任天堂は,10月28日に発売を予定しているニンテンドーDS用ソフト「
黄金の太陽 漆黒なる夜明け」にて,シリーズおなじみの要素「エナジー」と「ジン」についての情報を公開した。
本作は,2002年に発売された
「黄金の太陽 失われし時代」から30年後の世界が舞台となった,シリーズ3作目となるファンタジーRPGだ。本作の主人公達は,今までのシリーズ同様に古代の力であるエナジーの使い手であり,「エナジスト」と呼ばれている。
エナジーは,「地」「風」「火」「水」の属性を持った魔法のような力で,攻撃や回復などさまざまな用途に利用できる。また,フィールドやダンジョンの攻略にもエナジーは必要不可欠であり,植物の芽を成長させてハシゴの代わりにしたり,火のエナジーで行く手を塞ぐ木を燃やしたりできる。エナジーを利用した謎解きは,本作のキモの1つといっていいだろう。
 |
 |
 |
地のエナジー「グロウ」 |
 |
 |
 |
火のエナジー「ファイアボール」 |
ジンは,「万物を構成する源の力を持つ」という精霊であり,旅の道中でさまざまな形で出会うことになる。エナジストはジンを身に着けることができ,ジンによってクラス(職業)やステータス,使えるエナジーが変化していく。クラスは,ジンとエナジストの組み合わせ次第で100種類以上が存在し,状況に応じて切り替えていくことも可能だ。
また,戦闘中に身に着けたジンを解放すると強力な精霊を召喚できる。ジンが放たれているぶん,エナジストのステータスは低下してしまうが,これにより召喚された精霊は強力な一撃をモンスターに与えてくれるはずだ。
ちなみに,本作には70種類以上のジンが登場する。できるだけジンを多く集めて,冒険を有利に進めていこう。