発売直前のNDS「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」，捜査から犯人との対決，知識が試される「コナン検定」までのシステム＆収録モードが公開に

　バンダイナムコゲームスは本日（2011年4月20日），同社が明日（4月21日）に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」の最新情報を公開した。本日は，全体的な操作や事件の捜査方法から，「コナン検定」など本編とは別に収録されたゲームモードまでの情報が届いているので，さっそくお伝えしよう。

「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」公式サイト

　本作はオーソドックスなアドベンチャーゲームとなっており，ニンテンドーDSの上画面で状況を確認しつつ，下画面にある「聞く」「移動」「調べる」といったアイコンをタッチしていくことで捜査を進める。会話のなかで選択肢が表示されることもあり，選択次第でシナリオが変化するという。


　そしてストーリーが進んで事件が起きると，画面は捜査モードになる。
　画面を見て気になる場所をタッチしたり，現場にいるさまざまな人に聞き込みを行ったりして，より詳しく捜査を進めていく。こうして事件の証拠や証言（キーワード）を集め終わると，ゲームが「解決編」に移行するという仕組みだ。


＜基本捜査以外の捜査＞

見取り図調査……絵を見て，正しい選択肢を当てる

書き取り調査……タッチペンを使い，正しい文字を書く

キーワードミックス……2つのキーワードを混ぜ合わせて1つのキーワードを作る

　事件の真相が分かったら，犯人を名指ししての直接対決だ。プレイヤーは犯人にどんどん証拠を突きつけて追い詰めていく。犯人との対決中は，犯人のセリフから間違いを探す「見破りタイム」が発動するので，抵抗する犯人のウソを見抜いてさらに追い打ちをかけよう。
　またゲームが進行すると一緒に捜査するパートナーを選択することができるようになる。毛利蘭，少年探偵団，阿笠博士などお馴染みのキャラクターが，それぞれの特徴を生かして活躍してくれるという。ちなみにゲームを進めていくと，「伸縮サスペンダー」などの発明品を使う場面も出てくるようだ。

蘭や和葉など，ヒロインをパートナーに選ぶことで，ドキッとするシチュエーションも……!?

　なお本作には，本編のアドベンチャーゲーム以外にも，コナンに関する知識を試すコナン検定第1回，第2回から厳選された50問が楽しめる「コナン検定」，またミニゲームやパズルなども収録されているとのことなので，こちらも楽しみだ。公式サイトの「こちら」にはブラウザで本作を試せるWeb体験版が用意されているので，発売前に触れて，捜査のアレコレの出来具合をチェックしておくといいだろう。

「名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲」公式サイト