スクウェア・エニックスより本日(2011年9月15日)発売のWii用ソフト「
ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」の最新情報が公開された。
本作は,1986年にファミリーコンピュータ用に発売された
「ドラゴンクエスト」や,その続編
「ドラゴンクエストII」「ドラゴンクエストIII」,スーパーファミコン版の
「ドラゴンクエストI・II」「ドラゴンクエストIII」を,1本のソフトに収録した記念作品だ。
ファミコン版「ドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストII」をプレイした冒険の記録は,
「ふっかつのじゅもん」をメモして記録する方式が再現されており,当時プレイした人にとっては,メモを書き間違えた苦い記憶なども思い出させてくれる,懐かしい内容となっている。
そんな本作には,ゲームディスク内の特典として
「ゲーム資料モード」が収録されており,それぞれのタイトルにまつわる資料がギッシリ詰め込まれているという。これまで公開されたことのない貴重な資料の一部も閲覧できるので,ファンにとってはこれだけでも価値がありそうだ。
本邦初公開の開発資料も!
ゲーム資料モード
今回の『ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III』のゲームディスク内に収録される注目の特典が、このゲーム資料モードです。
ファミコン版の『I』『II』『III』、そしてスーパーファミコン版の『I・II』『III』、それぞれのソフトにまつわる貴重な資料の一部を閲覧することができます。
もちろん、本邦初公開となる資料も!
この資料を見てからゲームをプレイすれば、またそこに新たな発見があるかもしれません。
ファミコン版『ドラゴンクエストI』の資料。もはやシリーズの定番となったモンスター「スライム」のデザインを鳥山明さんにお願いした際のラフ画と、完成したイラストを比較。予想を裏切る、かわいらしいモンスターがここに誕生!
 |
ファミコン版『ドラゴンクエストIII』の資料。堀井雄二さん直筆による、“上の世界”と“下の世界”がつながる世界観を説明したものです。ゲーム資料モードでは、資料を拡大して見ることも可能
 |
ウワサの名場面をチェック!
ゲーム中のさまざまな名場面が、プレイヤー同士の共通の思い出として今も残っている「ドラゴンクエスト」シリーズ。ここでは、そんな名場面の一部をプレイバック。
かつてこの場面を見たことのある方なら、あの時の思い出がよみがえってくることでしょう。
そして、ウワサでしか聞いたことがない方は、ぜひゲームをプレイして体験してみてください!
●ドラゴンクエストI(画面はいずれもスーパーファミコン版のものです)
 「ドラゴンクエストI」のダンジョンでは、たいまつを使わないとほとんど周りが見えませんでした |
 メルキドの町を守るゴーレムとの戦闘。圧倒的な強さを誇るこの魔物には、意外な弱点が!? |
●ドラゴンクエストII
 サマルトリア王子と出会った主人公。誰もが「探したのはこっちだよ!」と突っ込んだ、屈指の名場面のひとつ |
 落とし穴だらけのダンジョン「ロンダルキアへの洞窟」。落とし穴に引っ掛からないための意外なテクニックが!? |
●ドラゴンクエストIII
 シリーズで何度も再登場した盗賊「カンダタ」。その手のひらを返したような態度に、テレビの前で誰もが苦笑!? |
 神鳥ラーミアに乗れば、冒険の世界は一気に広がります。スーパーファコン版では、空飛ぶシーンも臨場感豊かに |