,ディレクター
佐々木栄一郎氏だ。
デモプレイで見られたのは,中国を舞台としたシーン。主人公のレオンが,襲いかかってくるゾンビ達から逃れる場面だ。本シリーズのナンバリングタイトルでは久しぶりの登場となるゾンビだが,デモプレイでは,彼らの特徴が過去のシリーズ作品から大きく変わっていることが確認できた。レオンに飛びついてきたり,群れをなして駆け寄ってきたり,武器を使ったりと,
かなり手強くなっている印象なのだ。
対するレオンも,転がって攻撃を避けたり,ゾンビが持っている武器を奪って反撃するといった,多彩なアクションを繰り広げていた。
なんとかゾンビから逃れたか思われたそのとき,レオンの間近に飛行機が墜落。その爆発から逃れるため,
レオンが画面奥から手前に向かって障害物を避けながら走る,というシーンが展開された。背後で飛行機が激しく爆発する中,その様子を見ながらレオンを操作するという,実際のプレイでは手に汗握りそうな場面である。
爆発から逃げ切り,しつこく襲いかかってくるゾンビを振り切って味方のヘリに飛び乗ったレオンだったが,今度はそのヘリが不時着。しかも不時着した現場は,無数のゾンビに囲まれていた……というところでデモプレイは終了した。
本作は全体的に
ゾンビをフィーチャーしたという印象で,シリーズ初期からのファンには嬉しい(?)内容だったかもしれない。本作への期待も高まったのではないだろうか。
スクリーンショット