［E3 2011］スマートフォンで操作できるラジコンヘリ「AR.Drone」がAndroidに対応。ナンバーワンパイロットを決める世界大会開催も決定

　パロットは，iPhone/iPod touch/iPadをリモコンにして，Wi-Fi経由で遠隔操作できる“クアッドリコプター”（4枚のプロペラで飛行するヘリコプター）「AR.Drone」を，Androidにも対応させることを発表した。Android版の操縦アプリ「AR.FreeFlight」は，Android Marketにおいて，2011年7月に無料で公開される予定。
　そのほか，Samsungのbadaを対象としたアプリ「Free Flight」（開発はPlaysoft Games）がSamsung Apps online shopで，NokiaのSymbianを対象としたアプリ「AR.Drone」（開発はNokia）がOVI Storeで，それぞれ無料で公開されるとのこと。


　またパロットでは，2011年のナンバーワン“AR.Droneパイロット”を決める“AR.Drone Challenges”という大会を開催する。事前に公式サイトで登録を行うと，6月24日/7月8日/7月22日に開始される三つの“ビデオ”チャレンジに招待される。参加者は，自身が挑戦した様子をビデオに録画し，その動画を締切の8月14日までに指定場所にアップすることになる。選考ののち，14名がファイナリストに選出され，2011年10月1日にフランス・パリで開催される最終戦に参加できるとのことだ。
　なおAr.Droneでは，以前紹介したように，「AR.Pursuit」「AR.FlyingAce」「AR.Race」という三つのiPhone/iPod touch/iPad向けゲームアプリが販売されている。

「AR.Drone」公式サイト