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“思考介入”を駆使して事件の真相に迫ろう,ADV「ディスガイア インフィニット」最新情報を公開
ディスガイア インフィニットは,幽霊状態となっている「プリニー」を操作し,ゲームの舞台「魔王城」のキャラ達に“憑依”することで情報を収集して進める“ループ型テキストアドベンチャー”ゲームだ。
今回明らかになったのは,前回紹介した「憑依システム」と共に,本作の鍵を握る「思考介入システム」について。これは主人公であるプリニーが憑依している相手の思考を,特定のタイミングで操れるというものだ。これによってキャラクターの行動を変化させることができるので,この能力を駆使して「ラハール暗殺事件」の解決を目指そう。また思考を操られて混乱するキャラクターのリアクションにも注目だ。
そのほか登場キャラクターの紹介や新しいイラストなど,新情報が満載となっているので,本作の発売を楽しみにしている人は,ぜひ以下のリリースをチェックしておこう。
キャラクター紹介
『ディスガイア インフィニット』には、従来の魔王城の住人たち以外にも、個性派キャラクターが登場します。
シリーズの3作目にあたる、『魔界戦記ディスガイア3』から主人公のマオと、ヒロインのラズベリルを迎えて、城内の混乱や喧騒はいつにも増して高まり――事件を捜査するプリニーは大変です!
マオ
CV:平田宏美
『魔界戦記ディスガイア3』の主人公。3の物語の舞台“魔立邪悪学園”随一の優等生。邪悪指数180万の頭脳を使い、日々邪悪な研究にいそしんでいる。今回何のために、魔王城にやってきたのかは謎に包まれている。
ラズベリル
CV:斎藤千和
『魔界戦記ディスガイア3』のヒロイン。
“魔立邪悪学園”随一の不良。(魔界は善悪が反転しているため、「他人に優しい」「ゴミ拾い」「ボランティア」などはよいことをする人は不良扱い)
どうやら社壊科見学のために魔王城にやってきたようだが?
思考介入システム
本タイトルの基本となるのは【憑依】システム
主人公のプリニーは、刻渡時計の力を借りることで、魔王城にいる人々に憑依できるようになります。憑依状態だと、憑依対象の見るもの聞くものを一緒に体験できるほか、その人物の心の声(本音)まで、すべて把握できます。憑依をとおしてキャラクターたちの行動・気持ちを把握し、事件解決の糸口を探すのです。
しかし、ただ見ているだけでは運命は変わらない。
積極的に物語に介入せよ!
事件の謎を解くために何度かタイムリ−プをしていると、魔王城で実際に何が起きているのかだんだんと把握できてきます。
そうなってくると、『ここで、あの人があんなこと言わなきゃ、展開が変わるのに!』『この人の行動を止めれば、運命が変わる!』というシーンが分かってきます。しかし、【憑依システム】は、あくまで憑依者の考えを把握するシステム、直接的にシナリオに影響を与えることはできません。
そんなときに役立つのが、『思考介入システム』です。
思考介入システムは、その名のとおり他人の思考に介入するシステム。
そのとき憑依しているキャラクターにプリニー(プレイヤー)の考えを押し付けることができます。
シナリオを進めていると、画面上部に【△思考介入】と表示がされるシーンがあります。
このタイミングで△ボタンを押せば、思考介入開始です。(写真左)
制限時間内に、選択肢の中から憑依しているキャラクターに押し付けたい【思考】を選びましょう。(写真中央)
押し付けられた【思考】につられて、キャラクターのその後の行動に変化が生まれます。(写真右)
エトナに憑依して 思考介入!
ゴードンが行うはずの行動をエトナが行う! この変化が後のシナリオに波及していく!?
思考介入のポイント
『思考介入ができるのは、そのときに憑依している人物に対してだけですじゃ。今回のような複雑な事件を解決したい場合は、必要なタイミングで憑依する人物を切り替えながら、それぞれの人物に介入して、【魔王城での出来事全体】を動かしてくださいませ。』
思考介入システムのムフフな魅力
思考介入システム…
それは『憑依システム』と同様にゲームを進めるために重要なシステム。しかし、このシステム、よくよく考えれば、事件解決・事件回避と言う大義名分のために、キャラクターたちに『本来なら絶対言わないような台詞を言わせたり、ありえない行動をさせられる!』システムとも言えます。
ここでは,そんな思考介入システムのムフフな魅力についてご紹介したいと思います。
『ありえない』から面白い! ギャップが魅力の思考介入
ムチムチボディの女性が苦手なラハール。そんな彼に、「ムチムチに興味がある」という思考を押し付けると!?
