パッケージ
驚天動地II公式サイトへ
準備中
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2011/08/01 15:40

イベント

[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示

摩力集団CEOの陳 友正氏
画像集#001のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
 昨年のChinaJoyでもお伝えしたように,MOLIYO(摩力游)は,MMORPG「驚天動地II」を独自開発している。ムービー展示だけだった昨年と異なり,今回の出展ではプレイアブルな状態で展示されていたので,進捗状況を聞いてみた。

 さて,現在「驚天動地」というタイトルでMALIYOがサービスしているのは,韓国EST Soft製の「CABAL ONLINE」だ。摩力集団CEOの陳 友正氏によると,中国での名称の版権は同社が持っているので,「驚天動地II」という名称についてはとくに問題はないという見解だ。扱いは,従来の「驚天動地」とはとくに関連のない新タイトルである。
 ちなみに,EST Softが開発中のCABAL IIについては,とくにサービスを行う予定はないという。まあ,Unreal Engine 3で作られているCABAL IIは,中国でサービスするにはスペック的に問題ありということになったのかもしれない。

画像集#002のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
画像集#003のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示 画像集#004のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示

画像集#005のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
 で,サービスの進捗を聞いてみたわけだが,現在最初のクローズドβテストが終わったところで,9月には2回目のクローズドβテストが予定されている。CBTの評判はおおむね好評とのことだ。
 昨年話を聞いたときに気になっていた,プレイヤーの合体攻撃などがどのように実装されたのかについて聞いてみたところ,CBT1の段階では,合体要素は盛り込まれていなかったそうだ。CBT2では,まずペットとの合体が実装される予定とのこと。
 ペットと合体すると,例えば虎と合体すれば虎柄のような「服を着た感じ」になり,装備に近い形で実装されることになりそうだ。もちろん,合体したペットによって形状などは変わってくるほか,ペット特有のスキルが追加される模様。
 
 将来的には,プレイヤー同士の合体がサポートされ,2人による合体と4人によるグループ合体が実装される予定だという。2人による合体では,片方のプレイヤーがキャラクターの移動を制御し,もう片方のプレイヤーが攻撃を担当することになる。4人の場合,操作をどうするかを現在煮詰めているところだそうだ。



画像集#006のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示 画像集#007のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示

画像集#008のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
画像集#009のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
 ゲーム自体をざっと見たところでは,とくに癖のない標準的な3D MMORPGといった感じで,画面の質感はそこそこ良好。中国産では貴重なSF系テイストの作品となっている。同社は本作を,2年間かけて制作したとのこと。ウリになる要素の実装はまだ行われていないのだが,基本部分だけでもかなりの好評を得ている。前作を長く遊んでいたプレイヤーを中心に,自然な流れで後継作として受け入れられているようだ。

 B2Bブースでは,韓国,北米などのオンラインゲーム業者から問い合わせを受けているそうだ。ゲーム自体は,CABALのプレイヤー層に受けそうな雰囲気を保ちつつ,なかなかユニークな内容なので,CABALがプレイされている地域では受け入れられる可能性が高いのかもしれない。もちろん,まったく違う名前でのサービスにはなるのだろうが。
 今後,プレイヤーの合体要素や巨大メカの召喚など,絵的に見栄えのしそうな要素が追加されるとなると,CABALの名前を受け継ぐのは,むしろもったいないような気もするのだが,マーケティング的には同社が運営するSF系3D MMORPGの後継作ということで,正しい位置付けではあるのだろう。このあたりは中国ならではの展開だ。

画像集#010のサムネイル/[CJ 2011]合体要素はまだ実装されないものの,CABALの市場を継ぐSF MMORPG「驚天動地II」がプレイアブル展示
  • 関連タイトル:

    驚天動地II

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月27日〜11月28日