ロス市警のエース刑事へと成り上がれ！ 日本でも発売の決まった「L.A. Noire」の最新ムービーが海外公式サイトに登場

　日本国内でも2011年7月7日の発売が決定（関連記事）した，「L.A.Noire」（PlayStation 3 / Xbox 360。邦題「L.A.ノワール」）の，新たな公式ムービー「Rising though the Ranks」が海外公式サイトで公開された。ムービーは，本作のゲームプレイを紹介する映像シリーズの第4弾。犯罪の多発する1940年代後半のロサンゼルスにおいて，新米警官だった主人公コール・フェルプスが，さまざまな事件を解決しながらロス市警のエース刑事となっていくという，本作のあらすじが解説されている。


　L.A. Noireは，フェルプスが警官として市内パトロール（警ら）を担当するところから始まり，交通，殺人，汚職，放火という計5つの部署を転々としながら自らのランクを上げていくという仕組み。それぞれの部署では，カーチェイスや銃撃戦，そして拳による立ち回り（？）をサポートしてくれる相棒が存在し，プレイヤーが見過ごしそうな重要参考人や証拠品に関するヒントを与えてくれたりもするという。また，プレイ中にプレイヤーに与えられる質問に正答したり，新しいランドマークを発見したりすることで稼げる“Intuition Point”というポイントがあり，同ポイントを消費して捜査のヒントを得ることもできるとのこと。こちらも本作の大きな特徴だ。



　なお本作には，1947年にロサンゼルスで実際に発生した未解決犯罪「黒いダリア事件」をモチーフにした事件なども用意されている。1つのミッションは何度でも繰り返しプレイ可能となっており，解決に向けて別のアプローチを試したり，より完璧な操作手順を目指したりと，高いリプレイ性を実現しているという。


　本日公開の映像を見る限り，本作にはカーチェイスや銃撃戦などのアクションはもちろん，証拠品集めや聞き込み調査を始めとしたさまざまな捜査方法が用意されているようで，高いやり込み要素をもっている印象だ。Rockstar Gamesのオープンワールド型アクションアドベンチャーの中でも，「善」側に徹するという珍しい（？）ゲームということもあり，ゲーマーの注目度も非常に高い作品だ。

「L.A.Noire」公式サイト（海外）