スクウェア・エニックスは,4月28日に発売予定のニンテンドーDS用ソフト「
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2」の情報として,
登場モンスターの生態について公開した。
モンスター達には,それぞれ固有の
「特性」という性質があるという。例えば,スライムには
「会心 出やすい」「メラブレイク」という特性が設定されており,会心の一撃が出やすかったり,「メラ」系に耐性のあるモンスターに対しても,メラ系の呪文によって大きなダメージを与えられたりする。呪文を覚えさせる際には,モンスターの持っている特性に合わせることで,有利な戦いができるようになるので覚えておこう。
ちなみに,特性はモンスターの種族固有のもので,異なる種族のモンスターを「配合」しても,その
子供に引き継がせることはできないのだ。
また,本作の舞台「謎の島」に生息する,
「巨大モンスター」についても徐々に明らかになってきている。特性と合わせて,巨大モンスターの一部を紹介していこう。
◆モンスター情報 「特性」◆
ホイミスライム
特性
回復のコツ
マホトラブレイク
暗くジメジメした洞窟に棲息するホイミスライムの特性「回復のコツ」。
回復系の呪文・特技を使う際に、回復効果がふつうより少し上がり、また消費MPも少なくなるというお得な特性だ。
おおきづち
特性
テンションアップ
おうえん
大きな毛皮の頭巾をかぶったような体毛をもつおおきづちは雪山に棲息するモンスター。
その特性「テンションアップ」では、戦闘コマンドに専用の「テンション」コマンドが出現。
テンションを上げて、相手に与えるダメージをどんどんアップさせることができる!
ドラキー
特性
みかわしアップ
バギブレイク
夜の密林を俊敏に飛び回るドラキー。この種属が持つ特性「みかわしアップ」で、敵の攻撃をかわす確率がアップ。どんなに強力な攻撃を仕掛けられようとも、かわしてしまえば受けるダメージはゼロ。決してあなどることのできない特性だ。
スカルゴン
特性
ヒャド系のコツ
ドルマ系のコツ
大きく地形が崩れ、地層が露出した断崖のエリアに埋もれている化石のドラゴン。なんと、冷気の呪文「ヒャド」系と暗黒の呪文「ドルマ」、ふたつの攻撃呪文系のコツを身につけており、その呪文効果が大きくなるだけでなく、消費MPも下がる。
まさに攻撃タイプの天性をもったモンスターなのだ。
◆巨大モンスターの実態が判明!!?◆
そして!ついにこの「謎の島」に現れる、巨大モンスターの実態が少しずつ明らかになってきた!
モンスターの常識をはるかに凌駕するこのモンスターたちに立ち向かうのだ!
密林の隠者
タイラントワーム
密林を徘徊する巨大ミミズ。
複雑な地形の中をはいずり回り、どこから出てくるのか分からない、神出鬼没の巨大モンスターだ。
雪山の王者
ブオーン
地響きをたて、雪山を我が物顔で闊歩する巨大モンスター。その頭部がかすんでみえるほどの大きさだ。
平原の覇者
ウイングタイガー
昼間はほとんど活動せず、夜の平原を飛び回っている。その巨大な体を自在に動かすために発達した翼が特徴となっている。