新モンスター
黒蝕竜 ゴア・マガラ
「モンスターハンター4」のメインビジュアルに起用されている漆黒のモンスター。翼膜に生える毛状の鱗をばらまく。また,眼が見えないため,鱗粉をばらまいて外敵を感知しているようだ。
ストーリーにも大きく関わる存在とのことだが,目撃例が非常に少なく,まだまだ謎が多い。
狂竜化したゴア・マガラは2つの脚が生え,6本の脚でハンターに襲いかかる
 |
絞蛇竜 ガララアジャラ
蛇のような姿をした大型のモンスターで,背中と尻尾に
「鳴甲(めいこう)」と呼ばれる甲殻があるのが特徴。それをこすり合わせることで空気を振動させ,生物の動きを拘束する特殊な音を発生させる。
非常に長い身体と素早い動きを生かし,自らの身体で獲物を囲い込んで攻撃を繰り出す。さらに,ガララアジャラの牙には麻痺効果があるとのことなので,かなり手強いモンスターになりそうだ。
鬼蛙 テツカブラ
発達した後脚による優れたジャンプ力と,
巨大なアゴを持つ両生類のモンスター。非常に食欲旺盛で,動く物には何でも食らいつく。
また,強靱なアゴを使って地面から岩を掘り起こし,ハンターにぶつけてきたり,岩を盾代わりに使って身を守ったりと,フィールドをうまく利用した技が得意。さらに,体内から液体を飛ばすこともあるので,距離を取っていても注意が必要だ。
影蜘蛛 ネルスキュラ
鋭い爪を持った蜘蛛のようなモンスターで,
巣を張り,獲物がかかるのを待つという習性を持っている。
獲物への攻撃には体内で生み出した糸(のようなもの)を使うほか,腹部に生えた針による突き刺し攻撃なども強力だ。
徹甲虫 アルセルタス
徹甲虫と呼ばれる甲虫種の中型モンスターで,虫や小動物などの死肉を好んで食す。主に飛行しており,
空中での動きは非常に機敏。
発達した角による突進攻撃に加え,腹部に溜めた体液を噴射し,威嚇する。
重甲虫 ゲネル・セルタス
※アルセルタスと合体済み
 |
アルセルタスと同じく甲虫種のモンスター。アルセルタスに比べて体は大きく,堅い甲殻と重量級のパワーが特徴だ。
羽が退化しているため単独での飛行はできないが,フェロモンガスを発することで,飛行能力に長けたアルセルタスを呼び寄せ,
使役して飛行能力を得る。
さらに空腹時に,
アルセルタスを捕食するという習性がある。
化け鮫 ザボアザギル
食欲旺盛で何でも食らいつく攻撃的なモンスター。
体内に蓄積した特殊な液体を噴出し,身の回りを凍結させて,氷を鎧のように身にまとう。このほかにも,体を膨張させ,
元の姿からは想像できないほどの大きさになることもあるようだ。
化け鮫 スクアギル
ザボアザギルの幼体。頭部は鏃(やじり)のようになっており,一度刺さるとなかなか抜けない。
普段は前足2本で活動しているが,養分を得たスクアギルは急激に体を膨らませて成長する。そのさいに,体内にしまっていた
後ろ脚が飛び出して4足歩行に変化するようだ。
奇猿狐 ケチャワチャ
長いかぎ爪と大きな耳が特徴のモンスター。
長い爪を利用して,ツタや枝にぶら下がりながら攻撃を行うほか,
皮膜を利用して滑空をすることもあるようだ。また,怒ったときには大きな耳で顔を塞ぎ,相手を威嚇するという。
盾虫 クンチュウ
主に地上や地中に棲息し,モンスターの腐肉や腐葉土を餌にしている甲虫。外敵から身を守るため,非常に堅い甲殻で覆われている。その堅さは,ハンターの攻撃を弾き返すほど。
また,体を丸めて突進し,
そのまま覆い被さって攻撃をするというアグレッシブな一面もあるようだ。