お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2025/02/18 19:50

ニュース

AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 2025年2月18日,Dell Technologies(以下,Dell)は,ゲーマー向け製品ブランド「Alienware」の新型デスクトップPC「Alienware Area-51 Gaming Desktop」(以下,Area-51)と「Alienware Aurora Gaming Desktop」(以下,Aurora)を2月26日に国内発売すると発表した。いずれも,GPUにNVIDIAの「GeForce RTX 50」シリーズを,CPUにIntelのデスクトップPC向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズを採用するのが見どころだ。

画像集 No.001のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 どちらの製品も,搭載GPUやCPUといったスペックが異なる複数モデルをラインナップしており,最大構成と最小構成の税込価格は以下のとおり。

●Area-51
  • 最大構成:Core Ultra 9 285K,GeForce RTX 5090,メインメモリ容量64GB,内蔵ストレージ容量:8TB,124万8900円
  • 最小構成:Core Ultra 7 265K,GeForce RTX 5080,メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量1TB,79万8900円

●Aurora
  • 最大構成:Core Ultra 9 285K,GeForce RTX 5080,メインメモリ容量64GB,内蔵ストレージ容量:8TB,61万5000円
  • 最小構成:Core Ultra 7 265F,GeForce RTX 4060,メインメモリ容量16GB,内蔵ストレージ容量1TB,28万3900円

 目玉となるのは,CES 2025で発表となったArea-51の新モデルだ。従来のArea-51は,Dellが「Triad」と呼ぶおにぎり型デザインの筐体を採用していた。それに対して,久しぶりの登場となるArea-51の新型筐体は,Dellが2023年から使用しているデザインコンセプトである「Legend 3.0」を基にしたデザインに切り替わったのがポイントだ。

Area-51。筐体の容量は80ℓとかなり大型だ
画像集 No.002のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 筐体前面と電源ユニット部分,簡易液冷CPUクーラーの空冷ファンから大量の空気を取り込み,後方に向けて一気に排気する設計により,従来製品と比べて筐体内のエアフローが25%増加したそうだ。

筐体前面に大型の180mmファン,電源ユニット部分に120mmファンを採用する(左)。簡易液冷CPUクーラーのラジエータは,240mmサイズと360mmサイズから選択できる
画像集 No.003のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売 画像集 No.004のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 CPUは,Intel製デスクトップPC向けの「Core Ultra 9 285K」または「Core Ultra 7 265K」の2種類で,GPUも「GeForce RTX 5090」と「GeForce RTX 5080」を用意する。このほかのGPUについても,今後追加する予定があるとのこと。
 また,独自設計のマザーボードには,PCI Express(以下,PCIe) 5.0接続対応のM.2スロットを備える。オプションで容量2TBのSSDを選択した場合,PCIe 5.0対応SSDを搭載するという。

Area-51の概要
画像集 No.005のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 一方のAuroraは,Area-51と比べて小さなサイズのデスクトップPCだ。搭載CPUは,Core Ultra 9 285Kと「Core Ultra 9 285」,「Core Ultra 7 265KF」「Core Ultra 7 265F」という4種類を用意する。GeForce RTX 50シリーズだけでなく,最小構成では
「GeForce RTX 4060」を搭載するなど,こちらは幅広い構成となっているようだ。

Auroraの筐体は既存製品と共通だ
画像集 No.007のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

Auroraの概要
画像集 No.006のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 なお,Dellは,2025年1月に同社製PCブランドの大再編を行った(関連記事)。このときは,Alienwareはこの再編の対象ではないとの説明だったが,今回「Dell G」ブランドをAlienwareに統合することが明らかとなった。
 今後は,Alienwareは,Dellのゲーマー向け製品ブランドを総称するものとなり,とくにハイエンド市場向けモデルをArea-51,従来のDell Gを含むミドルクラス市場向けモデルをAuroraとして展開するという。

Dellの一般消費者向けPCブランドの再編。Dell GがAlienwareに統合されたのが大きなポイントだ
画像集 No.008のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 また,Dellは,AlienwareブランドのPCに向けた新たなサポートプログラム「Alienware Elite Care」の提供も発表した。Alienware Elite Careは,基本的なPCサポートに加えて,快適にゲームをプレイするための設定をアドバイスしたり,周辺機器の接続をサポートしたりといったサービスを行うという。

新たなサポートプログラムであるAlienware Elite Careを提供。Alienware向けのPremium Supportは「Alienware Care」に名称が変わる
画像集 No.009のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

Alienware CareとAlienware Elite Careのサポート内容
画像集 No.010のサムネイル画像 / AlienwareのハイエンドデスクトップPC「Area-51」が復活。RTX 50&Core Ultra 200S採用モデルを2月26日に国内発売

 Alienware Elite Careは,宮崎県にあるDellの「宮崎カスタマーセンター」で対応するとのこと。宮崎カスタマーセンターには,10年前のAlienware製品も検証機として用意しているそうで,ゲーマーに対してきめ細やかなサポートを提供するという。

DellのAlienware製品情報ページ

  • 関連タイトル:

    Alienware

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:02月20日〜02月21日