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Cooler Master,光学式センサー搭載のゲーマー向けマウス「Sentinel III」と「Xornet II」を国内発売
![]() Sentinel III |
![]() Xornet II |
Sentinel III
Sentinel IIIは,Cooler Masterの看板マウスであるSentinelシリーズの最新モデルだ。その基本デザインは従来製品である「Sentinel Advance II」を踏襲しつつ,搭載センサーをPixArt Imaging製の「ADNS-9800」から,同じPixArt Imaging製の「SDNS-3988」へ変更し,初の光学センサー搭載モデルとなった。それに加えて,マクロプロファイルを保存する内蔵フラッシュメモリの容量を128KBから512KBへと増量し,保存可能なプロファイル数を4から8に増やしたのも強化ポイントという扱いになっている。
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なお,左右メインスイッチには,耐久性に優れたオムロン スイッチアンドデバイス製のスイッチを採用しているとのことだ。
底面側には錘(おもり)を取り付けるスロットがあり,重量1個4.5gの錘を5つまで取り付けられるようにもなっている。
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基本形状が変わっていないので,Sentinelシリーズの愛好家からすれば,重要なアップグレードパスが登場したと言えそうである。
Xornet II
一方のXornet IIは,Xornetシリーズの製品としては初めて国内正式販売となる,エントリー市場向けモデルだ。右手専用でつまみ持ち向けのボディと,発光色をカスタマイズ可能なカラーLEDを内蔵したスクロールホイールが特徴となっている。
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搭載センサーには,PixArt Imaging製の光学センサー「PMW3320」を採用。ボタン構成は左右メインとセンタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前側×2,左サイド×2の計7ボタンとなっている。
スペックや機能面で秀でたところはないが,5000円未満で買えるゲーマー向けマウスという点は評価できそうだ。
●Sentinel IIIの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール奥側×1,スクロールホイール手前側×2,左サイド×2
- トラッキング速度:200IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大6400 DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:2.1mm未満
- 本体サイズ:83.6(W)×135(D)×40(H)mm
- 重量:115g(※ケーブルを含まず),155g(※ケーブルを含む)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:1.8m
- 対応OS:未公開
●Xornet IIの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前側×2,左サイド×2
- トラッキング速度:80IPS
- 最大加速度:20G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大3500 DPI
- レポートレート(ポーリングレート):1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:3mm未満
- 本体サイズ:76.6(W)×105.4(D)×37.2(H)mm
- 重量:80g(※ケーブルを含まず),132g(※ケーブルを含む)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:1.8m
- 対応OS:未公開
Sentinel III(英語)
Xornet II 製品情報ページ(英語)
- 関連タイトル:
Cooler Master(旧称:CM Storm)
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