これが新世代「電脳戦機バーチャロン フォース」だ。Xbox 360版独自要素「グラフィックアレンジ機能」を搭載し，TGS 2010にプレイアブル出展

　本日（9月16日）開幕したゲームの祭典「東京ゲームショウ 2010」（以下，TGS 2010）にプレイアブル出展されている，セガのXbox 360用ソフト「電脳戦機バーチャロン フォース」。その本作に搭載されている，新たな機能の存在が明らかになった。

機体の影が!?

「電脳戦機バーチャロン フォース」公式サイト

　その新たな機能とは「グラフィックアレンジ機能」。前作「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66」では，タイトルアップデートで追加されたこの機能が，本作ではなんと最初から搭載されているという。


　前作をプレイしていない人のために説明しておくと，このグラフィックアレンジ機能は，アーケード版を忠実に移植した本作のグラフィックスに，Xbox 360版独自のアレンジを加えたものとなる。主に光や影の表現が変更され，より迫力あるバトルが楽しめるのだ。
　その中でも注目してほしいのは，機体の影の部分。アーケード版では全機体共通して丸い影が落ちていたのに対し，グラフィックアレンジ機能では，機体に合わせたシルエットの描画が行われる。もちろんアレンジのON/OFFは切り替え可能なので，好みに合ったグラフィックスで対戦を楽しもう。

グラフィックアレンジOFF

グラフィックアレンジON

　なおTGS 2010の会場では，このアレンジ機能がONの状態で出展されているとのこと。18日，19日の一般公開日に，全国のバーチャロンファンは，単なるHD化だけにとどまらない，新世代“フォース”を，TGS 2010の会場で確認してみよう。