プリニーを容赦なく使いつぶしているエトナが、なんとプリニーに優しくする!?
思考介入されて、混乱するキャラクターも必見。
プリニーに憑依されているキャラクターたちには、自分が憑依されているという自覚がない。このため、思考介入されても『なぜ自分がそうしたのか』分からない。自分らしくない行動や発言をしたことによってキャラクターたちが慌てる場面も見所です!
捜査に役立つシステム
タイムテーブル
ラハール暗殺(未遂)事件が起こるまでの誰がどの場所にいたのかは、『タイムテーブル』で確認することができます。
プリニーが思考介入で行動を起こさない限り、現状のタイムテーブルに表示されているとおりにキャラクターたちは行動します。思考介入で、『それまでとは別の未来』を切り拓くと、キャラクターの行動に変化が生まれるため、タイムテーブルも書き換えられていきます。
次に憑依したいキャラクターに出会うためには誰に憑依して行動しておけばよいのか、などを把握するのに便利な機能です。
プリニーは、直接出会ったキャラにしか憑依移動ができない。タイムテーブルを利用ですれば、狙いの人物に無駄なく憑依できるはず。 プリニーの行動により未来に変化が生まれると、タイムテーブルも変化。
プリニー日記
プリニーが、『ラハール暗殺(未遂)事件』について調査を進める間に書き進めていく日記です。これまでに把握した情報や、これから何を調査するかについて、ゲームの進行にあわせて書き込まれます。
事件の複雑さに飲み込まれて、文字通りインフィニットループする状況になってしまったら(いや、むしろそうなる前に)、この日記を見直して状況を整理すると良いでしょう。
アドベンチャーでも『やりこみ』&新曲情報
鑑賞モード
ゲーム中にちりばめられた音楽、CG、専門用語を収集するのも、本タイトルの楽しみの一つ。音楽は1度聴くことで、バストアップやイベントCGは特定の条件を満たすことで、それぞれの鑑賞モードに追加されていきます。
ゲーム中で登場した専門用語は、『悪魔社会データベース』に収録されていきます。キャラのプロフィールにはじまり、魔界での常識や、人気番組の情報に、魔王城の各部屋の説明まで、登場する用語は多岐に渡ります。総数なんと100以上。見ごたえ・読み応えは十二分! 解説用にイラストも盛り込まれ、ディスガイアの世界をさらにお楽しみいただける読み物となっております。
すべての音楽・CG・データベースを収拾するためには、憑依と思考介入を使いこなし、シナリオの隅々まで遊びつくす必要があります。アドベンチャーゲームならではの形で『やりこみ』の楽しさをご提供いたします。
スクリーンショット
ループを活かして、事件を読み解け!
魔王城で突如起こった、魔王ラハール暗殺(未遂)事件。
プリニーは偶然手に入れた【刻渡時計】の力を使い、過去に戻って真相を確かめることに!
憑依で楽しむ魔界ライフ!
キャラクターの心の声まで、憑依をすれば丸わかり。
目が離せないデモ演出!
もはやお家芸! 各イベントシーンではドットキャラクターたちが表情豊かに動きます。
ふつふつと高まった気持ちが一気に噴出!? 台詞にあわせてバストアップが動く動く!
イラストレーターによる描き下ろしイラスト
ゲームを彩る、描きおろしイラストを大公開!!
豪華ゲストイラストレーター陣の手がけるイベントイラストが、ゲームにひときわ大きな華を添えます。
今回新たに2枚のイラストを公開いたしますが、ゲーム中ではこちらでご紹介していないイラストもまだまだ登場いたします。お楽しみに!
ジョン・ジュノ氏
(代表作)リネージュ
石川ヒデキ氏
(代表作)PS3「魔界戦記ディスガイア3」ゲストイラスト等
- 関連タイトル:
ディスガイア インフィニット
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